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12月の行事・イベント・記念日は何がある?カレンダーでチェック!
12月は、師匠といえども走り回るほど忙しい季節という意味から「師走」とも呼ばれています。本格的な冬が到来し、地域によっては雪が降り積もる季節です。そんな12月は、冬らしい行事や記念日が多くある、その年の締めくくりとなるひと月です。
ここでは、12月の行事・記念日を一覧で見るカレンダーをはじめ、祝祭日や誕生石、旬の食材といった12月をより楽しむための基本情報を紹介していきます。家族との家庭行事に活かしたり、事業を営んでいる方は販促に活用する際の参考にしたりしてみてはいかがでしょうか。
12月の行事・記念日カレンダー
2023年12月の主な行事・記念日をカレンダーでまとめました。家族でのお出かけやお店を経営されている方はお店の販促キャンペーンなどにお役立てください。
2023年12月の主な行事・記念日
月日 | 曜日 | 行事・記念日 |
12月1日 | 金 | 世界エイズデー、デジタル放送の日、いのちの日、カイロの日、省エネルギーの日、手帳の日、下仁田葱の日、ワッフルの日、資格チャレンジの日、あずきの日、一万円札発行の日 |
12月2日 | 土 | 奴隷制度廃止国際デー、原子炉の日、日本人宇宙飛行記念日、ビフィズス菌の日、デーツの日 |
12月3日 | 日 | 国際障害者デー、カレンダーの日、妻の日、プレママの日、みかんの日、くるみパンの日、わらべうた保育の日、個人タクシーの日 |
12月4日 | 月 | 血清療法の日、聖バルバラの日 |
12月5日 | 火 | 国際ボランティア・デー、世界土壌デー、アルバムの日 |
12月6日 | 水 | 姉の日、音の日、聖ニコラウスの日、メロンの日、手巻きロールケーキの日 |
12月7日 | 木 | 大雪、国際民間航空デー、クリスマスツリーの日 |
12月8日 | 金 | 御事納め、針供養、日刊新聞創刊日、有機農業の日、ホールケーキの日、ジュニアシェフの日、歯ブラシ交換デー |
12月9日 | 土 | 国際腐敗防止デー、パソコン検定の日、マウスの誕生日 |
12月10日 | 日 | 世界人権デー、ノーベル賞授賞式、パンケーキの日、アロエヨーグルトの日、ベルトの日、マネーキャリアの日、スカイプロポーズの日、キャッシュレスの日、アメリカンフライドポテトの日、コッペパンの日 |
12月11日 | 月 | 国際山岳デー、百円玉記念日、ユニセフ創立記念日、胃腸の日、ダブルソフトの日 |
12月12日 | 火 | 国際中立デー、バッテリーの日、漢字の日、児童福祉法公布記念日、ダースの日、明太子の日、杖の日、育児の日 |
12月13日 | 水 | 正月事始め、聖ルチア祭、双子の日、ビタミンの日、美容室の日、大掃除の日、一汁三菜の日、お父さんの日 |
12月14日 | 木 | 四十七士討ち入りの日、南極の日、透明資産の日 |
12月15日 | 金 | 年賀郵便特別扱い開始日、観光バス記念日 |
12月16日 | 土 | 電話創業の日、フリーランスの日、紙の記念日、念仏の口止め、トロの日、十六茶の日、大洗濯の日、同窓会の日 |
12月17日 | 日 | 飛行機の日、減塩の日、明治ブルガリアヨーグルトの日、国産なす消費拡大の日、いなりの日 |
12月18日 | 月 | 国際移民デー、国連加盟記念日、東京駅完成記念日、防犯の日 |
12月19日 | 火 | 日本人初飛行の日、食育の日、まつ育の日、シュークリームの日、松阪牛の日 |
12月20日 | 水 | 人間の連帯国際デー、果ての二十日、シチューライスの日、道路交通法施行記念日、ブリの日、デパート開業の日、ワインの日、信州ワインブレッドの日、キャッシュレスの日 |
12月21日 | 木 | 遠距離恋愛の日、バスケットボールの日、クロスワードの日、回文の日 |
12月22日 | 金 | 冬至、改正民法公布記念日、労働組合法制定記念日、ジェネリック医薬品の日、スープの日、禁煙の日、ショートケーキの日、はんぺんの日、カニカマの日 |
12月23日 | 土 | 上皇の誕生日、東京タワー完成の日、テレホンカードの日、天ぷらの日、不眠の日 |
12月24日 | 日 | クリスマス・イヴ、地蔵の縁日、愛宕の縁日 |
12月25日 | 月 | クリスマス、スケートの日、「昭和」改元の日、未来を担う水素電池の日、天神の縁日 |
12月26日 | 火 | プロ野球誕生の日、ボクシング・デー、風呂の日 |
12月27日 | 水 | 浅草仲見世記念日、仏壇の日、ピーターパンの日 |
12月28日 | 木 | 仕事納め、身体検査の日、にわとりの日 |
12月29日 | 金 | 清水トンネル貫通記念日、福の日、肉の日 |
12月30日 | 土 | 地下鉄記念日、取引所大納会、サワーの日、キャッシュレスの日 |
