暗号通貨
マイナンバーカードの作り方は?必要なものやカードを作るメリットも解説
ここではマイナンバーカードの作り方や必要なもの、メリットを解説します。
身分証明書になるなどさまざまなメリットがあるため、マイナンバーカードの作り方を知りたい方は、ぜひ参考にしてください。
- マイナンバーカードの作成に必要なもの
- マイナンバーカードの作り方・交付までの流れ
- マイナンバーカードを作るメリット
- マイナンバーカードを作る時に確認しておきたい注意点
- ご自身にあった申請方法でマイナンバーカードを作ってみよう!
マイナンバーカードの作成に必要なもの
マイナンバーカードの作成では、以下の2つが必要です。
- 交付申請書
- 顔写真
交付申請書は市区町村から通知カードと一緒に送られてきます。手元にない、探しても見つからないといった場合は、市区町村の窓口で交付申請書を再交付してもらいましょう。
自治体によってはそのまま窓口でマイナンバーカードの交付手続きができる場合もあるため、交付申請書を再発行するときは本人確認書類も持って行くのがおすすめです。
顔写真は、申請方法によって必要の有無が異なりますが、6カ月以内に撮影したものが必要です。
なお、交付申請書に関してはWeb上でダウンロードして入手することも可能です。ただし、ダウンロード版は手書き用の交付申請書となり、郵送での手続きにしか対応していないので、注意しましょう。
マイナンバーカードの作り方・交付までの流れ
マイナンバーカードの作り方と交付までの流れは以下のようになります。
- 交付申請
- 交付通知書が届く
- 窓口でマイナンバーカードの受け取り
それぞれ詳しく解説します。
1.交付申請
まずはマイナンバーカードの交付申請を行いましょう。申請方法は「スマートフォンでの申請」「パソコンでの申請」「証明用写真機からの申請」「郵便による申請」があるので、利用しやすい方法を選択してください。
スマートフォンでの申請
スマートフォンで申請する場合は、交付申請書のQRコードを読み込む、または、公式サイトから申請用Webサイトにアクセスします。画面にしたがって氏名、メールアドレスを入力しましょう。
公式サイトから申請する場合は、申請書ID(半角数字23桁)の入力が必要になりますが、QRコードを読み込んだ場合は自動入力されているので、若干手間を省くことができます。
必要事項の入力後は、登録したメールアドレス宛に申請者専用WebサイトのURLが届くので、アクセスして顔写真の登録と生年月日、電子証明書の発行希望の有無などを入力して完了です。
顔写真は、事前に撮影しておくとスムーズに申請ができておすすめです。
パソコンでの申請
パソコンでの申請は、公式サイトからオンライン申請用サイトにアクセスし、申請書ID(半角数字23桁)、氏名、メールアドレスを入力します。その後は基本的にスマートフォンでの申請と同じです。
証明用写真機からの申請
マイナンバーカードは、街中にある一部の証明用写真機からも申請が可能です。証明用写真機によって若干異なりますが、基本的には以下の流れで申請ができます。
- タッチパネルから「マイナンバー(個人番号カード申請)」を選択
- 申請書のQRコードをかざす
- 写真を撮影し、案内にしたがって必要事項を入力
- 内容を確認後に申請し、申請確認プリントを受け取る
マイナンバーカードの申請が可能な証明写真機は、公式サイトで確認できます。
郵便による申請
郵便で申請する場合は、交付申請書に氏名、住所、電話番号などの必要事項を記入し、交付申請書と一緒に同封されている送付用封筒で郵送します。
手書き用の交付申請書と送付用封筒は、公式サイトからダウンロードできるので、手元にない方は入手しておきましょう。
2.交付通知書が届く
交付申請が完了後は、1カ月程度で交付通知書が届きます。必要書類を準備して交付通知書に記載された期日までに、交付場所へマイナンバーカードを受け取りに行きましょう。
なお、マイナンバーカードの受け取りに必要な書類は以下になるので、忘れないように注意してください。
- 交付通知書
- 通知カード(令和2年5月以前に交付を受けている方)
- 本人確認書類(運転免許証、写真付きの住民基本台帳カードなど)
3. 窓口でマイナンバーカードの受け取り
交付通知書に記載された窓口で、原則本人がマイナンバーカードを受け取ります。代理人による受け取りも可能ですが、追加で必要な書類があるため、余程の事情がない限り本人が行くことをおすすめします。
なお、窓口ではマイナンバーカードの暗証番号も設定するため、事前に考えておくと受け取りがスムーズになるでしょう。
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マイナンバーカードを作るメリット
マイナンバーカードは政府が推進している事業のため、さまざまなメリットを得ることができます。ここではマイナンバーカードを作る主なメリットを紹介します。
