おすすめのETCカードは?利用するメリットや注意点、選び方などを解説

リリース日:2023/05/26 更新日:2024/07/11

ここでは、おすすめのETCカードを紹介するほか、利用するメリットや注意点、選び方なども解説します。

ETCカードを利用すれば料金所をスムーズに通過できるため、ETCカードの申し込みを考えている方は、ぜひ参考にしてください。

  1. ETCカードの選び方
  2. ETCカードを利用する3つのメリット
  3. ETCカードを利用するときの注意点
  4. ETCカードを活用してお得に高速道路を利用しよう

ETCカードの選び方

ETCカードには、カード会社が発行する「ETCカード」と東/中/西日本高速道路株式会社、首都高速道路株式会社、阪神高速道路株式会社、本州四国連絡高速道路株式会社の6社が共同して発行する「ETCパーソナルカード」の2種類があります。

 

それぞれ異なる会社が取り扱っているため、各社で年会費やポイント還元率などが異なります。ここでは、ETCカードの選び方を紹介します。

年会費や発行手数料の有無

ETCカードの年会費や発行手数料は、発行元のカード会社や高速道路を管理している会社によって異なります。年会費無料、発行手数料無料のETCカードを選べば、ETC利用にかかるコストは交通費のみです。そのため、ETCカードの年会費や発行手数料を考慮して選びましょう。

 

また、年会費が必要なETCカードでも、条件を満たせば無料になるものもあるので、確認しておくと良いでしょう。

ポイント還元率

ETCカードは、カード会社が提供するポイントとETCマイレージサービスが提供するポイントを貯めることができます。

 

クレジットカードに付帯しているETCカードの場合、ETCマイレージサービスのポイントはカード会社によって変わることはありませんが、カード会社が提供するポイントについてはそれぞれ還元率が異なるため、事前に各社の公式サイトを確認しておくと良いでしょう。

クレジットカードの特典内容

クレジットカードの付帯カードとして発行されたETCカードの場合、クレジットカード自体の特典内容も確認することで、お得に利用できるでしょう。

 

例えば、旅行保険が充実していたり、ガソリン代の割引が受けられたりするクレジットカードを選ぶのもおすすめです。

ETCカードを利用する3つのメリット

ここではETCカードを利用する主なメリットを3つ紹介します。ETCカードのメリットを理解して、上手に活用してみましょう。

ETCレーンを利用できる

ETCカードがあれば料金所のETCレーンを通過できるため、料金所で車を止めて支払いをする必要がなくなり、スムーズに有料道路を利用できるようになります。

また、ETCカードの通行料金はクレジットカードの支払い日にまとめて引き落としとなるため、月々の有料道路の利用額を把握しやすいのもメリットでしょう。

割引サービスがある

ETCカードを利用すればさまざまな割引サービスが受けられます。

 

例えばETCマイレージサービス登録者を対象に、平日の一定時間内の利用で回数に応じて還元を受けられる「平日朝夕割引」や、0時から4時までの通行料金が30%割引される「深夜割引」などがあります。

 

割引サービスが適用されればお得に有料道路を利用できるので、ETCカードを利用してお出かけするときはぜひ活用してください。

 

なお、割引サービスごとに適用条件が異なるため、有料道路を利用する前に確認しておくと良いでしょう。

ポイントが貯まる

ETCカードの利用でカード会社ごとのポイントが貯まる場合があります。例えば、楽天ETCカードなら有料道路の通行料金の支払いで楽天ポイントが貯まります。

 

またETCマイレージサービスに登録すると、カード会社のポイントとは別に、ETCマイレージサービスのポイントも貯まります。ポイントの2重取りができるので、ETCカードを作成したら、ETCマイレージサービスへの登録を忘れずに行いましょう。




ETCカードを利用するときの注意点

ETCカードを利用するときは、いくつか注意点があります。ここでは、特に確認しておきたい注意点を2つ紹介します。

ETCレーンの利用には車載器が必要

ETCカードの場合ETCレーンを利用できますが、ETCレーンを利用するためには、別売りの車載器が必要になります。

 

車載器はETCカードと別にご自身で用意しなければならないため、ETCレーンを利用する場合には、初期費用がかかってしまう点に注意しましょう。

 

なお、車載器がなくても、一般レーンでETCカードを使えばクレジットカードのようにキャッシュレスで通行料金の支払いが可能です。そのため、有料道路の利用頻度が少ない方であれば、車載器を購入せずにETCカードを利用するのも良いでしょう。

 

ただし、車載器がない場合は、「平日朝夕割引」などのETCマイレージサービスが利用できないのでご注意ください。

ETCカードを使わないときは車載器に挿したままにしない

ETCカードを利用しないときは車載器から取り出して、保管するようにしましょう。

 

ETCカードを車載器に挿したままにしておくと、車内の熱によりETCカードに歪みが生じてしまう可能性があるので、注意が必要です。

 

また、盗難のリスクも考えられるので、車外に出るときはETCカードが車載器に挿したままになっていないことを確認するように心がけてください。

ETCカードを活用してお得に高速道路を利用しよう

ETCカードは、割引サービスを受けられたりポイントが貯まったりするメリットがあります。

 

ただし、発行元のカード会社によって年会費やポイント還元率などが異なるため、ETCカードはご自身にあったものを選択するようにしましょう。

 

楽天ETCカードなら100円につき1ポイントの楽天ポイントが貯まります。少額の通行料金でもポイントが進呈されるため、効率的にポイントを貯められるでしょう。

 

また、楽天ETCカードは通常年会費550円(税込み)ですが、以下の条件に該当する方は年会費永年無料で申し込みできます。

 

  • 「楽天ゴールドカード」または「楽天プレミアムカード」を持っている場合
  • 楽天PointClubの会員ランクがダイヤモンド会員・プラチナ会員の場合

有料道路をよく利用する方は、年会費永年無料でETCカードを作成できる「楽天ゴールドカード」または「楽天プレミアムカード」の申し込みもご検討ください。

 

楽天ETCカード

楽天ゴールドカード

楽天プレミアムカード

 

※この記事は2023年3月時点の情報をもとに作成しております。

このテーマに関する気になるポイント!

  • ETCカードを保有するメリットは?

    ETCカードを利用することで高速道路などの料金所がスムーズに通れる点です。またポイントが貯まったりするメリットもあります。

  • ETCカードを車載器に挿入し忘れても料金所を通過できる?

    ETCレーンは通過できません。あらかじめETCカード忘れに気づいた場合は、一般レーンをご利用ください。ETCレーン通過するタイミングまで気づかなかった場合は、そのまま目的地まで走行した後、指定の支払い方法で手続きする必要があります。

  • 車に乗っていない時もETCカードを車載器に挿入したままでも大丈夫?

    故障の原因や、盗難のリスクも考えられるので、車を運転しない場合は車載機器から抜いておきましょう。




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sapporo.k
この記事を書いた人
sapporo.k

※本著者は楽天カード株式会社の委託を受け、本コンテンツを作成しております。

ライターとしてクレジットカード関連の記事を多数執筆。自身も普段から複数枚のクレジットカードや電子マネーを使い分けて、キャッシュレス生活を満喫しています。読者にとって「わかりやすい」かつ「役立つ情報」を発信していきたいと思っています。

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