個人事業主でも法人カードを保有できる?メリットや注意点を解説

リリース日:2023/07/25 更新日:2024/08/07

ここでは、個人事業主でも法人カード(ビジネスカード)を保有できるかについて解説します。

保有するメリットや必要な書類などについても説明するので、ご自身にあった法人カードを選ぶためにぜひ参考にしてください。

  1. 個人事業主は法人カードを保有できる?
  2. 個人事業主が法人カードを保有するメリット
  3. 法人カードを申し込むときの注意点
  4. 法人カードを申し込むために必要な書類
  5. 個人事業主が法人カードを選ぶときに必要なポイント
  6. 法人カードを活用してビジネスをより効率的に行おう

個人事業主は法人カードを保有できる?

法人カードの種類にもよりますが、個人事業主でも申し込みは可能です。

 

一般カードがそうであるように、法人カードもカードによって付帯サービスなどが異なります。事業内容と照らしあわせて有益なサービスが付帯したカードを選んでいきましょう。

個人事業主が法人カードを保有するメリット

個人事業主が法人カードを保有するメリットとしては、主に以下のことが挙げられます。

 

  • プライベートと事業の支出を分けられる
  • 経費の管理がしやすい
  • 利用可能枠が個人カードより大きく設定されることがあり急な支払いにも対応できる
  • 年会費を経費として計上できる場合がある
  • 経理業務の効率化につながる

事業の支出を法人カードに一本化することでプライベートの支出と分けることができ、経費の管理も容易になるので確定申告の準備などがしやすくなります。

 

また、利用可能枠も個人の一般カードよりも高めに設定される場合があるので、急にまとまった金額の支払いが必要になった場合でも対応しやすいでしょう。

 

法人カードでは年会費が発生するものがありますが、発生した年会費を経費として計上できるケースがあります。経費計上することで維持費の負担を多少軽減することができます。

 

さらには、法人カードと連携することで支払いデータをそのまま取り込めるような経費精算システムもあり、利用すると経理業務の効率化も目指せます。




法人カードを申し込むときの注意点

個人カードと同じく、法人カードにも年会費が必要なものがあります。維持費とメリットのバランスを考慮して申し込みを検討しましょう。

 

また、分割・リボ払いができず支払い方法が1回払いに限定されている場合があります。高額な経費を分割で支払いたいと考えている場合は、対応できない可能性があるため注意が必要です。

 

事業の設立時期や財務状況によっては発行されないケースもあると考えられるため、申し込んだら必ず保有できるわけではない点も留意しておきましょう。

法人カードを申し込むために必要な書類

カード会社によりますが、個人事業主が法人カードを申し込むためには以下のような書類が必要になる場合があります。

 

  • 本人確認書類(運転免許証など)
  • 収入証明書類(確定申告書など)
  • 預金口座振替依頼書

カードを選んだら、必要書類を用意して申し込みましょう。

個人事業主が法人カードを選ぶときに必要なポイント

法人カードを選ぶときは、年会費、付帯サービス、ポイント還元率などを意識してみてください。それぞれについて、詳しく説明します。

年会費

法人カードの年会費は経費としての計上ができることもありますが、高額だと負担が大きくなります。付帯サービスなどを踏まえたうえで、支払う価値があるかどうかを判断しましょう。

付帯サービス

法人カードは、ビジネスに役立つサービスが付帯していることが特徴です。クレジットカードごとにサービスをしっかりと比較検討して、ご自身のビジネスに活用しやすそうなものを選ぶことが重要です。

ポイント還元率

支払いによってポイントが貯まるクレジットカードであれば、ポイントをカードの月々のお支払いに充当できる場合があったり、事務用品などの購入に充てられたりする場合があります。経費削減につながる可能性があるため、なるべくポイント還元率が高いものを選ぶのがおすすめです。

法人カードを活用してビジネスをより効率的に行おう

個人事業主でも、法人カードを申し込むことは可能です。法人カードを保有すると、プライベートと事業の支出を分けられたり経費の管理をしやすくなったりするといったメリットがあります。年会費や付帯サービスなどを比較して、ご自身のビジネスにマッチするカードを選びましょう。

法人カードを保有すれば、支払いを一元化できたり、付帯サービスが利用できたりするなどのメリットがあります。クレジットカードの申し込みを検討している個人事業主の方には、楽天ビジネスカードがおすすめです。

 

楽天ビジネスカードは、楽天プレミアムカードに付帯できるカードです。楽天ビジネスカードの年会費は2,200円(税込み)で、基本の還元率は1%(※)です。そのため、事務用品などを楽天市場で購入するときなど、効率良くポイントを貯められます。

 

また、ETCカードも複数枚申し込みが可能なので、事業用の車を何台も所有している場合には使い勝手が良いでしょう。ETCカードの年会費は1枚目は年会費無料、2枚目以降は年会費550円(税込み)でご利用できます。法人カード限定の「Visaビジネスオファー」も魅力的な優待サービスとなっています。

 

なお、すでに楽天プレミアムカード保有の方で新たにクレジットカードのお申し込みを検討している方は、付帯カードとして楽天ビジネスカードをお申し込みいただけます。

 

楽天プレミアムカード
楽天ビジネスカード

 

(※)一部ポイント還元の対象外、もしくは、還元率が異なる場合がございます。詳細はこちら

  

※この記事は2023年7月時点の情報をもとに作成しております。

このテーマに関する気になるポイント!

  • 法人化していない個人事業主でも法人カードは保有できる?

    法人カードの種類によりますが、個人事業主でも法人カードの申し込みは可能です。

  • 法人カードでリボ払いは可能?

    法人カードでは分割・リボ払いができない場合もあり、1回払いのみとなっているものがあります。

  • 法人カードにETCカードは付けられる?

    付帯できるものもあります。例えば楽天ビジネスカードなら、複数枚のETCカードを付帯できます。ETCカードの年会費は1枚目は無料、2枚目からは1枚につき年会費550円(税込み)でお申し込みが可能です。




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川上俊介
この記事を書いた人
川上俊介

※本著者は楽天カード株式会社の委託を受け、本コンテンツを作成しております。

不動産広告の営業マンを経て、現在はフリーランスのライターとして活動中。 クレジットカードに関する知識を分かりやすく伝えることを目指しています。 私生活でもいろいろなクレジットカードを使い分けながら、自分にとって最適な使い方を模索中。毎月貯まっていくポイントを見ながらその使い方を考えるのが、ひそかな楽しみです。趣味はラーメンの食べ歩きです。

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