クレジットカードは、スーパーやコンビニ、外食やネットショッピングなど、食費を支払うさまざまな店舗で利用できます。

食費をクレジットカードで支払うメリットを、以下で3つ解説します。

クレジットカードによっては、支払い金額に応じてポイントが進呈される場合があります。食費のように毎月発生する出費をポイントの貯まるクレジットカードで支払えば、多くのポイントを貯められる可能性があります。

また、ポイントの還元だけでなく、提携店舗でのカード払いで割り引き特典を受けられたり、飲食店で優待特典を利用できたりすることもあります。

そのため、カード払いは現金払いと比較してお得になりやすい支払い方法といえます。

カード払いをすると支出が利用明細に記録されます。カード会社によっては公式サイトやスマートフォンアプリで利用明細を確認することが可能です。いつ何にいくら使ったかがわかりやすいので、支出の管理がしやすくなるでしょう。

出費が増えており節約を検討している場合は、食費をすべてクレジットカードで支払うと「外食が増えている」など節約すべきポイントがわかるので、出費を減らすための対策が取りやすくなります。

現金払いの場合は財布からお金を取り出したり、お釣りのやり取りをしたりする手間が発生します。

クレジットカードならキャッシュレスで支払いが行えるため、現金よりもスムーズに会計を済ませられるでしょう。

また、ネットショッピングで食品を購入し現金で支払う場合は、代金引換などを利用することになりますが、店舗によっては代金引換手数料がかかる場合があります。カード払いなら、手数料も節約できるでしょう。

食費をクレジットカードで支払うときの注意点を4つ解説します。

クレジットカードには、利用可能枠が設定されています。カード払いは、利用可能枠の範囲内でのみ利用が可能です。

食費の支払いなどでクレジットカードを利用する場面が増えると、月々の利用金額が多くなり利用可能枠の上限に達してしまう可能性があります。

利用状況を定期的に確認し、カード払いで利用可能な金額を常に把握しておきましょう。

複数のクレジットカードを保有すると、カードごとの付帯サービスを受けられ、利用可能枠もカードごとに確保できるなどのメリットがあります。

ただし、保有枚数が増えすぎると支払い金額を管理しにくくなります。また、紛失しても気がつかない可能性もあり、年会費のかかるクレジットカードを複数枚保有すると年会費もかさみます。必要な枚数を考えて無理なく管理できる枚数に抑えましょう。

クレジットカードで進呈されるポイントには有効期限が設定されている場合があります。有効期限を過ぎると獲得したポイントが失効してしまうため、期限内に使い切れるように調整しましょう。

ポイントの有効期限は定期的に確認しておくことがおすすめです。

食費を含めた生活費の支払いをするクレジットカードを選ぶときに重視したいポイントを、3つ解説します。

食費を支払うならポイントが貯まりやすいクレジットカードを選ぶのがおすすめです。クレジットカードによっては、特定の店舗で利用することでポイントの還元率が上がるケースがあります。

普段利用する店舗で還元率の上がるクレジットカードを選べば、ポイントをより効率的に貯められます。

クレジットカードによる支払いで、割り引き特典が適用されることがあります。

スーパーでのお買い物や飲食店での支払いで割り引きを利用できれば、食費の節約につながるでしょう。

商品の割り引き特典は受けられる店舗や条件が設定されているので、利用前に確認しましょう。

クレジットカードによっては年会費がかかることがあります。ポイントが貯まりやすいクレジットカードを利用していても、年会費を差し引くとお得でなくなる場合もあるので注意が必要です。

年会費を抑えたい方は、年会費無料のクレジットカードがおすすめです。年会費無料のクレジットカードなら、維持費をかけずに保有することが可能です。

食費はクレジットカードで支払うのがおすすめです。カード払いは支出の管理がしやすくなり、クレジットカードによってはポイントが貯められる点が魅力です。

ただし、使いすぎないこと、ポイントは有効期限内に使うことなどに注意しましょう。