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3月の行事・イベント・記念日は何がある?カレンダーでチェック!
3月は春分の日があり、冬から春へと季節が移り変わる時期。年度末ということもあり、生活にも大きな変化があるという方も多いでしょう。
そんな3月の別名は「弥生(やよい)」。由来となっているのは、「弥や生ひ月(いやおいづき)」という言葉です。「弥」という字には、「いよいよ・ますます」という意味があります。春が訪れ、草木がいよいよ生え、伸び始めていく様子を表しています。自然の変化が目立ち始める3月のイベントや記念日をチェックしていきましょう。
3月の行事・記念日カレンダー
2023年3月の行事
2月から3月にかけては「春一番」が吹く季節。立春から春分の間に吹く、強い南風が広範囲に見られることがあります。また3月は卒業のシーズン。小中学校や高校などで、卒業式が行われます。子供たちにとっては別れの季節でもありますが、親の立場から見ると、入学・進学後の教育費についての計画をあらためて確認する時期にもなるでしょう。
3月の後半になると、桜の開花に関するニュースも増えます。南から北へと桜前線が進み、桜の話題は5月の始めごろまでつづきます。
3月の主な年中行事・記念日・風物詩
【2日】少額短期保険(ミニ保険)の日
3月2日は「少額短期保険(ミニ保険)の日」。マネー関連の記念日となっています。少額短期保険は、少額で短期の保険のみ扱う保険会社の保険商品です。保険期間は生命保険・医療保険については1年以内。損害保険については2年以内に定められています。保険金額の上限も決められていて、死亡保険では300万円以下、損害保険では1,000万円以下となっています。
スマホ保険やキャンセル保険など、身近なリスクに対応した商品もあるので、記念日をきっかけに加入を検討してみると良いかもしれません。
【3日】ひな祭り
3月3日、桃の節句に行われるのは「ひな祭り」。女の子が健やかに成長するよう願う行事です。ひな祭りに飾るのは、ひな人形。昔から人形は人間の身代わりに厄災を引き受けてくれるものと考えられてきました。ひな人形にもそうした意味があり、女の子をケガや病気から守ってほしいという願いが込められています。ひな人形の周りには、桜や桃の花、ひし餅やひなあられなども飾られ、はなやかな雰囲気を感じさせてくれます。
【5日】スチュワーデスの日
3月5日は「スチュワーデスの日」です。「スチュワーデス」というのは、航空機の女性客室乗務員を指していました。現在では呼び方が変化し、男性も女性も「CA(キャビン・アテンダント)」と呼ばれるようになっています。この日が記念日となっているのは、1931年3月5日に、日本で最初のスチュワーデス採用試験の結果が発表されたからです。
なお、当時の呼び名は「エアガール」。募集人数3名に対し、140名もの応募があったそうです。
【8日】エスカレーターの日
3月8日は「エスカレーターの日」。1914年(大正3年)3月8日に、日本で最初のエスカレーターが設置され、その試運転が行われました。
階段を上り下りせずに済むエスカレーターは便利ですが、事故の危険もあります。2021年10月には、埼玉県で全国初の条例が施行されました。エスカレーターの利用者に、立ち止まって乗ることを求めるというものです。事故のケガには保険での準備ができますが、まずは事故を起こさないように気を付けることが大切です。
【9日】記念切手記念日
3月9日は「記念切手記念日」。記念切手とは、さまざまな大きなイベントを記念して発行される郵便切手です。1894年3月9日に、日本で初めての記念切手が発行されたことにちなんだ記念日となっています。明治天皇・皇后陛下の銀婚、結婚25周年を祝うというものでした。
2022年には「税関発足150周年」や「第77回国民体育大会(栃木県)」といった記念切手が発売されています。切手はデザインへの関心も高く、日本郵便では、記念切手ではありませんが、普通切手の原画をNFTアートとして販売しています。
【12日】サイフの日
3月12日は「サイフの日」です。312をサイフ、つまり財布と読む語呂合わせになっています。財布というとファッション、時には金運に関わるアイテムとして認識しているかもしれません。しかしマネーへの関心が高ければ、家計の管理を連想する方も多いでしょう。
お財布の中身は、これまで紙幣や硬貨が多くを占めていましたが、今ではキャッシュレス決済に必要なカード類がメインになりつつあります。お金を使い過ぎないためには、お財布の中を見るだけでなく、スマホなどで利用状況をチェックすることが必要です。
【14日】ホワイトデー
3月14日は、「ホワイトデー」。2月14日のバレンタインデーから、ちょうど1カ月後の日となります。バレンタインデーのお返しとして、お菓子などを贈る日です。お返しとしてよく贈られるのは、マシュマロやキャンディー、クッキー、マカロンといったスイーツです。
