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学生でもETCカードを作成するべき?メリットや注意点、作り方を紹介
学生でETCカードを保有していると、高速道路や有料道路を利用するときにさまざまなメリットを受けられます。ここでは、ETCカードのメリットや注意点、ETCカードの作成方法を紹介いたしますので、ETCカードを作成するときの参考にしてください。
学生でもETCカードを作成するメリット
学生がETCカードを作成するメリットには、以下のようなものがあります。
- 自分のETCカードを保有できる
- ポイントが貯まる
- 高速料金が割り引きされる場合がある
それぞれのメリットを詳しくご紹介します。
自分のETCカードを保有できる
ETCカードは発行された本人しか使えません。学生の場合、ご両親の車を借りることもあるかと思いますが、そのときに親のETCカードを使用すると規約違反となり、退会や会員資格を取り消されてしまう恐れがあります。
例えば、親のETCカードを利用しているときに、親が同じ時間帯に別の場所でカード払いをした場合、不正使用が疑われる可能性があります。
本人名義のETCカードがあると、親の車でETCを利用するときにはETCカードを差し替えるだけで済みます。また、レンタカーを使う場合にも、自分のETCカードがあれば料金所でスムーズに支払いができるためとても便利です。
ポイントが貯まる
ドライブなどで高速道路を使うとき、ETCカードがあるとポイントが貯まるのでお得です。
例えば、クレジットカードに付帯するETCカードの多くは、ETCの利用金額に応じてクレジットカードのポイントが貯まります。貯まったポイントはさまざまな提携店舗で使えたり、アイテムに交換できたりと便利に利用できます。
また、高速道路会社のETCマイレージサービスに登録しておくと、ETCマイレージサービスのポイントが貯まります。ETCマイレージサービスのポイントは無料通行分に交換できるので、次のドライブなどの通行料金に役立てられます。
高速料金が割り引きされる場合がある
高速道路や有料道路では、さまざまなETC割引があります。例えば、土曜や日曜の高速料金が割り引きされる休日割引や、0時~4時の高速料金が割り引きされる深夜割引などです。
ETC割引には条件がありますが、種類によっては30%引きになるなど大きな割り引きが受けられます。
ETCカードがあると上記のようなETC割引が使え、お得に高速道路を利用できます。
学生がETCカードを申し込むときの注意点
ETCカードを申し込むときには、いくつかの注意点があります。事前にチェックしておきましょう。
ETCカードは2種類ある
ETCカードには、クレジットカードに付帯するETCカードと高速道路会社が発行するETCパーソナルカードの2種類があります。
それぞれの主な特徴は以下のとおりです。なお、クレジットカードに付帯するETCカードの例として、楽天ETCカードを記載しています。
各ETCカードの特徴を知ったうえで、ご自身の使いやすいETCカードを選んでください。
(※)下記いずれかの条件を満たしている場合は年会費が無料となります。
(1)楽天プレミアムカード会員様または楽天ゴールドカード会員様の方
(2)楽天会員の会員ランクがプラチナ会員またはダイヤモンド会員の方
年会費を確認する
ETCパーソナルカードの年会費は1,257円(税込み)です。対してクレジットカードに付帯するETCカードの年会費は、クレジットカード会社によりさまざまです。
楽天ETCカードのように、条件によっては無料で保有できるETCカードもあります。年会費は毎年支払うものなので、どれくらいの年会費が必要か事前に確認しておきましょう。
クレジットカードに付帯するETCカードの年会費については、各カード会社の公式サイトから確認できます。
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ETCカードの作り方
ETCカードの作り方は、クレジットカードを保有しているかいないかによって異なります。ここでは、それぞれの作り方をご紹介します。
クレジットカードを保有している場合の作り方
クレジットカードをすでに保有している場合は、そのクレジットカードの付帯カードとしてETCカードが申し込みできるか確認しましょう。ETCカードが申し込みできることが確認できたら、ETCカードを申し込みます。
ETCカードの申し込みは、電話や会員サイト、申込書から行えます。各社のガイダンスにしたがって申し込んでください。手元にクレジットカードを用意しておくと、手続きがスムーズになります。
なお、ETCカードを申し込んでから受け取るまでの期間は、通常2週間程度です。