身分証明書として利用できる
マイナンバーカードは、運転免許証などと同様に本人確認書類として利用できます。マイナンバーと本人確認書類の両方を提示しなくてはいけない場面も増えてきていますが、マイナンバーカードがあればそのような場面でも1枚で済むので便利です。
コンビニで各種証明書類を取得できる
すべての自治体で導入されているわけではありませんが、マイナンバーカードがあれば住民票の写しや印鑑登録証明書など、各種証明書がコンビニで取得できるようになります。
コンビニ交付は年末年始を除いて毎日6時半から23時まで対応(※)しており、平日の昼間に市役所や区役所に行けなくても各種証明書を取得できるのは大きなメリットといえるでしょう。
(※)市区町村によっては利用時間が制限されている場合があります。
オンラインで行政手続きができる
自治体よってサービス内容は異なりますが、マイナンバーカードがあればマイナポータルから、児童手当や保育所の入所手続きなどがオンラインでできるようなったり、予防接種や健康診断などのお知らせをオンラインで受け取れるようになったりします。
また、確定申告もオンライン(e-Tax)でできるようになるため、税務署に行く必要がなくなります。
マイナンバーカードを作る時に確認しておきたい注意点
ここではマイナンバーカードを作る際の注意点を紹介するので、把握しておきましょう。
作成に手間と時間がかかる
マイナンバーカードはオンライン申請(スマートフォン・パソコン)ができるとはいえ、写真の撮影や必要事項の入力ほか、マイナンバーカードの受け取りは市区町村の窓口に行かなくては行けません。そのため、多少の手間がかかることを覚えておきましょう。
また、マイナンバーカードの受け取りは、最短でも申請してから1カ月程度必要です。申請したからといってすぐに受け取れるわけではないので、注意してください。
パスワードの管理が必要
マイナンバーカードは、パスワードを連続して3回間違えてしまうとロックがかかってしまいます。
パスワードを忘れてしまったりロックがかかってしまったりした場合は、市区町村の窓口で初期化とパスワードの再設定が必要になるため、パスワードはメモするなどしっかりと管理しておく必要があるでしょう。
有効期限がある
マイナンバーカードには有効期限があるため、更新が必要です。
- 18歳以上の場合は、発行から10回目の誕生日
- 18歳未満の場合は、発行から5回目の誕生日
有効期限はマイナンバーカードの表面に印字されているので、確認しておきましょう。
また、マイナンバーカードの更新は自動更新ではなく、再度申請が必要です。有効期限が過ぎてしまうと、本人確認書類としての利用や電子証明書の利用ができなくなるので、注意してください。
ご自身にあった申請方法でマイナンバーカードを作ってみよう!
マイナンバーカードは身分証明書になるだけではなく、コンビニで各種証明書類が発行できたり、オンラインで行政手続きができるようになったりとさまざまなメリットがあります。
マイナンバーカードの作り方は、交付申請を行って交付通知書が届いた後に市区町村の窓口に取りに行くという流れです。
交付申請はスマートフォンやパソコン、郵便のほか、一部の証明用写真機からもできるため、ご自身がやりやすい方法でマイナンバーカードを作ってみましょう。
※この記事は2023年2月時点の情報をもとに作成しております。
このテーマに関する気になるポイント!
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マイナンバーカードの作成の際に必要なものは何?
マイナンバーカード作成の際に必要なものは、「交付申請書」と「顔写真」です。もし、交付申請書を紛失した場合は本人確認書類を持って市区町村に行くと再発行してもらえます。
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マイナンバーカードを作成することでどんなメリットがある?
マイナンバーカードを作成しておくと、本人確認などの身分証明書として利用できたり、住民票の写しをコンビニで取得できたりするようになります。そのためさまざまな手間が省けて利便性が増すでしょう。
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クレジットカードの注意点はどんなことがある?
マイナンバーカードは作成から受け取りまでに時間がかかる場合が多く、申請してもすぐには受け取れません。そのため、いつまでにマインバーカードが必要なのかを把握したうえで余裕を持って申請しておくといいでしょう。
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※本著者は楽天カード株式会社の委託を受け、本コンテンツを作成しております。
マイナンバーカードの申請は難しいのかしら。今回を機にマイナンバーカードを作ってみよう。