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visa(ビザ・査証)とは?種類や必要な国、申請方法などをわかりやすく解説
ビザの申請方法と注意点
ビザの申請は、ビザの種類や渡航先によって必要なものが異なります。ここでは、ビザの基本的な申請方法などについて見ていきますが、海外へ行くことが決まったら最新の情報を確認しましょう。
ビザの申請方法と必要なもの
ビザの申請は、基本的には渡航する予定の国の大使館や総領事館で行いますが、国によってはオンラインによる申請もできます。また、アライバルビザが導入されている国の場合は、現地到着時に取得可能なので、現地の空港で申請することになります。
申請に必要なものは、申請書、パスポート、写真1枚、手数料が基本です。申請書は各大使館や総領事館のビザ申請窓口に備え付けてあったり、ホームページからダウンロードできたりする場合もあります。写真のサイズは国によって異なるので確認が必要ですが、パスポートと同じサイズの写真を用意しておけば問題ない場合がほとんどです。
旅行の場合は上記書類のほかに、旅行会社が発行する「予約確認書」なども必要になる場合もあります。複数の旅行会社を利用する場合は、それぞれの会社の書類を用意しなくてはなりません。
ビザ取得の際の注意点
ビザを取得するにあたって、2つの注意点があります。
ビザ申請時にパスポートの有効期間が6カ月以上必要など、国ごとにパスポートの残存期間が決められている場合があります。残存期間が足りない場合はパスポートを更新(切り替え発給)しておく必要があるので、申請前に確認しましょう。
また、ビザの申請用紙には、ありのままを記入しましょう。虚偽の内容が判明すると、その国には一生入国できなくなる場合や、罰金が科される場合があります。
なお、ビザの申請は旅行会社やビザ代理申請サービス業者に依頼することもできるので、申請に不安があったり、時間がなかったりする場合は利用を検討しても良いでしょう。
まとめ
ビザは入国許可の推薦状の役割となるもので、渡航先、渡航目的、滞在期間などによって、ビザの要否や種類が異なります。日本のパスポートを持っていれば、短期滞在であればビザなしで渡航できる国が多数ありますが、アメリカのようにオンラインでの渡航認証が事前に義務付けられている国などもあります。
ビザは取得するのに時間がかかる場合があり、発給手続きも事前通告なしに変更される場合があるので、渡航する際は余裕を持って申請しましょう。
このテーマに関する気になるポイント!
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海外に行く場合、ビザは絶対必要?
いいえ、目的が短期間の観光などであれば、ビザは不要な国が大半です。
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ビザはどこで取得できるの?
渡航先の国の大使館や総領事館に申請して取得します。国によってはオンラインや現地の空港でも取得できます。
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ビザはいつまでに申請したらいい?
渡航が決まったら早めに申請したほうが良いですが、早すぎると渡航前・渡航中にビザの有効期間が切れてしまうことがあるので注意しましょう。
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※本著者は楽天カード株式会社の委託を受け、本コンテンツを作成しております。
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