クレジットカードを保有していない場合の作り方
クレジットカードを保有していない場合は、クレジットカードの申し込みと同時にETCカードを申し込みます。
クレジットカードの申し込みは、公式サイトで必要項目を入力したあと、カード会社で手続きが行われ、問題がなければ発行されるのが大まかな流れです。クレジットカードを申し込むときに、ETCカードの発行希望欄にチェックを入れるのを忘れないでください。
クレジットカードやETCカードの申し込みには、引き落としのための口座やメールアドレス、本人確認書類などが必要です。運転免許証などの個人情報がわかるものを手元に用意しておきましょう。
なお、クレジットカードとETCカードの発送は別になる場合があります。ETCカードが届くまでの期間は通常2週間程度です。
また、ETCパーソナルカードの場合は、クレジットカードを保有していなくても申し込みが可能です。
ETCパーソナルカードの作成手順は以下のとおりです。
- ETCパーソナルカード利用申込書を作成し、ETCパーソナルカード事務局に郵送する
- 保証金を振り込む
- ETCパーソナルカードが郵送される
利用申込書の作成は公式サイトから行えます。印刷のためにA4用紙とプリンターが必要ですが、お持ちでない場合はコンビニのネットプリントサービスも利用できます。
事務局での確認後、「デポジット払込用紙」が郵送されるため、コンビニエンスストアで保証金を振込みましょう。入金確認後、約2週間でカードが郵送されます。
ETCカードを作って学生生活に役立てよう
ETCカードを保有していると、ETC割引や通行料金に応じたポイントなどさまざまなメリットがあります。ETCカードは発行された本人しか使えないので、ETCを利用するなら学生でも1枚は保有しておく必要があります。
ETCカードはクレジットカード付帯のETCカードとETCパーソナルカードの2種類があるので、利用スタイルにあわせて選択しましょう。クレジットカードをすでに保有しているときは、そのカードに付帯するETCカードを発行できる場合があります。
楽天ETCカードは、楽天カードに付帯してご利用できるETCカードで、楽天ETCカードのお申し込みには楽天カードの保有が必要です。
楽天ETCカードは、ETCの支払いで100円につき1ポイントの楽天ポイントが貯まります。楽天ポイントは楽天ポイントを利用できる各サービスで1ポイント=1円相当で利用でき、便利です。ETCマイレージサービスのポイントも貯まるため、楽天ポイントと二重で貯められます。
また、楽天カードは発行手数料無料、年会費永年無料のクレジットカードです。ETCカードは発行手数料無料、1枚につき年会費550円(税込み)で利用できます。
ただし、以下の条件を満たしている場合は、楽天ETCカードの年会費が無料になります。
- 楽天プレミアムカード会員様または楽天ゴールドカード会員様の場合
- 楽天会員の会員ランクがプラチナ会員またはダイヤモンド会員の場合
ポイントが貯まりやすく、年会費にも優遇がある楽天ETCカードを、ぜひご検討ください。
※この記事は2023年8月時点の情報をもとに作成しております。
このテーマに関する気になるポイント!
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学生がETCカードを申し込むべき理由は?
ETCカードは発行された本人しか使えないためです。親のETCカードを借りていると、利用規約違反になり強制解約となる場合があります。
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ETCカードにはどんなメリットがある?
ETC割引による通行料金の割り引きや、ETCマイレージサービスのポイントが貯まります。また、クレジットカードに付帯するETCカードの場合、ETCマイレージサービスと各カードのポイントが二重で貯まるため、お得です。
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ETCカードの作り方は?
クレジットカード付帯のETCカードを申し込みたいときは、クレジットカードの申し込みと同時にETCカードを申し込みましょう。すでにクレジットカードを保有しているときは、ETCカードを申し込みできるか確認してみましょう。また、ETCパーソナルカードの場合はクレジットカードが不要で、単体で申し込みが可能です。
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※本著者は楽天カード株式会社の委託を受け、本コンテンツを作成しております。
ETCカードって人に貸すことができないのね。今後のためにしっかり覚えておかなくちゃ!