12月31日 | 日 | 大晦日、除夜、シンデレラデー |
そのほかにも、年賀状の作成や大掃除など、12月は新年に向けた準備を行う家庭が多いでしょう。
12月の目立った年中行事・記念日・風物詩
上記にあげた行事から、特に注目される12月の記念日や風物詩について詳しく解説していきます。
【8日】御事納め
2月8日の1年の農作業や年間行事の始まりである「御事始め」に対し、御事納めは、その年の農作業が終わったことを意味する行事です。地域によっては「御事終い(おことじまい)」と呼ぶところもあります。さらに、2月8日の御事始めと12月8日の御事納めをあわせて「事八日(ことようか)」と呼びます。
この日は、こんにゃく・里芋・にんじん・小豆を入れた「御事汁」と呼ばれる汁物を食べる風習がありました。
【10日】ノーベル賞授賞式
12月10日は、ノーベル賞創設のきっかけとなったスウェーデンの化学者アルフレッド・ノーベルが亡くなった日であり、本人の遺言によりノーベル賞が創設されました。
ノーベル賞は、物理学・化学・生理学医学・文学・経済学・平和の6部門で構成されており、平和賞はノルウェーのオスロで、それ以外の賞はスウェーデンのストックホルムにて授賞式が行われます。
ノーベル賞の各賞は、世界中の大学教授や専門家による受賞者の推薦により、各部門の受賞者が選ばれる仕組みです。基本的には個人に対して贈られる賞ですが、平和賞のみ団体の受賞が認められています。
【11日】ユニセフ創立記念日
1946年12月11日、国際連合国際児童緊急基金が創立されました。これは、現在のユニセフである国際連合児童基金の前身となる団体です。
ユニセフは、世界中の子供たちの命と健康を守ることをミッションに、支援の届きにくい地域を優先に、190以上の国と地域で支援活動を行っています。国際連合国際児童緊急基金は、第二次世界大戦後に家族や住む家を失い、十分な食事も取れない状況に陥った子供たちを救済するために創設されました。現在では戦争の被害を受けた子供に限らず、生活に苦しむ子供たちに幅広く支援をしています。
なお、活動のための資金源は、各国政府からの任意拠出金と個人や企業からの募金が大部分を占めています。
【13日】正月事始め
「煤払い(すすはらい)」や「松迎え」を行い、正月の準備を始める日とされています。
煤払いは、1年で溜まった汚れを払い清めて年神様を迎える準備です。一方で、松迎えとは、正月飾りに使用する門松や、おせちを作る際に使うまきなどを採りに行く日とされていました。
元々は12月中旬頃から正月準備に取り掛かっていましたが、12月13日は「鬼宿日(普段は家にいるはずの鬼が外泊しているといわれている日)」という婚礼以外の万事に大吉とされる日に該当していることから、年神様を迎える正月準備にふさわしいと13日に定着しました。
【25日】クリスマス
12月25日は、イエス・キリストの生誕を祝う日です。
日本では宗教的な要素は少なく、家族や恋人と過ごす日という印象を持つ人も多いかもしれません。しかし、キリスト教が浸透している欧米では、クリスマスは教会や家族が揃った場で祈りを捧げて過ごす人が大半です。
一般的には「クリスマスはイエス・キリストの誕生日」という認識を持つ人が多いかと思います。しかし、新約聖書にはイエス・キリストの誕生日は明記されておりません。そのため、12月25日はイエス・キリストの誕生を祝う日であり、誕生日であるという認識は実は間違いなのです。
【28日】仕事納め
年末年始休暇を前に、多くの民間企業がその年の最後の仕事をする日です。なお、官公庁では「御用納め」とも呼ばれています。
官公庁は12月29日から1月3日までを休日にするよう行政機関の休日に関する法律で定められており、その期間にあわせて、仕事納めを12月28日とする民間企業が多いようです。一般的に、仕事納めの日が休日の場合は、その前営業日が仕事納めとなります。
また、仕事納めの反対である「仕事始め」は1月4日です。しかし、仕事納めと同様に仕事始めの日が休日の場合は、一般的に、その翌営業日が仕事始めとされます。
【31日】大晦日
大晦日とは「1年の最後の月末」という意味です。旧暦では、月末のことを「晦日」または「晦(つごもり)」といい、年末最後の月末が大晦日といわれます。「晦(つごもり)」という字には「月が隠れる日」の意味があり、毎月の末日を表現する言葉とされています。
平安時代から大晦日は、翌年の豊作をもたらしてくれる「歳神様」を祀るための準備が行われてきました。歳神様は各家に訪れるとされていたため、大晦日は家族で家にこもって夜通し祈りを捧げる「年籠り(としごもり)」が行われており、大晦日の風習の由来といわれています。
現代の大晦日の過ごし方は、家族と夜遅くまで起きて「年越しそば」を食べるという家庭が多いのではないでしょうか。年越しそばを食べるのは、そばのように長く幸せな1年を過ごせるよう新年に願うことが由来とされています。
