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疲れたときのリフレッシュ方法10選|自己診断の基準や疲労の原因も紹介
体や心が疲れていると、病気やケガにつながりやすく、人生を十分に楽しむことができません。コロナ禍の影響もあり悩みやストレスを抱えている人は増えています。この記事では、体と心を癒すための、リフレッシュ方法を紹介します。
コロナ禍の自粛生活での疲れ
2020年初めより、新型コロナウイルスが世界的に大流行しています。感染拡大を防止するため、日本でも外出自粛やイベントの中止が相次ぎました。
自粛生活が続くと人と会話をする機会も減り、日常のちょっとしたストレスを発散する場が減ってしまいます。声を出したり体を動かしたりするようなライブやイベントの中止も、ストレス発散の機会を奪うことに繋がりました。
また「この先どうなってしまうのだろう」といった将来への不安も、悩みやストレスが増長する原因となっています。コロナ禍における自粛生活は、私たちに心身ともに大きな疲れを感じさせている状態です。
・性別、年代別で見る悩みやストレスの状況
コロナ禍に入る以前から、日本人のストレス傾向は高いものでした。厚生労働省の「2019年国民生活基礎調査の概況」によると、性別・年代別に見る悩みやストレスを抱えている人の割合は下表のようになっています。
性・年齢階級別にみた悩みやストレスがある者の割合(12 歳以上)
これを見ると、男女ともに30代~50代の現役世代で悩みやストレスを抱えている人の割合の高いことが分かります。男女別では、全年代で女性の方がストレスを抱えているという結果になりました。
「病は気から」という言葉にあるように、精神的な悩みやストレスは、病気など体のダメージにつながってしまいます。コロナ禍の自粛生活が続く中でも、日頃から悩みやストレスを溜め込まないように、心身をしっかりとリフレッシュさせることはとても重要です。
体の疲れ、こんなときには要注意
体の疲れは誰もが感じるものです。しかし、その疲れがなかなか解消せず、長期間続くようであれば注意しなければなりません。日常生活において、慢性的な疲労感が長期間続いている状態を「慢性疲労症候群」といい、厚生労働省がその基準を定めています。
慢性疲労症候群は20~50代に特に多く、男性よりも女性に多く見られる傾向があります。慢性疲労症候群は精神的な悩みやストレスが大きな原因となっており、心身のリフレッシュは慢性疲労を改善させるうえでも大切です。
心の疲れ、こんなことありませんか?
仕事や人間関係に少なからず悩みを抱えている人は多いでしょう。現代社会ではSNSの普及なども影響し、他人との比較の中でストレスを感じることも多くなってきました。コロナ禍の自粛生活も相まって、悩みやストレスを発散できず、溜め込んでしまうケースが増えています。
心の疲れに陥りやすい、日常的な悩みは以下のような種類に分類されます。
●仕事の悩み(仕事がうまくいかない、思うような成果が出ない など)
●人間関係の悩み(他人が羨ましい、上司や同僚と会話が続かない など)
●お金の悩み(収入が少ない、借金がある など)
●健康の悩み(病気が治らない、思うように体が動かない など)
●身体の悩み(痩せたい、自分の容姿が気に入らない など)
●恋愛の悩み(好きな人が振り向いてくれない、結婚できない など)
●家族の悩み(両親とうまくいかない、子どもが反抗する など)
●生き方の悩み(離婚したい、転職したい など)
他人から見ればたいしたことではないと思える内容でも、悩んでいる本人からすれば非常に深刻な内容であることも少なくありません。
特に仕事や人間関係の悩みは、自分ひとりではなかなか解決できない問題です。厚生労働省は職場におけるメンタルヘルス対策としてストレスチェック制度を定め、ストレス簡易調査票に基づく診断や医師による面談などを通じて、職場環境の改善と個人のメンタルヘルス不調の未然防止に取り組んでいます。
心の疲れは体の疲れに直結し、最悪の場合は病気やケガを引き起こす原因となってしまいます。悩みやストレスを抱えている人は、できるだけ早めに休養したり、誰かに相談したりして、心身のリフレッシュをしましょう。
おすすめの心身のリフレッシュ方法10選
体や心に疲れを感じているときにおすすめの、心身のリフレッシュ方法をご紹介します。どれか1つを選択するというよりも、様々な方法を取り入れることで、自分に合ったリフレッシュ方法を見つけるようにしましょう。
(1)睡眠をとる
しっかりと体を休めることは、心の静養にもつながります。睡眠時間は十分に確保し、体と心をリセットしましょう。
(2)入浴する
