年末年始の休暇は、一般的に12月29日～1月3日までの6日間である会社が多いです。土日の関係で変わる年もあり、2024年から2025年の場合は前後に土日の休日が重なるため、最大12月28日（土）～1月5日（日）までの9連休となるでしょう。

 2024年～2025年の郵便局の年末年始の営業日は2024年10月2日時点の公式サイトでは未発表です。しかし、例年の営業状況を元に予想するならば、郵便局の年末年始の営業日はそれぞれの窓口や店舗により異なるものの、基本的には12月31日～1月3日と考えられます。また、一部店舗を除いては土日も休業日となりますので、2024年から2025年にかけての年末年始の休業スケジュール予定は以下のようになるでしょう。

先ほど、郵便局の年末年始の営業日はそれぞれの窓口によっても異なるとご説明しました。窓口ごとの年末年始の営業日について、詳しく見てみましょう。

郵便を差し出すための郵便窓口は、土日も営業する大規模なところと平日のみ営業の小店舗など、その規模や店舗により休業日が異なります。年末年始は、基本的には12月31日〜1月3日が休業となりますが、お近くの窓口に確認してみるのが確実です。

ただし、「ゆうゆう窓口」を設置している大規模郵便局や、土曜日営業の郵便局等はこの限りではありません。

貯金窓口は銀行法で定められており、12月31日～1月3日が休業期間になります。また、土日祝日も休業日です。

ゆうゆう窓口というのは、大規模な郵便局に設置されている、夜間や土日祝日も営業している窓口のことです。ゆうゆう窓口に関しては、例年年末年始も営業を継続しているところが多いです。

ゆうゆう窓口では主に以下の郵便業務が行われていますが、貯金業務に関しては対応外となります。

• 郵便物、ゆうパック、書留等の差し出し
• 切手や印紙、レターパック、スマートレター等の販売
• 不在票が入っていた荷物の受け取り
• 局留め郵便の受け取り
• 国際郵便物の差し出し
• 各種申請や届出書類の提出

ゆうゆう窓口は、年末年始も休みなく営業していますが、開いている時間はそれぞれの窓口によって異なります。利用する場合は、あらかじめ営業時間や営業内容を確認しておきましょう。

ただし、年末年始のゆうゆう窓口は、混雑が予想されます。もともと、ゆうゆう窓口は小さな窓口で数人の職員が対応するものですから、大人数を相手にできるものではありません。通常の営業時間に郵便局に行けない人のために設置してあるものなので、待ち時間が長くなる可能性もあります。

ホリデーサービス実施ATMの場合、預け入れや引き出し、振替などの取り引きについて、年末年始も通常通り利用することができるでしょう。通常土日は稼働していないATMや、稼働時間が短くなるATMについては、年末年始には利用できない可能性もあります。よく利用するATMの稼働時間をあらかじめ確認しておくと安心でしょう。

ファミリーマート等に設置されている小型ATMを含む提携ATMで、年末年始も通常通り利用できる予定です。ただし、設置場所の営業状況により利用できない場合もあるため、注意しましょう。

郵便局の提供するインターネットバンキング「ゆうちょダイレクト」では毎年取り扱い条件が変わります。2024年～2025年の利用について、まだ公式での情報発表はされていませんが、昨年2023年～2024年の年末年始の場合、振替や振込などのインターネット上の取引は利用可能でした。

年末年始は、郵便局も休みを取ることが多くなっていますが。もし年末年始に「郵便物を出したい」と思ったらどうすればいいのでしょうか？その方法をまとめました。

郵便局の営業が行われている2024年12月27日までに郵便物を差し出す方法です。2024年12月30日も営業日となる見込みですが、年末年始の休業日前のため一層の混雑が予想されます。年末年始の準備は早めに進め、27日までには郵便局への用事を済ませると安心でしょう。

通常の郵便物や速達、大型郵便物、年賀状は、所定の切手さえ貼ってあればポスト投函で出すことが可能です。ただし、年末年始は配達が休配となる日もあるため、配達が遅れる可能性があることを理解しておきましょう。

ローソンなど、一部のコンビニには郵便を差し出せるポストが店内に設置されています。普通のポストに入らない大型郵便物なども入る場合があり、便利です。また、ゆうパックもローソンで出すことができます。ただし、こちらも年末年始は配達が休配となっている可能性があるため、確認するようにしましょう。

年末年始も開いているゆうゆう窓口に行けば、郵便料金がわからない郵便物や書留なども出すことができます。

年末年始は年賀状の配達準備があるため、通常よりも郵便が届くのに時間がかかるケースが多くなるようです。具体的にどのくらい遅れると明記されているものではありませんが、ゆうパックや普通郵便なども、数日程度は配達が遅れる可能性があると考えておきましょう。年賀状の場合は、2024年12月25日までに出したものであれば、確実に元旦2025年1月1日に届けることができます。

なお、年末年始でも、ゆうパックの日時指定をしたり、速達を出したりすることは可能です。

また、郵便局・ゆうちょ銀行のみならず、ご利用の各金融機関の年末年始営業時間は事前にチェックすることをおすすめします。