ラクマの発送方法として利用できる 主な18の方法と、その送料を 一覧で紹介します。送る商品にあわせて最適な発送方法を使い分けることは送料を安くするために非常に重要なので、しっかり確認しましょう。

ラクマの発送方法一覧（※2022年5月時点）

上記の表のように、さまざまな発送方法があります。     なお「ゆうパケット」や「ゆうパック」を利用する場合は、通常よりも送料が抑えられる「かんたんラクマパック」を選択するのがおすすめです。次にその「かんたんラクマパック」について、詳細を確認していきましょう。

かんたんラクマパックとは、ラクマ利用における商品発送をより安く簡単にするためのサービスです。日本郵便とヤマト運輸で利用可能で、通常の料金よりも安く発送できます。

かんたんラクマパックの利用メリットは以下のとおりです。

●全国一律の配送料
●通常の配送サービスよりも安い送料で配送できる
●匿名配送が可能
●宛名書きが不要
●配達状況がラクマページ内で確認可能
●配送トラブル等に対応する補償付き（ラクマあんしん補償：紛失補償）

かんたんラクマパックはラクマに特化し、より手軽に安く利用できるサービスです。そのため、商品発送の際にまずはかんたんラクマパックの利用を検討し、サイズがあわないなどの理由で利用できない場合はほかの配送サービスを探すという流れで検討するとよいでしょう。

かんたんラクマパックの利用方法はおおまかに以下のとおりです。配送会社によって違いはあるものの、基本的には同じ流れで利用できます。

1. 商品を出品する際に「送料の負担項目」にて【送料込み（出品者が負担）】を選択
2. 配送会社を選択
3. 商品が売れたあと、配送方法を選択
4. 発送場所を選択してQRコードを作成
5. かんたんラクマパック配送に対応している場所へ持ち込み発送手続き

発送手続きは日本郵便なら全国の郵便局またはローソンなど、ヤマト運輸ならお近くのヤマト運輸営業所またはファミリーマート、セブン-イレブンなどで可能です。日本郵便のゆうパケットプラスを利用する場合、専用の箱（65円・税込み）を購入します。

一方、ヤマト運輸と提携するかんたんラクマパックは、宅急便コンパクトを利用する場合のみ専用箱（70円・税込み）を購入しなければなりません。宅急便コンパクトの専用箱はヤマト運輸の営業所やファミリーマートなどで購入できます。

ここでは、サイズ・重さ別に送料を安く抑える最適な発送方法の例をいくつか紹介します。

送料を安く抑える発送方法の例

送料を安くするためにポイントとなるのはサイズと重さです。可能な限りコンパクトに梱包して、サイズにあった適切な発送方法を選ぶことで送料も安く抑えられます。

なお、上記の表はあくまで目安です。実際に配送方法を選ぶときには、発送する商品のサイズをきちんと測ったうえで選択しましょう。

匿名配送をしたい場合は、日本郵便もしくはヤマト運輸のかんたんラクマパックを利用しましょう。

匿名配送とは、出品者と購入者がお互いの氏名・住所・電話番号等の個人情報を交わすことなく商品発送ができるサービスです。プライバシー保護を目的とし、両者が安心して取り引きを実行できます。

なお、ラクマで2022年6月現在匿名配送ができるのはかんたんラクマパックだけです。どうしても個人情報を出したくない場合には、かんたんラクマパックで対応できるサイズ・重量内での出品を検討しましょう。