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ラクマなどのフリマサイト比較!フリマ出品時どこがお得なのか徹底検証!
洋服や雑貨などをフリマアプリやフリマサイトを利用して購入するという人も多いでしょう。そこで今回は、ラクマとほかのフリマサイトを徹底比較しました。手数料や発送方法などをまとめてチェックしていましょう!
ユーザー層と出品ジャンル
「ラクマ」は、楽天が運営するオールジャンルのフリマアプリです。同様のサービスには、ラクマよりも前から存在している株式会社メルカリの「メルカリ」や、オークションで有名なYahoo! JAPANが運営する「ヤフオク!」の「フリマ出品」などがあります。
この中で、現状もっともメジャーなフリマアプリといえるのは「メルカリ」でしょう。老若男女を問わず幅広いユーザーから利用されています。サイトのイメージは比較的カジュアルで、友達同士の物品交換のような印象をもっている人もいるのではないでしょうか。
・フリルとの統合で女性の利用者が多いラクマ
一方のラクマは、もともと女性向けアパレルフリマサイトだった「フリル」と統合していることから、若い女性の利用者が多数存在していると予想されます。また、楽天ユーザーでラクマを使っているという人も多いでしょう。
最後のヤフオク!は、もともとオークションとして使っていた比較的年齢層が高いユーザーが引き続き利用している可能性が高く、やりとりも硬めです。
そのほか、オールジャンル系以外のフリマサイトとして、ジャンルに特化したサイトやアプリも登場しています。有名なのが、手作り商品専門のフリマサイトである「minne」です。自分でデザインした商品や、手作りしたものを手軽に販売できるため、副業やプチ稼ぎにもなりますし、ここからハンドメイド作家を目指すことも十分可能でしょう。類似サービスには「Creema」があります。
ほかにもジャンル特化型のフリマサイトも続々と登場しています。
販売手数料
それぞれのフリマサイトについて、販売した人が支払う手数料をまとめました。
比べてみると、ラクマの販売手数料の安さが際立っていることと、ヤフオク!(フリマ出品)の入金システムがほかの2つと異なっていることがわかります。
まず、入金システムに関して、ラクマは一律210円、メルカリは200円の手数料がかかります。
一方、ヤフオク!では、PayPayへのチャージ、ジャパンネット銀行口座への振込依頼の場合は手数料がかかりませんが、それ以外の銀行だと100円がかかります。
そして、販売手数料については、ラクマが圧倒的にお得です。たとえば5,000円のものが売れた場合の計算式を見てみましょう。
ラクマ:
5,000円×6%=300円(手数料)
5,000円-300円=4,700円(受け取れる売上の額)
メルカリとヤフオク!(フリマ):
5,000円×10%=500円(手数料)
5,000円-500円=4,500円(受け取れる売上の額)
このように、同じ金額で売れても実際に受け取れる金額にはかなりの差があるため、販売手数料という面ではラクマが断然おすすめです。 なお、minneも出品した商品が売れた場合の手数料は9.6%です。このことからも、ラクマの条件の良さがわかります。
参照元:ラクマ 販売手数料について
参照元:メルカリ メルカリガイド
参照元: ヤフオク! 落札システム利用料
購入手数料
反対に、商品を買う場合の手数料を比べてみると、こちらはすべてのフリマサイトで無料となっていました。
ただし、商品代金を支払う際の振込手数料などは自己負担となります。とはいえ、ラクマもメルカリもクレジットカード決済など手数料がかからない決済方法が用意されているため、心配しすぎる必要はありません。
また、ヤフオク!のフリマ出品の場合は、支払い方法はYahoo!かんたん決済のみとなっていて、こちらは手数料がかかりません。Tポイントで支払うこともできるので、支払い時の利便性やお得度は高いといえるでしょう。
発送方法
フリマサイトで購入された物品は、出品者が梱包して購入者宛てに発送します。ここでは、独自の発送方法を用意しているラクマ、メルカリ、ヤフオク!について比較してみましょう。
このように、どのサービスを利用した場合もそれほど大きな差異はありません。送料は、送る物の大きさや発送方法(メール便なのか、宅配便なのかなど)によって異なります。
ただし注意点として、ヤフオク!の場合は配送方法をあらかじめ指定しておく必要があります。出品する前に配送方法を決めておく必要があるため、自分と購入者にとってメリットが大きい方法を指定しておきましょう。
なお、海外からメルカリやラクマ、ヤフオク!(フリマ出品)を利用することはできません(ラクマは出品のみ可能)。英語で問い合わせが来たときは、海外発送ができないことを落ち着いて説明しましょう。
参照元:らくらくメルカリ便 - メルカリ スマホでかんたん フリマアプリ
参照元:かんたんラクマパック(日本郵便)のご利用方法 « フリマアプリラクマガイド集
参照元:ヤフネコ!パック - ヤマト運輸とヤフオク!が連携した配送サービス
人気のフリマ商品ページの作り方
フリマサイトで、自分の売りたい商品ページを作成するときに費用がかかることは、基本的にありません。面倒なサイト構築作業などもなく、簡単に開設できますから、まずは作って試してみるというのもいいでしょう。インターネット上のフリマ商品ページの作り方などを参考にするのもおすすめです。
とはいえ、売れる商品ページを作るためにはいくつか意識しておくべき「売れるコツ」があります。
・そのフリマサイトで人気の「売れるもの」を調べて、自分に合ったサイトで販売する
・商品写真は複数枚、明るめで色や形がよくわかるものを用意する
・商品説明は具体的に、わかりやすく書く
・詐欺やトラブルに巻き込まれないためにも、プロフィール欄に取引条件等を書いておく
また、フリマサイトで物を販売するときは、「禁止事項」や「税金」についても知っておく必要があります。たとえば、メルカリやラクマでは、生体販売は禁止です。運営が監視していて、見つけ次第削除されます。また、「直接交渉なし」も鉄則です。サイト外でやりとりをして手数料を節約しようとするのはルール違反ですから気を付けましょう。
さらに、年間で20万円以上の儲けが出た場合(会社員が副業として行った場合)は確定申告も必要ですから、法令順守を心掛けましょう。なお、メルカリとラクマは法人出品ができないため、こちらについても注意が必要です。
売上金を楽天キャッシュに入金した後は、楽天市場やラクマ、楽天ペイが使える実店舗など、さまざまな場所でのお買い物に使えます。楽天ペイを使った場合、200円ごとに1ポイントのポイントを貯めることができますので、売上金を利用して楽天ポイントを貯めることもできます。
楽天関連のサービスは、使えば使うほどお得が実感できるものが多くなっています。楽天市場や楽天カードを利用している人は、ラクマの利用も検討してみてはいかがでしょうか。
このテーマに関する気になるポイント!
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フリマアプリのユーザー層の特徴は?
メルカリは幅広いユーザーがカジュアルに利用しているのに対しラクマは若い女性が多く、ヤフオク!は年齢層が高いと考えられています。
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フリマアプリの出品手数料は?
ラクマ、メルカリ、ヤフオク(フリマ出品)、minneの場合、出品手数料は無料です。
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フリマアプリの販売手数料は?
売上の10%前後のサイトが多いですが、ラクマの場合は売り上げの6%です。
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フリマアプリの購入手数料は?
購入手数料はかかりませんが、支払い方法によっては手数料が発生する場合もあります。
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※本著者は楽天カード株式会社の委託を受け、本コンテンツを作成しております。
へ~!フリマサイトによって利用する層ってけっこう違うのね!