・商品の売り方

・商品の買い方

・ラクマでも楽天ポイントが貯まる、使える！

まずは、売りたいものをラクマに出品し取引を完了するまでのフローを知っておきましょう。出品は、スマホアプリもしくはパソコンのWEB画面から可能です。スマホの場合はスマホのWEB画面からの出品はできないため、アプリのダウンロードが必要です。ここでは、ラクマのスマホアプリで出品するときのおおまかな流れを紹介します。

1. 商品を撮影
2. ラクマを起動して「出品」をタップ
3. 最大4枚まで商品画像を登録する
4. 商品名や説明などを入力する
5. 購入申請の有無を選ぶ
6. 内容を確認してから「出品する」をタップ

ラクマには画像の加工機能が付いています。見せたい部分に切り抜きやフィルター、フォーカス機能を使いながらアピール力が高い商品画像を作りましょう。購入申請を「あり」にすると取引相手を選択できます。売りたい相手がはっきりしている場合は忘れずに設定しましょう。購入申請「なし」にすると、最初に購入を希望した人と取引をすることになります。

出品した商品に購入希望者が付くと、ラクマから通知が来ます。購入申請ありにしていた商品は売りたい相手を選択しましょう。商品が売れてからの取引は、以下のように進みます。

1. 購入申請ありの場合は相手を選び、申請を承認する
2. 商品を梱包する
3. 配送方法を選択して発送する
4. 発送通知を送る
5. 購入者を評価する
6. 売上の反映を確認して取引完了

商品代金はラクマが一旦預かったのち、購入者に商品が到着してから出品者に支払われる仕組みのため、代金未払いなど出品者側が損をすることはありません。また、配送方法の指定で「かんたんラクマパック」を選択すれば、商品が届かないなどのトラブルが起きた際の対応をラクマ側にまかせることが可能です。面倒な宛名書きが不要になったり、送料が全国一律料金になったりする点も、かんたんラクマパックを活用するメリットでしょう。

発送通知は、商品の発送が終わってから行います。相手が商品を受け取ると受取確認が送付され、問題なく届いたことを確認できるのも便利です。届いたのかがわからずいつまでも心配するストレスがなく、スムーズに取引できます。

売上に反映される数字は、販売手数料と送料を差し引いた金額です。販売手数料は商品価格の6.0%とされています。他のフリマアプリの販売手数料は10％前後のところもあり、かなり低い水準です。便利で安心できる機能があり、さらに利益も出しやすいところがラクマの強みと言えるでしょう。

次は、ラクマで買い方をする方法を見ていきましょう。商品価格の横に「すぐに購入可」の表記があればダイレクトに買い物できる商品です。「購入に進む」をタップするとすぐに取引が成立するため、できるだけ早く購入したい商品があるときに助かります。

1. ほしい商品を検索する
2. 商品の状態や色など気になるところを質問する
3. 購入に進む
4. 支払い方法を選択
5. 選択した支払い方法で決済して、商品の到着を待つ
6. 取引相手を評価する

「すぐに購入可」の表記がない商品は出品者の承認が必要です。取引が成立するまでは支払いをする必要がなく、承認の通知が来るのを待って取引を完結させます。たくさんの人が「ほしい」と思う商品にはたくさんの申請が集まるものです。売り手は信頼できる人に「買ってほしい」と考えるはずのため、プロフィールでは誠実さをアピールしましょう。

商品が到着した後に評価をきちんと行わないと、取引相手のところに売上の反映がなされません。なるべく早く手続きするのが気持ちよく取引するためのマナーです。評価をすることで商品受取通知も送付されます。投稿した評価の変更はできないため、間違えずに入力しましょう。

ラクマでの買い物には楽天カードが使えます。楽天カードとは、楽天の発行するクレジットカードです。楽天カードで支払えば手数料は無料。コンビニや銀行ATMからの支払いでは1回ごとに100円の手数料がかかるため、取引回数を重ねると大きな差になってきます。

楽天カードで支払えば、楽天ポイントでの支払いができるところもメリットです。楽天市場など他のサービスで買い物をして貯まったポイントをラクマで使い、現金の支払いを少なくすることもできます。人によってはポイントだけで商品が買えることもあるでしょう。

楽天カードで決済すると、購入金額に対して1％の楽天ポイントがもらえる点にも注目です。ラクマでは週末の金・土・日、それ以外にも不定期でポイントアップキャンペーンも行っています。キャンペーンはページがらのエントリーが必要な物も多いため、お得な情報を見逃さないようにしましょう。

取引を始めるまでは難しそうに感じても、数回売買すれば要領がわかってきます。まずはアプリをダウンロードし、どんなものがいくらくらいで売られているのかをチェックしてみましょう。