楽天カードの種類まとめ!各カードの特徴とお得なポイントとは?
何が違う?年会費「有料」と「無料」のカード
年会費が発生するクレジットカードは無料のカードほど得ではないのでしょうか。年会費の有無によるサービスの違いを調べてみました。
クレジットカード、年会費の有無による違いはあるの?
クレジットカードの機能そのものは年会費の有無によって変わることはありません。クレジットカードの基本的な使用方法に関しては、どのタイプのカードでも支払い時に提出するのみです。カードデザインだけで、年会費があるカードかどうか他人が見極めることもまずありませんので、安心してお使いください。
年会費の有無による発生するメリットとデメリット
年会費の差によってメリットとデメリットが異なります。これらのメリットとデメリットをまとめました。
【年会費無料のクレジットカード】
メリット
・年会費が発生しないため、費用をかけずにクレジット払いを利用できる
・比較的審査の基準が低く、主婦層でも気軽にクレジットカードを作ることができる
デメリット
・ポイント還元率が低いことが多い
・付帯サービスの幅が狭め
年間で数千円~数万円の年会費が発生するクレジットカードと比較すると、年会費が無料であるだけお得に利用できると捉えることができます。また、誰でもカードを作りやすいのが大きなメリットです。
その反面、利用額に対するポイント還元率が1~2%程度とレートが有料のカードに比べ低く設定されていることが多いことや、カードを持つことで得られる付加価値が少ない点がデメリットとして挙げられます。
ただし、楽天カードを使って楽天市場でショッピングをするなど、カード会社やその系列会社が運営する仮想商店街を利用することで、ポイントの還元率が高くなるというような特典を提供していることもあるため、カードの利用特典等はくまなくチェックするといいでしょう。
【年会費が有料のクレジットカード】
メリット
・カード利用額に対するポイント還元率が高い
・付帯サービスが充実している
・ブランドによっては、自分自身の社会的地位を誇示することができる
デメリット
・海外での買い物や、利用実績が少なければ、年会費がムダになる
年会費が有料のクレジットカードの場合、審査が厳しいブランドが多い傾向にあります。また、利用実績など、カード会社の基準に応じてクレジットカードのステータスがゴールドやプラチナなどへ上がることもあり、自身の社会的地位をアピールできることもメリットと言えるでしょう。もちろん、利用限度額も上限を設定していない場合がほとんどです。
また、海外旅行先での医療保険が付帯されている場合や、もしもの場合に電話で相談できる日本語対応のヘルプデスクなどが無料で利用できるなどの特典を設けているカードもあります。
その反面、利用実績が低ければ、年会費の払い損にもつながります。カード利用上限額が変更されるほか、ステータスが下がってしまい、通常カードに切り替わってしまうといった結果を招くこともあります。
なぜ年会費有料のカードを選ぶの?その理由とは
年会費が有料のカードを利用している方の多くは、「海外旅行に行く頻度が高い」「国内移動などで飛行機を利用することが多い」傾向にあります。海外ではクレジットカード払いが一般的ですし、万一海外の病院で治療を受ける場合でも、クレジットカードに付帯された保険で賄えるなど、年会費以上の恩恵を受けることができます。保険が付帯されていることで、わざわざ海外旅行保険に加入する必要もなく、その分お金を節約できるでしょう。
この他、クレジットカードのポイントを航空会社のマイレージプログラムに充当し、航空券を割安で手に入れることも可能です。また専用の空港ラウンジを利用できる他、優先チェックインといった特典もあるため、ビジネスマンや旅行が趣味という方にはお得感をえられます。
また、有料のカードの場合、利用実績やその方の地位によってカードステータスが定められることがあります。通常のカードよりも、ゴールドやブラック、プラチナといったステータスは、保持しているだけでも保持者の生活の基準が高いということをアピールできる材料となるといった点も、有料のカードを選ぶ理由としては十分です。
クレジットカードと上手に付き合うことで、私たちの生活が豊かなものに変化します。年会費があるからお得、無料だからサービスが手薄ということは全くなく、利用層を絞った商品設定がそれぞれになされています。私たちの生活にプラスとなるサービスや特典を提供しているカードを選択し、お得なカード生活を始めましょう。
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