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12月の基本情報
ここからは12月の基本情報をまとめていきます。二十四節気や誕生花、旬の食材など、12月をより有意義に過ごせる情報を紹介するので、ぜひ参考にしてください。
休日・祝祭日
2023年12月の休日は10日間あります。
28日が仕事納めの場合は、2023年12月29日から2024年1月3日までは年末年始休みで連休になります。
二十四節気
12月の二十四節気は、7日の「大雪(たいせつ)」と、22日の「冬至(とうじ)」です。
大雪とは、漢字のとおり本格的な冬の到来を意味します。山では動物が冬眠に入り、日本各地では雪が降り積もるでしょう。
この頃から、厳しい寒さを示す「冬将軍」が日本に到来します。正式名称は「シベリア寒気団」といい、シベリア方面から到来する寒気が日本海側に降雪をもたらします。本格的な寒さ対策を行いましょう。
冬至とは、1年のうちで最も昼の時間が短く、夜の時間が長い日を指します。冬至は生命の象徴とされる太陽の力が最も弱くなることから「死に近い日」と恐れられていました。
そこで、冬至が近づくと無病息災を願い、栄養満点のかぼちゃを食べたり、みそぎの意味合いから柚子湯に浸かったりする家庭が多いものです。
誕生石
12月の誕生石は「トルコ石」と「タンザナイト」です。
トルコ石は、青~緑色の石で、古代エジプトのファラオが自らの装飾として使用していたと伝えられています。健康と幸運をもたらすと重宝される宝石です。
タンザナイトは、20世紀に発見された比較的新しい宝石です。深みのある青から紫色で、「ビロードのような色」と表現されます。
誕生花
12月の誕生花は「赤バラ」と「ポインセチア」です。
赤バラは、その見た目の気高さから、世界三大美女の1人であるクレオパトラも愛した花として有名です。「情熱」や「愛」といった、見た目からも連想しやすい花言葉を持ちます。
真っ赤なカラーと鮮やかな緑のコントラストが美しいポインセチアは、クリスマスフラワーとしても人気です。赤いポインセチアには「聖夜」や「幸運を祈る」といった花言葉があります。
草花
12月によく見られる草花は以下のとおりです。
- アザレア
- カンツバキ
- キンセンカ
- サザンカ
- ヒヤシンス
- ローズマリー
- ゼラニウム
- シロツメクサ
- マーガレット
- バラ
寒さに強く、たくましい草花を各地で見られることでしょう。
旬の食材
12月の旬の食材は以下のとおりです。
- かぼちゃ
- キャベツ
- ごぼう
- 春菊
- 大根
- 長芋
- にんじん
- ちんげん菜
- ブロッコリー
- キウイ
- レモン
- さば
- たら
- ぶり
旨味と栄養素の高い旬の食材を取り入れて、12月の食事を楽しみましょう。
行事食
12月の行事食として、22日の冬至には「かぼちゃ」や「小豆粥」、31日の大晦日には「年越しそば」があげられます。また、25日のクリスマスには、ケーキや七面鳥を食べながらお祝いする家庭も多いでしょう。
クリスマスや大晦日など、家族で食卓を囲む場面も多い12月は、旬の食材もふんだんに取り入れた食事を楽しみましょう。
時候の挨拶
12月の時候の挨拶を、漢語調と口語調にわけて紹介します。
【漢語調】
- 師走(しわす)の候
- 寒冷(かんれい)の候
- 忙月(ぼうげつ)の候
【口語調】
- 霜が降りるほど寒い時期となりました。
- 日増しに寒くなってまいりました。
- 年末で寒さも厳しい頃となりました。
本格的な冬となる12月を楽しもう
本格的な寒さが到来する12月。ついつい家にこもりがちになる人も、せっかくの冬のイベントを楽しんでみてはいかがでしょうか。
このテーマに関する気になるポイント!
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12月の主な年中行事は?
25日の「クリスマス」や28日の「仕事納め」、31日の「大晦日」などがあります。
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12月の休日・祝祭日は?
2023年12月の休日は10日間あります。また、2023年12月29日〜2024年1月3日までは年末年始休暇としている民間企業が大半です。
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12月の旬の食材は?
かぼちゃ・キャベツ・大根・にんじん・たら・ぶりなどがあげられます。
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※本著者は楽天カード株式会社の委託を受け、本コンテンツを作成しております。
12月は楽しい行事も多いけど、年末にかけてだんだん忙しくなるわよね。クリスマスに仕事納め、年越しの準備もしなくちゃ…!