楽天カードの限度額はいくら?一時的に上限を上げる方法も解説
iPhoneにクレジットカードを登録するメリットとは?登録方法を詳しく解説
※本著者は楽天カード株式会社の委託を受け、本コンテンツを作成しております。
iPhoneにクレジットカードを登録すれば、街中の実店舗(リアル店舗)でもキャッシュレス決済が可能です。「キャッシュレス・消費者還元事業」のポイント還元対象にも。クレジットカードを登録するメリットや登録方法を解説します。
- iPhoneのクレジットカード機能とは
- iPhoneにクレジットカードを登録しておくメリット
- iPhoneにクレジットカードを登録する方法(1)Apple IDの登録手順(iOS 12.2以降)
- iPhoneにクレジットカードを登録する方法(2)Apple Payの登録手順(iOS 12.2以降)
- 登録可能なクレジットカード数も多い!Apple Payとは
- iPhoneにクレジットカードの情報を登録して、さらに便利な生活を
iPhoneのクレジットカード機能とは
iPhoneはApple社の製品です。同社はiTunes Store、iCloud、FaceTime、Safariなどのサービスも製品とともに提供しています。これら一連のサービスに共通の本人のIDである「Apple ID」は、初期登録やセキュリティ、本人確認が必要な様々な場面で使われています。
このApple IDには、決済方法としてクレジットカードを登録しておくことができます。クレジットカードを登録するメリットとしては、決済時にクレジットカード情報を入力する手間が省けるということが挙げられます。例えば、iTunes Storeで音楽データを買ったり、ネットブラウザのSafariでネットショッピングをしたりする際、クレジットカードを登録しておくと自動でクレジットカードの情報を読み込んでくれるので便利です。
このほかにiPhoneで決済を行う方法としては、Apple Payで支払う方法があります。Apple Payとは、iPhoneなどのApple製品を決済端末にかざすだけで支払いが完了する決済サービスです。Apple Payは無料で利用できるうえに、iPhone7以降の端末であればはじめからiPhoneに備わっている機能なので、基本的にアプリをダウンロードする必要がありません。
Apple Payにはクレジットカードのほかに、
・Suica
・プリペイドカード
・デビットカード
などの各種電子マネーも登録しておくことができます。
また、Apple Payは、店舗・ウェブ・交通機関など、様々な場所で使用可能です。
利用できる店舗を具体的にいくつか挙げると、
・イオン
・エディオン
・すき家
・マクドナルド
・マツモトキヨシ
・ビックカメラ
・ユニクロ
・ローソン
・ファミリーマート
・セブンイレブン
などがあります。
Apple Payを店舗で利用する場合は、Apple Payが登録されたiPhoneを決済端末にかざすだけでOK。使い方はとても簡単なうえに、暗証番号やサインをする必要はありません。
とはいえ、電子的な決済方法は、停電や災害時には使いにくい環境になりますし、iPhone本体の電池切れでも使用できなくなります。また、お金を使っている感覚を得にくいため、使いすぎには気をつけましょう。
iPhoneにクレジットカードを登録しておくメリット
(1)キャッシュレス決済でお得に買い物ができる
記事を読んでいる人の中には、「キャッシュレス決済ってなに?」と思う人も少なくないでしょう。キャッシュレス決済を簡単に説明すると、その名前のとおり現金不要で決済ができるシステムのことです。
例えば、
・クレジットカード
・電子マネー
・QRコード
・デビットカード
などがキャッシュレス決済として挙げられます。
現金を持ち運ぶ必要がなく、支払い時もお金を数えて出す必要がないため、支払いがスムーズにできるのがキャッシュレス決済の大きなメリットです。
2019年10月に消費税が8%から10%へと増税されました。それにともない、政府は「キャッシュレス・消費者還元事業」という支援事業を開始しています。具体的にどのような制度かというと、対象の店舗でクレジットカードやApple Payなどの対象のキャッシュレス決済方法で支払いを行った場合、決済金額に応じて最大5%の還元がされるという制度です。
消費者還元対象期間は、2019年10月~2020年6月の9カ月間の予定です。
経済産業省「キャッシュレスの現状と今後の取組」(平成30年5月)によると、世界各国のキャッシュレス比率は40~60%台に達しているのに対し、日本は約20%程度にとどまっています。しかし、この政府の施策により、ここで一気にキャッシュレス化が進むかもしれません。
将来的にキャッシュレス決済が進むと想定されているので、その方法のひとつであるiPhoneでのカード決済をぜひ利用できるようにしておきましょう。
また、iPhoneにクレジットカードを登録しておけば、クレジットカードを使った決済の場合、カード会社に応じたポイントが付与されます。現金で支払うよりもお得にお買い物ができる点も、カード決済のメリットのひとつです。
(2)電車やバスへの乗車もスムーズにできる
クレジットカードだけでなく電子マネーの登録もできるApple Payなら、対応機種であれば交通系電子マネーの役目も果たしてくれます。改札を通る時も、バスに乗る時もiPhoneでOKになるのです。お出かけにはiPhoneひとつで、もうお財布は持たなくていい時代がすぐそこまで来ています。
