告白する前に、以下の2つを確認する必要があります。好きな気持ちだけで突っ走ると断られたり、トラブルになったりすることもあるため、必ず確認しておきましょう。

可能であれば、友人や共通の知人を介して、告白したい相手に恋人がいないか確認しましょう。社会人なら、結婚しているかどうかの確認も必要です。もし恋人がいる人や既婚者に告白してしまうと、あとあとトラブルになる可能性もあるため、必ず確認しましょう。

仕事が忙しくて疲れていたり、落ち込んでいたりすると、恋愛する気分になかなかなれないはずです。相手に恋愛する意欲がないときに告白すると、断られる可能性が高くなります。

告白するなら、相手も恋人を探す気になっているか、恋愛に気分が向いている状態であるかを見計らうことも必要です。そのため、仕事やプライベートの話を普段の会話からさりげなく聞いて、相手の現状をチェックしておきましょう。

告白する前から、相手の答えがすでに決まっている場合もあります。好意を持っている人に対して行うことが多い仕草や行動を紹介しますので、気になる人のサインを見逃さないよう、参考にしてみてください。

出会って間もない段階で、好きなタイプや気になる人を聞かれる場合は、あなたを恋愛対象として意識している可能性があります。

ただし、出会いから月日が経った相手の場合、話のタネとして聞いているだけとも捉えられるため、脈ありの判断は難しいでしょう。ほかの項目にも当てはまることがないか、探してみてください。

会話するときに目をじっと見つめて話したり、グループでいるときによく目があったりする場合、脈ありの可能性があります。目は口ほどに物を言うと言いますが、気になるからつい目で追ってしまう、といった気持ちのあらわれでしょう。

出かけたり、食事に行ったりしたときに「一緒にいると楽しい」「時間があっという間に過ぎる」「また行こうよ」などの言葉が多くある場合は脈ありです。相手もあなたともっと仲良くなりたいと思っている可能性があります。

会話や一緒に歩くときの距離にも、注意を払ってみてください。人にはパーソナルスペースといって、他人に入って来られると不快に感じる距離があります。個人差はありますが、近寄っても嫌がられなければ脈ありの可能性が高いでしょう。

特に顔の距離感は、大きな判断材料になります。食事のときにメニューをのぞき込んだり、スマホを見せあったりするときに、自然に顔を近づけて観察してみるのもひとつの方法です。

何気なく話した会話の内容を覚えているのは、あなたに関心があるためかもしれません。「前にこんな話していたよね」と覚えているのは、あなたともっと話したいというサインと判断して良いでしょう。

行ってみたいお店や場所を話題にするのは、あなたと「一緒に行きたい」「同じ時間を過ごしたい」と思っている可能性があります。

相手が行きたいお店を伝えてきたときは、デートに誘ってみてください。デートを重ねれば、告白するタイミングをつかみやすくなるでしょう。

予定がない日でも、一緒にいたくない人からの誘いには応じたくはありません。デートに誘っても断らないのは、相手もあなたとデートしたいと思っており、好意があると考えて良いでしょう。

また、デートに誘った日のスケジュールが合わなかったとしても、代案を提示してくれる場合も前向きなサインと捉えられます。

相手に脈なしの可能性がある主な行動を3つご紹介します。

• 共通の友人や家族の話をする
• 仕事の相談や愚痴を聞く
• グループ行動ばかり

恋愛関係になりたい場合、友人や家族などの話よりもあなたへの興味のほうが強いはずです。また、会話で仕事の相談や愚痴が多い場合も、恋愛を意識されていない可能性があるでしょう。

さらに、グループで遊びや食事に行くことが多く、2人の時間を作る段階に進めない場合は、恋愛対象からはずれているかもしれません。恋愛対象として見てもらうためには、2人きりで過ごす時間を作ることも大切です。

脈ありの項目を確認したら、次は告白しても良いタイミングが来ていると判断するポイントを2つご紹介します。

特別な用事もなく、毎日のようにやり取りが続くなら、距離が縮まっている証拠です。好きでもない人と用事もないのに、長く連絡を取り続けることは稀でしょう。

一方通行ではなく相手からの連絡もあるなら、告白のタイミングが来ていると考えて良いでしょう。

デート中やその帰りに「次はここに行こう」などと次回の約束を提案してくれる場合、「恋人になりたい」「また会いたい」という気持ちがあると考えて良いでしょう。相手から告白しようと思っているか、告白してほしいと待っている可能性があります。

告白が成功しやすい特定の時間や時期などはあるのでしょうか？告白が成功しやすいといわれている時期や時間帯をご紹介します。

告白するなら3回目のデートを目安にしてみましょう。1回目・2回目のデートではお互いの気持ちを探ることになりますが、そこで信頼関係が築けていなければ3回目のデートは実現しないはずです。

3回目のデートでは、お互いの気持ちを確認したいと思う段階に入るため、告白するのがおすすめです。また、告白のチャンスを逃すと相手に友だち止まりと判断される可能性があるため、タイミングを逃さないようにしてください。

告白する時間帯も選ぶ必要があります。朝や昼間は社会人なら仕事をしており、学生なら学校やバイトで忙しい時間帯です。夜は心に余裕のある時間帯で、かつロマンティックな雰囲気を作りやすいため、告白が成功しやすいと考えられます。

夜景の見える場所やドライブデート帰りの車内など、2人きりになれる空間で告白するのが良いでしょう。個室のあるおしゃれなレストランやバーで、一緒に食事をした後のリラックスしたときに告白するのもおすすめです。

一般的には、「付き合ってください」や「好きです、恋人になってください」「もっと一緒にいたいから、恋人になりたい」などの、シンプルでストレートな告白が好まれます。あいまいな言葉ではなく、はっきりと「好き」や「ずっと気になっていた」と伝えたり、「優しいところが好きだよ」と、相手の好きなところを言葉にするのもおすすめです。

ただし、真剣に伝えたいと思うあまり「あなたがいないと生きていけない」などと言うと、重たい人と思われ引かれてしまう可能性もあるので気を付けてください。

3回目のデートで告白できなかったり、出会いからかなり時間が経っていたりすると、告白のタイミングを逃すこともあるでしょう。しかし告白のタイミングは、ほかにもまだあるため諦めることはありません。

クリスマスやバレンタイン、イルミネーションなどのイベントは、恋愛ムードが自然と高まるので、告白するにはうってつけです。ロマンティックなデートにするため、イベントに合わせて告白プランを練ってみると良いでしょう。

告白するタイミングについて、適切な時間や期間・伝え方などを紹介しました。最も大事なのは、相手が自分に脈があるかを確かめた上で、告白することです。相手の気持ちを一番に考えて告白すれば、あなたの誠意が伝わるのではないでしょうか。ぜひ、適切な告白のタイミングをつかんで、恋愛を成功させてください。