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禁煙することによるお金のメリットとは。たばこをやめたら得するポイントをチェック
毎年5月31日は世界禁煙デー。健康とお金のため、禁煙にチャレンジするのに良いタイミングです。ここでは、禁煙するとどれだけ金銭的なメリットがあるのか、また生活上どんな良いことが起こるのか紹介しています。
5/31は世界禁煙デー
毎年5月31日は「世界禁煙デー」。たばこがさまざまな病気の原因となることは、広く知られています。「世界禁煙デー」は人々の禁煙を推進するために、WHO(世界保健機関)が定めた記念日です。英語では「World No-Tobacco Day」と書きます。第1回目の世界禁煙デーは、1988年。WHO設立40周年にあたる年でした。世界各国で禁煙に向けた活動が行われ、例えば禁煙マークが入ったTシャツを着てマラソン大会を開催するなどのイベントが行われています。
5月31日の「世界禁煙デー」と重なる時期、日本では「禁煙週間」が実施されています。2020年の場合、5月31日から6月6日までの期間が、禁煙週間でした。身の回りでは、禁煙週間のポスターやテレビ・ラジオでの広報、地方自治体が開催するイベントなどを見かけるようになります。ちなみに禁煙週間では、毎年テーマが定められていて、2020年は「2020年、受動喫煙のない社会を目指して~たばこの煙から子ども達をまもろう~」でした。禁煙に関心がある方は、スタートのきっかけにしたいところです。
参照元:厚生労働省 世界禁煙デー
意外と多い!禁煙することによるお金のメリット
健康に悪いことも、禁煙を始めるひとつのきっかけですが、もうひとつ見逃せないのが「お金」の問題。2016年にジョンソン・エンド・ジョンソンが、禁煙にチャレンジした400人に対しておこなった調査では、禁煙にチャレンジするきっかけの1位が「たばこの値上げ」でした。さらに喫煙のデメリット1位が「金銭的負担」、禁煙のメリット1位が「使えるお金が増えること」となっています。たばことお金、禁煙とお金は切っても切れない関係にあると言えるでしょう。
たばこは値上げが続き、2020年には1箱20本入りで500円前後のものが多くなっています。1日に1箱たばこを吸うとして、どれくらいのお金を使っているのか、試算してみましょう。1年は365日なので、500円×365、つまり18万2,500円となります。これだけでもちょっと驚いてしまうかもしれません。長期的にみるとどうでしょうか。5年で91万2,500円、20年では365万円となります。ライフイベントの費用にたとえれば、家族旅行や住宅購入時の頭金にも相当する金額です。(2021年5月時点)
資産運用では、長期積立投資の成果を試算すると、思ったより大きな金額になって意欲が出るということがあります。たばこではその逆。思ったよりも大金を使っていると感じるでしょう。これは禁煙すれば、その分のお金を長期的な積立に回すことも可能になるということ。これまで諦めていたライフイベントを、ひとつ実現できるだけの金額になるかもしれません。具体的な目標を立てると、さらに禁煙をスタートしやすくなるでしょう。
お金の節約につながる禁煙ですが、「禁煙にお金をかける」という考え方もあります。禁煙外来という言葉をご存じでしょうか。禁煙したい人のために、病院に設けられた専門外来のことです。2006年4月1日から、一定の基準を満たす患者の禁煙治療について保険適用が認められるようになっています。使用する薬によっても値段は違ってきますが、3割負担の場合、3カ月間の治療で1万3,000円~2万円程度かかるようです。高いと感じるかもしれませんが、禁煙によって得られるお金のメリットと比べると安いと考えることもできます。
禁煙したら得をした!健康以外にもあるうれしいポイント
「禁煙に成功すれば、健康やお金のメリットがある」。そう分かっていても、やはり禁煙に踏み切れない方もいます。そんな時は生活上より広い範囲で、禁煙によって起こる良い出来事をイメージするのが良いかもしれません。禁煙を始めたくなるようなポイントをいくつか挙げてみます。
まずしばしば指摘されるのが、食事がおいしくなるという点。味や香りが分かるようになると、毎日の生活がより良いものになっていきそうです。また禁煙すると、たばこを吸うことに関わる面倒から解放されるでしょう。たばこを吸える場所を探す手間や、火の始末を気にすることがなくなります。見た目に関しては、禁煙すると肌がきれいになると言われています。衣服に付く臭いもなくなるでしょう。たばこ休憩の時間が減って、仕事が効率的になることもあるようです。
そのほか禁煙に成功して、心理的に自信が持てるようになったという声も聞かれます。家族や周囲の人が喜ぶのを思い浮かべるのも良いでしょう。
このように禁煙するとお金が貯まり、それ以外にも生活上のさまざまなメリットがあるのが分かります。お金に関してはもうひとつ、医療保険の保険料がお得になるケースを紹介しましょう。例えば楽天生命の医療保険・入院保険「スーパー医療保険 戻るんです」。こちらは使わなかった分の保険料が戻ってくるタイプの医療保険。禁煙をつづけるなど健康に気を付けていくことが、保険料の節約につながります。健康に気を付けながら、リスクの備えもしっかりしておきたい方にピッタリの医療保険です。
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※本著者は楽天カード株式会社の委託を受け、本コンテンツを作成しております。
現在のたばこ1箱の値段は500円もするのね!1年間で18万円もたばこ代に使っていると、禁煙も考えてしまうわね!