|
|
iPhoneにクレジットカードを登録する方法(1)Apple IDの登録手順(iOS 12.2以降)
まずはApple IDにクレジットカードを登録する方法を見てみましょう。デバイスモデルの違いによって手順に多少の違いはありますが、大きな流れは同じです。5~6分ほどで完了するので、手順を見ながら実際に設定してみましょう。
STEP1.iPhoneのホーム画面にある「設定」からスタートします。
STEP2.「iTunes StoreとApp Store」を選択します。
STEP3.Apple IDのユーザー名の文字の上をタップします。
STEP4.選択肢の中の「AppleIDを表示」をタップします。ログインしていない場合は、ログイン画面が先に表示されるので、パスワードを入力してサインインしてください。
STEP5.「お支払い方法を管理」をタップします。
STEP6.「お支払い方法を追加」をタップして必要事項を入力します。
入力を求められる項目の中に「セキュリティコード(CVVやCVCなど)」というものがあります。これはカード裏面のサイン欄に印字されている下3桁の数字のことで、American Expressの場合は表面のカード番号の右上にある4桁の数字がセキュリティコードです。
iPhoneにクレジットカードを登録する方法(2)Apple Payの登録手順(iOS 12.2以降)
次に、Apple Payにクレジットカードを登録する方法を見てみましょう。先ほどのApple IDの登録手順も簡単でしたが、Apple Payはさらに簡単に登録することができます。
STEP1.iPhoneアプリの「Wallet」をタップします。
STEP2.右上にある+マークのアイコンをタップするか「カードを追加」をタップします。
STEP3.表示された手順に従って入力しながら進みます。
すでにApple IDなどで登録したことのあるクレジットカードがあれば表示されますので、そのクレジットカードを選択して登録することもできます。
新規に別のクレジットカードを登録したい場合は、そのクレジットカードがApple Pay対応のクレジットカードであれば登録が可能です。別途アプリをインストールすることで登録できるものもあります。カード情報はカメラ機能を使って読み込むこともできますが、カード番号をキーボード入力しても構いません。
また、登録の作業をする前に、iPhone本体のモデルがApple Pay対応かどうかと、Apple Pay対応のクレジットカードかどうかを調べて準備しておきましょう。さらに、正しく機能させるためにも、iOSの更新のお知らせが届いたら忘れずに最新のバージョンに更新しておくようにしましょう。iOSが最新でないと表示される手順や用語が違っていることはありますが、大きな違いはありません。
登録可能なクレジットカード数も多い!Apple Payとは
Apple Payは日本独自の規格であるFeliCaに対応した、2016年10月から使えるようになったサービスです。日本で発売されているiPhone7以降の端末なら、日本国内でもApple Payが使えるようになりましたので、Apple IDより利用範囲が広がったことはメリットといえるでしょう。登録可能なカード数も多く、12枚のカード情報を登録できる端末も出ています。
範囲が広がったからこそ、登録時のセキュリティの確認や端末の管理にはより一層の心配りをする必要があるといえるでしょう。
ただし、Apple Payに関しては、セキュリティがしっかりしているので、過度に不安になる必要はありません。Apple Payで利用するカード番号などのクレジットカードの情報は、Appleサーバーに保存されることはなく、店舗などに共有されることもありません。また、もしiPhoneを紛失してしまった場合は、あらかじめiPhoneに搭載されている機能「iPhoneを探す」から紛失モードに変更することで、一時的にApple Payの使用を制限することもできます。
このように、Apple Payはセキュリティもしっかりしているので、安心して利用することができます。
iPhoneにクレジットカードの情報を登録して、さらに便利な生活を
今回の内容をまとめると、iPhoneにクレジットカードの情報を登録するメリットとしては、
・決済するたびに、カード情報の入力がいらない
・現金がいらないので会計がスムーズ
・クレジットカードのポイントが貯まる
・電車やバスへの乗車にも使える
が挙げられます。
iPhoneにクレジットカードの情報を登録しておいたら、盗難や紛失の時に大変ではないか?と思われる方は多いでしょう。しかし、クレジットカードを複数枚入れているお財布を落とすのとどちらが安全か?と考えると、iPhoneに軍配が上がるかもしれません。
というのも、iPhoneはセキュリティに優れていて、生体認証や端末の捜索機能、遠隔ロックなど、紛失や盗難に対する機能がいくつもあるからです。同時に、OSのウイルスからの安全性も高いといわれています。カード登録時にはiPhoneのセキュリティ機能も利用して、便利に使っていきましょう。
※Apple、Apple Pay、Apple Watch、iPhone、iTunes、iCloud、Safari、FaceTimeは、米国およびほかの国々で登録されたApple Inc.の商標です。iPhoneの商標は、アイホン株式会社のライセンスにもとづき使用されています。
・手続きカンタン!楽天カードに申し込む
この記事をチェックした人におすすめの記事 |
|
|