価格は、立場や相手との関係によって変化します。同額程度か、場合によっては2~3倍ということもあるようです。親しい間柄であれば、アクセサリーやバッグなどを贈ることもあります。
【15日】万国博デー
3月15日は「万国博デー」。1970年3月15日から9月13日までの183日間、大阪府吹田市で日本初の万国博覧会(大阪万博)が開催されました。当時の入場料は、大人(23歳以上)で800円でした。
そして2025年4月13日から10月13日には「大阪・関西万博」の開催が予定されています。
【18日】精霊の日
3月18日は「精霊(しょうりょう)の日」と呼ばれる記念日です。この日は、柿本人麻呂(かきのもとのひとまろ)・和泉式部(いずみしきぶ)・小野小町(おののこまち)の命日とされる日。いずれも古代の代表的な歌人として知られています。
これから始まる桜の季節、百人一首にも登場する小野小町の和歌「花の色は 移りにけりないたづらに わが身世にふる ながめせしまに」などを覚えておくと、どこかで披露する機会があるかもしれません。
【20日】電卓の日
3月20日は「電卓の日」。1974年(昭和49年)に、国産の電卓生産量が年間1,000万台を超えたことを記念して制定されました。なお、国産第1号の電卓が発売されたのは、1964年(昭和39年)3月18日でした。東京オリンピックと同じ年です。
電卓は今でも、ちょっとしたお金の計算に使っているという方も多いでしょう。スマホのアプリとして使うこともあります。住宅ローンや積立による資産形成シミュレーションなどの複雑な計算では、専用の計算サイトが提供される時代になっています。
3月の基本情報
休日・祝日
3月の国民の祝日は「春分の日」。「自然をたたえ、生物をいつくしむ日」です。2023年の春分の日は3月21日で、この日は火曜日のため、月曜日を休みにすると4連休を作ることも可能です。
二十四節気
四季をさらにそれぞれ6つに分けたのが、二十四節気。3月6日は「啓蟄(けいちつ)」です。寒さが緩み、虫が土の中から出てくる時期を指します。3月21日は「春分(しゅんぶん)」。昼と夜の長さが同じになる日です。
誕生石
3月の誕生石となっているのは、「アクアマリン(Aquamarine)」。青い色の宝石です。宝石言葉は、「沈着」「勇敢」「聡明」。ラテン語ではアクアが水、マリンは海。海の水が、名前の由来となっています。
誕生花
3月の誕生花は、ピンクガーベラやワスレナグサなど。ピンクガーベラの花言葉は「感謝」「神秘」「熱愛」「崇高美」です。ワスレナグサの花言葉は「私を忘れないで」や「真実の友情」となっています。
草花
3月に咲く花で身近なものといえば、菜の花(ナノハナ)や桜(サクラ)、梅(ウメ)、チューリップ、蒲公英(タンポポ)など。そのほか片栗(カタクリ)や水仙(スイセン)、クロッカスなども見られます。
旬の食材
3月が旬となる野菜にはカブやニラ、ふきのとうなどがあります。果物では甘夏やデコポン、はっさくなど。魚ではサヨリやシラウオ、タイなどが3月に旬を迎えます。
行事食
3月の行事といえば「ひな祭り」ですが、行事食の種類が多くあります。ちらし寿司に始まり、ひし餅やひなあられ、はまぐりのお吸い物、白酒、桜もち、草餅などです。3月にはお彼岸もあり、ぼた餅やおはぎが行事食となります。
時候の挨拶
手紙やメール、ビジネス文書などで使われる時候の挨拶。3月には、あらたまったものだと「早春の候」「春寒次第に緩み」「春の彼岸の頃」といったフレーズが使われます。カジュアルな場面では「日増しに暖かくなり」「桜前線の待ち遠しい今日この頃」などがあります。
このテーマに関する気になるポイント!
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3月の休日・祝日は?
3月21日火曜日が「春分の日」で国民の祝日です。
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3月の主な年中行事・記念日・風物詩は?
3月3日は「ひな祭り」、3月14日が「ホワイトデー」の日です。記念日には3月2日の「少額短期保険(ミニ保険)の日」、3月20日の「電卓の日」などがあります。
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3月の基本情報は?
二十四節気では、3月6日の「啓蟄(けいちつ)」、3月21日は「春分(しゅんぶん)」が訪れます。3月の誕生石は「アクアマリン」、誕生花はピンクガーベラやワスレナグサなどです。
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※本著者は楽天カード株式会社の委託を受け、本コンテンツを作成しております。
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