楽天カードが自販機で使えるようになるCoke ONとは、いったいどのようなものなのでしょうか。
Coke ONはコカ･コーラ社が提供しているスマホアプリで、2023年3月時点でダウンロード数が4,400万件を超えています。Coke ON対応自販機でのドリンク購入やアプリ内のサービスやキャンペーンの利用でスタンプがもらえ、スタンプを15個貯めるたび、Coke ON対応自販機で使える無料ドリンクチケットがもらえます。
「スタンプを15個も貯めるのが大変そう」と思う人もいるかもしれません。ですが、アプリ内ではスタンプ獲得数が2倍になるキャンペーンや、スタンプやドリンクチケットが当たるキャンペーンを定期的に開催しており、上手く使うことで特典をもらいやすくなるアプリといえます。

さらに、Coke ONの中でもポイ活ユーザーにおすすめなのが「Coke ONウォーク」。スマホの歩数計機能と連動させて目標の歩数を設定しておくだけで、毎週の目標を達成するたびにCoke ONスタンプがもらえます。日常生活の中で“歩くだけでドリンクがもらえる”うえ、ほかの歩数計アプリとの併用もできるので、設定しておいて損はないでしょう。

どんなにおトクなアプリでも「近くにCoke ON対応自販機がなければ、メリットが受けられないのでは」と思う人もいるかもしれませんが、なんと、2023年3月時点でのCoke ON対応自販機は全国に44万台以上もあります。
「今まで意識したことはなかったけれど、自宅の近くや通勤・通学路の自販機が実はCoke ON対応だった」ということもあるかもしれません。
全国のコンビニの店舗数が5～6万店、全国の信号機の数が約20万機なので、Coke ON対応自販機がどれだけ多いか想像できるでしょう。
なお、対応自販機はCoke ONアプリ内でも探せますが、建物内など出入りに制限がある場所に設置されている自販機などは掲載されていないものもあります。

自販機でドリンクを買うときには現金、小銭での支払いを思い浮かべる人が多いかもしれません。実は、キャッシュレス決済を利用できる自販機はどんどん広がっています。
地域や施設によっては、Suica、ICOCAなどの交通系ICや楽天Edy、nanaco、WAONなどの電子マネーが使える自販機をよく見かけます。そしてほとんどのCoke ON対応自販機では、Coke ONを使うことでキャッシュレス決済が使えます。

使い方は簡単。自販機を使う前に、あらかじめCoke ON内の「Coke ON Pay」のサービスから、利用したい支払い方法を登録しておくだけ。あとはドリンクを購入するときに、Coke ON対応自販機にCoke ONをつなげば、登録済みの支払い方法を使ってキャッシュレスで買うことができます。
登録できる支払い方法は、楽天ペイ、PayPay、LINE Pay、au PAY、d払い、メルペイなどのスマホ決済だけでなく、各種クレジットカードも登録できます。これだけの支払い方法が登録できるなら、いつも使っている支払い方法をCoke ONに登録することもできそうです。

Coke ONアプリを使って、対応自販機でドリンクを購入するたび、Coke ONスタンプが貯まります。スタンプを15個貯めるたび、ドリンクが1本無料でもらえるというサービスです。
しかも、Coke ON Payを使って、キャッシュレスでドリンクを購入すると、Coke ONスタンプに加えて支払い方法のポイントとの二重取りになるので、とてもおトクです。
日々の生活の中でも、外出先でドリンクを購入する機会はあると思います。その機会をおトクに利用して還元を受けられるのは嬉しいですよね。

経済産業省が発表した2021年のキャッシュレス決済比率は32.5％でした。一方で、Coke ONユーザーの自販機購入に絞ると、50％以上がキャッシュレス決済で支払っているそうです。Coke ON Payであれば、自販機の前で財布を取り出して小銭を用意する必要はありませんし、Coke ONスタンプや支払い方法のポイントも貯まって「おトク」で「便利」に自販機を利用することができます。