体を温めることは心のリラックス効果にもつながります。シャワーだけで済ませるのではなく湯船に浸かってゆっくりと体を温めることで、筋肉もほぐれ睡眠の質も向上します。
お気に入りの入浴剤を入れる、音楽を聴く、読書をするなど、リラックスできる入浴タイムを見つけるのも良いでしょう。
(3)好きなものを食べる
長時間の作業で疲れを感じたときは、好きなものを食べて気分転換しましょう。食べ過ぎは禁物ですが、適度な軽食はリフレッシュにつながります。
特にチョコレートやキャンディのような、甘いものを取り入れるのがおすすめです。体内に糖分を入れることで、イライラが抑えられ集中力が高まります。
(4)体を動かす
疲れているときこそ、適度な運動をしましょう。体を動かすことにはリフレッシュ効果が期待できます。長時間デスクワークをしていると体が凝り固まり、体にも心にも良くありません。
仕事中なら首や肩を回す程度のストレッチを、休日ならウォーキングや水泳などの運動で体をほぐしましょう。
(5)買い物をする
自分の好きなものを眺めたり、気に入ったものを購入したりするのはストレス発散になります。浪費にならない程度に、自分のお財布の範囲内で買い物をするのはおすすめです。
街へ出掛けてウインドウショッピングするのも良いですが、最近ではネットショップを利用することで自宅にいながら好きな時間に買い物ができます。
(6)旅行をする
日常から離れた場所に行き、違う景色を見ることは良いリフレッシュになります。オフィス街で働いている人なら、海や山など自然美あふれる場所に行くのがおすすめです。
忙しい日常から解き放たれ、ストレスが発散されます。旅先で美味しい食事を食べ、温泉に入ってゆっくりとくつろぐのも良いでしょう。
(7)音楽を聴く、歌う
自分の好きな音楽を聴くことも、リラックス効果につながります。アスリートが試合前に音楽を聴いている姿を目にしたことがある人も多いでしょう。
また、音楽は聴くだけでなく歌うことでリフレッシュ効果が得られます。運転中の車の中や、お風呂の中など、たまには大きな声で歌うのもおすすめです。
(8)髪型を変える、メイクを変える
気分を変えたいときは、思い切って見た目を変えるのも良いでしょう。髪型やメイクを変えることで悩んでいた気持ちも晴れ、新たな気持ちで日々を過ごすことができます。
思い切って外見を変化させることは、新しい自分に生まれ変わった気分が得られます。新しい出会いや人間関係の変化につながるかもしれません。
(9)部屋の模様替えをする、不要なものを処分する
部屋にある家具の位置を変えることや、不要なものを処分することには、リフレッシュ効果があります。住環境が整うと、日常の休息におけるリラックスの質も上がります。
ポスターを貼る、植物を飾る、季節に合わせてインテリアの配色を変えるなど、少しの工夫で雰囲気を大きく変えることが可能です。
(10)知人や友人と会話をする
知人や友人など気のおける人とのコミュニケーションは、心身のリフレッシュとしてはとても効果的です。他愛もない会話をしたり、笑い合ったりするだけでも、日頃の悩みやストレスが解消されます。
とはいえ、仕事の悩みやストレスを直に伝えることはできるだけ控えましょう。ネガティブな会話ばかりが続くと、相手に不快な想いを与えてしまう可能性があります。
コロナ禍の影響で直接会って話すのが難しければ、SNSやWeb通話ツールなどを活用するのがおすすめです。
自分に合った方法で人生を充実させよう!
体や心が疲れていると、病気やケガを引き起こしてしまう原因となります。一度しかない自分の人生を充実させ、日々をしっかりと楽しむためにも、自分に合ったリフレッシュ方法で、体と心を癒やしましょう。
日常の悩みやストレスもさることながら、将来に向けた経済的不安を抱えている人も多いことでしょう。そんな人には楽天証券がおすすめです。自分に合った方法で、初めての人でも分かりやすく、お得に資産形成をスタートすることができます。これからの人生を充実させるためにも、ぜひ活用してみてください。
このテーマに関する気になるポイント!
- 休んでもなかなか疲れが取れないときは、どうすれば良い?
内臓の病気や、心の病気が潜んでいる可能性もあるため、どうしても疲れが取れないときは医師に相談しましょう。 - 疲れが取れない場合は、何科の医師に相談すれば良い?
頭痛なら内科、喉の痛みなら咽頭科など、特定の部位に明確な異常があればそちらに相談しましょう。 - 疲れたときにおすすめの食事はありますか?
疲れを感じるときにおすすめの栄養素はビタミンB群とタンパク質です。肉類や魚介類、大豆や卵などに豊富に含まれています。
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※本著者は楽天カード株式会社の委託を受け、本コンテンツを作成しております。