ゴールドカードの還元率がどのくらいか知るために、一般カードの還元率とゴールドカードの還元率を比較してみましょう。

例えば、スーパーポイントアッププログラムにより、楽天市場で各楽天カードを利用した場合の還元率（ポイント倍率）は以下のとおりです。

上記のように、一般カードとゴールドカードは、還元率が変わる場合と変わらない場合があります。カードを選ぶときは、ポイントプログラムや特典の内容を事前にチェックしておくことをおすすめします。

（※1）楽天市場でのカードご利用額100円につき1ポイント（通常ポイント）となります。
（※2）商品ごとの税抜き購入金額（クーポン利用後）100円につき1ポイント（通常ポイント）となります。
（※3）楽天市場でのカードご利用額（消費税・送料・ラッピング料除く）100円につき1ポイント（期間限定ポイント）となります。
（※4）楽天市場および楽天ブックスでの利用は通常購入が対象となります。予約・定期購入・頒布会は対象外となります。

ゴールドカードで支払いをするとき、いくつかの点に注意すると、より効率的にポイントを貯めることができます。

どのような点に注意すれば良いか、2点紹介します。

ゴールドカードには、特定の提携店舗・サービスで還元率がアップする特典が付帯することがあります。そのため、特典のある提携店舗・サービスでゴールドカードを使うと、よりポイントを貯められます。

例えば、楽天プレミアムカードには以下のようなコースがあり、コースにより提携店舗・サービスでの還元率アップが可能です。

• 楽天市場コース：毎週火曜日・木曜日のプレミアムカードデーに楽天市場でお買い物をすると還元率アップ
• トラベルコース：楽天トラベルでオンラインカード決済をすると還元率アップ
• エンタメコース：Rakuten TVまたは楽天ブックスの決済をすると還元率アップ

上記のように、カードによりさまざまな特典が付帯します。特典を上手に活用することで、お得にポイントが貯まります。

ゴールドカードの中には、条件達成により還元率がアップするカードもあります。例えば、楽天ゴールドカードでは、誕生月に楽天市場や楽天ブックスで還元率が上がるサービスがあります。

還元率が上がる条件は、「カード会社のグループ会社のサービスを利用する」「キャンペーンにエントリーして条件を達成する」など、カードによってさまざまです。各カードの還元率が上がる条件も確認しておきましょう。

ゴールドカードで効率よくポイントを貯めたいときは、還元率の確認が大切です。そのほか、特典の内容もチェックしてください。

普段のお買い物でどれくらいのポイントが還元されるか、還元率をチェックしましょう。ポイントプログラムはカードによって異なります。還元率が高いほど、お得にゴールドカードを利用できます。

先述のように、ゴールドカードには特定の店舗やサービスで還元率が上がる特典が付帯するものがあります。

そのため、ご自身がよく利用するコンビニやスーパー、ガソリンスタンドや洋服店、ショッピングサイトなどで還元率が上がるゴールドカードを選択すると、効率よくポイントを貯められます。

ゴールドカードを選ぶときには、還元率だけでなく付帯する特典にも注目しましょう。ゴールドカードの特徴は、特典が充実していることにあります。

旅行傷害保険や空港ラウンジの無料利用、トラベルサポートなど、どのような特典が付帯しているかも、カード選びの重要な基準です。

ゴールドカードを選ぶとき、または使うときにはいくつかの注意点があります。ここでは、年会費やポイントの使い道、ポイントの有効期限の観点から注意点を解説します。

ゴールドカードは年会費がかかるカードも多いので、カードを選ぶときには年会費と特典のバランスを考えましょう。

ゴールドカードは特典や付帯サービスが充実しているものが多く、上手に活用すれば年会費に十分見合うメリットが得られます。ただし、あまり使わない特典が付帯するゴールドカードの場合、年会費と見合わないこともあります。

貯まったポイントの使い道は、カードによって異なります。使える店舗やサービスが多いほどポイントを便利に使えるので、使い道の確認も大切です。ポイントによっては、貯めたポイントを他社サービスのポイントと交換できるものもあります。

ポイントの多くには有効期限が設定されています。せっかく貯まったポイントも、有効期限が切れてしまうと失効してしまいます。有効期限がどのように設定されているかも事前に確認しておきましょう。

なお、貯まったポイントの有効期限は、各カードの公式アプリやWebなどで確認できます。