クレジットカードのマークの意味や確認するべきタイミングを解説

リリース日:2023/09/15 更新日:2023/09/15

クレジットカードの券面にはいくつかマークが付いていますが、何を意味しているのか理解していないという方もいるのではないでしょうか。

クレジットカードのマークは、カード払いをするときに重要な意味があるので、知っておくことが大切です。

ここでは、クレジットカードのマークの意味や確認するべきタイミングを解説します。クレジットカードのマークが気になっている方は参考にしてください。

  1. クレジットカードのマークは何を指している?
  2. クレジットカードのマークは何をするときに確認するべき?
  3. 国際ブランドごとの違い
  4. クレジットカードのマークの意味を把握して便利に使いこなそう

クレジットカードのマークは何を指している?

クレジットカードの券面に付いているマークは国際ブランドのロゴを表しており、クレジットカードの種類や発行元のカード会社に関係なく、いずれかの国際ブランドのロゴが付いています。

 

カード払いは、クレジットカードに記載の国際ブランドに加盟している店舗でしかできないため、ご自身のクレジットカードの国際ブランドを確認しておくことが大切です。

 

また、国際ブランドのロゴ以外にも、クレジットカードによっては非接触の支払いに対応した「タッチ決済のマーク(電波のマーク)」や対応する電子マネーのマークが付いていることもあります。

クレジットカードのマークは何をするときに確認するべき?

クレジットカードのマークを確認するべき主なタイミングは以下が挙げられます。

 

  • 店頭やオンラインショップで支払いするとき
  • 支払いにクレジットカードを紐付けるとき

店舗やオンラインショップが、ご自身の保有しているクレジットカードの国際ブランドに対応していなければカード払いはできません。

 

そのため、カード払いをする前にクレジットカードのマークと店舗やオンラインショップに掲示されているマークが同じかどうか確認をするようにしましょう。

 

また、公共料金やスマートフォン料金などの支払いにクレジットカードを紐付けるときも、同様に国際ブランドが対応しているのか確認をする必要があります。

国際ブランドごとの違い

クレジットカードの主な国際ブランドには以下があります。

 

  • Visa
  • Mastercard
  • JCB
  • American Express
  • Diners Club(ダイナースクラブ)

各国際ブランドの特徴を解説するので、参考にしてください。

Visa

Visaは世界シェア率がトップクラスの国際ブランドで、39億枚のカードが発行されています(2022年3月末時点)。Visaの加盟店は世界で200以上の国や地域にあり、国内外の多くの店舗でカード払いが可能です。

 

また、Visaのクレジットカードに電波のマークが付いていれば、対応するレジで非接触の「Visaタッチ決済」が利用できます(ほかの国際ブランドのクレジットカードでも、名称は異なりますがタッチ決済できるものがあります)。

 

「Visaタッチ決済」対応のクレジットカードであれば専用の端末にクレジットカードをかざすだけで支払いが完了できて便利です。

Mastercard

Mastercardは、世界210以上の国や地域に加盟店があり(2022年3月末時点)、Visaと同様に世界シェア率はトップクラスの国際ブランドです。国内を含めて多くの店舗でカード払いが可能で、店舗によっては例えば日本のコストコのように、Mastercardでのみカード払いができる場合もあります。

JCB

JCBは、唯一日本発祥となる国際ブランドで、国内では多くの店舗でカード払いができます。2006年にアメリカの大手カード会社「Discover」(ディスカバー・ファイナンシャル・サービシズ)と提携したことで、海外での利便性も高くなりました。

 

日本発祥の国際ブランドということもあり、日本人向けのサービスが充実していることが特徴で、JCB会員向けサービスとして一部の主要都市に設置された「JCBプラザ ラウンジ」の利用や、海外に設置されたサービス窓口「JCBプラザ」の利用などが可能です。

American Express

American Expressは、「日々、世界最高の顧客体験を提供する。」というビジョンを掲げており、ステータスの高さで知られる国際ブランドです。「Amex」の通称でも知られています。

 

カード会社と提携してクレジットカードを発行しているだけではなく自社でもクレジットカードを発行しており、年会費はやや高めの傾向となっていますが、付帯サービスが充実していることが特徴です。

 

また、JCBとパートナーシップを締結しており、日本はもちろん、世界中の多くの店舗でカード払いができます。

Diners Club(ダイナースクラブ)

Diners Clubは、アメリカを中心として世界展開をしている国際ブランドです。世界初のカード会社で、日本のダイナースクラブはプラスチック製のクレジットカードを一番初めに発行しました。

 

自社でクレジットカードの発行も行っており、American Expressと同様にステータスの高さに定評があります。

 

年会費はやや高めの設定となっていますが、利用可能枠に一律の制限がなかったり、会員限定企画への招待があったりとほかの国際ブランドにはない充実したサービスが特徴です。

クレジットカードのマークの意味を把握して便利に使いこなそう

クレジットカードの券面に必ず付いているマークは国際ブランドのロゴを表しています。

 

また、クレジットカードによっては国際ブランドのロゴ以外にもタッチ決済や電子マネーのマークが付いていることもあるので、それぞれのマークの意味を覚えておきましょう。

 

クレジットカードの券面のマークは普段あまり気にすることが少ないかもしれませんが、カード払いをするときや、クレジットカードの登録が必要なときは、マークを確認しておくと良いかもしれません。

 

また、クレジットカードの保有を検討している場合、普段利用している店舗やサービスで使えるものを選びたい方も多いでしょう。

なお、楽天カードなら複数の国際ブランドから選択ができるので、好みの国際ブランドを選びたい方におすすめです。

 

2枚目の楽天カードの申し込みも可能なので(※)、異なる国際ブランドの楽天カードを保有すれば活用できる幅が広がって便利です。

 

クレジットカードの申し込みを考えている方は、楽天カードをご検討ください。

 

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※この記事は2023年8月時点の情報をもとに作成しております。

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このテーマに関する気になるポイント!

  • クレジットカードに付いているマークは?

    クレジットカードに必ず付いているマークは国際ブランドのロゴです。またクレジットカードによってはタッチ決済や電子マネーのマークが付いていることもあります。

  • クレジットカードのマークはどんなときに確認する?

    クレジットカードのマークは店舗やオンラインショップでの支払い時や公共料金などの支払いにクレジットカードを紐付けるときに確認することがおすすめです。なお、お持ちのクレジットカードの国際ブランドにお店側が対応していない場合は、カード払いができません。

  • 国際ブランドの種類は?

    主な国際ブランドにはVisa、Mastercard、JCB、American Express、Diners Club(ダイナースクラブ)があります。

sapporo.k
この記事を書いた人
sapporo.k

※本著者は楽天カード株式会社の委託を受け、本コンテンツを作成しております。

ライターとしてクレジットカード関連の記事を多数執筆。自身も普段から複数枚のクレジットカードや電子マネーを使い分けて、キャッシュレス生活を満喫しています。読者にとって「わかりやすい」かつ「役立つ情報」を発信していきたいと思っています。




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