【最新!2024年版】令和の天皇誕生日は2月23日!歴史やそのほかの国民の祝日も紹介

リリース日:2021/02/16 更新日:2024/11/07

平成から令和の時代に移り変わり、天皇誕生日は2月23日になりました。平成まで天皇誕生日だった12月23日は今後どうなるのでしょうか。ここでは、歴代天皇の誕生日の扱いと令和5年の祝日について解説します。

年会費無料でポイントが貯まる!楽天カード

楽天カード
  • 年会費が永年無料
  • 100円につき1ポイント貯まる
  • 安心のセキュリティ

※一部ポイント還元の対象外、または還元率が異なる場合がございます。ポイント還元について詳細を見る

\今だけ10,000ポイント/

楽天マジ得フェスティバル
   
  1. 令和から2月23日が祝日になり、12月23日は平日に
  2. 天皇誕生日を祝日にするのはいつからはじまった?
  3. 歴代天皇の天皇誕生日の現在
  4. 2024年(令和6年)の国民の祝日を確認

令和から2月23日が祝日になり、12月23日は平日に

令和から2月23日が祝日になり、12月23日は平日に

2019年(令和元年)5月1日に上皇陛下が退位され、今上天皇が即位されました。元号が平成から令和へと変わったのは、記憶に新しいのではないでしょうか。

天皇誕生日の祝日は、平成のあいだは12月23日でしたが、令和元年から今上天皇(第126代天皇徳仁)の誕生日である2月23日に移りました。それにともない、12月23日は祝日ではなく平日になっています。令和最初の天皇誕生日である2020年2月23日は日曜日だったため、2月24日の月曜日が振替休日となりましたが、今年2024年(令和6年)の2月23日は金曜日なので当日が祝日でした。来年2025年(令和7年)の2月23日は日曜日のため、24日が振替休日となる予定です。

天皇誕生日を祝日にするのはいつからはじまった?

天皇の誕生日は、すでに8世紀には「天長節」の名で祝われた記録が残っていますが、天長節が国の祝日になったのは1873年(明治6年)のことです。

1948年(昭和23年)に「国民の祝日に関する法律」が制定されると、天長節は「天皇誕生日」という祝日に改められました。国民の祝日にはそれぞれ意味が定められていますが、天皇誕生日は文字通り「天皇の誕生日を祝う」祝日となっています。

天皇誕生日当日には、各省大臣や各界代表者を招いての宴会や、各国の外交使節団の長を招いての茶会などが行われます。例年であれば一般人である国民が宮中に入り、祝賀をする「一般参賀」も行われます。令和元年から令和4年までは、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止の観点から天皇誕生日一般参賀は中止されていましたが、令和5年から再開されているようです。




歴代天皇の天皇誕生日の現在

歴代天皇の天皇誕生日の現在

これまで、歴代天皇が生まれた日も、現在と同様に天皇誕生日として祝日となってきました。では、現在その祝日はどうなっているのでしょうか。明治、大正、昭和、それぞれの天皇の誕生日について見ていきましょう。

明治天皇の誕生日「文化の日」

明治天皇の誕生日は11月3日でした。現在の「文化の日」です。明治天皇が1912年に崩御された後、「明治天皇の功績を世に伝えたい」という国民の声が上がり、1927年に「明治節」という祝日が制定されました。1948年の国民の祝日に関する法律制定により、明治節は廃止され、11月3日は「文化の日」になりました。

大正天皇の誕生日

大正天皇の誕生日は8月31日です。現在祝日としては定められておらず、平日となっています。大正年間は8月31日が天長節でしたが、暑さが厳しい時期に式典を行うことが難しく、10月31日が「天長節祝日」として祝日が設けられたそうです。現在まで祝日として残っていない理由としては、大正天皇の在位が短かったことや、祝日を作ろうという動きがなかったことなどが考えられます。

昭和天皇の誕生日「昭和の日」

昭和天皇の誕生日は4月29日でした。現在、この日は「昭和の日」として祝日に制定されています。2006年までは、昭和天皇が自然を愛していたことから「みどりの日」として祝日になっていました。2007年の改正祝日法により「みどりの日」は5月4日に移され、4月29日は「昭和の日」と改称されました。ともにゴールデンウィークを構成する祝日になっています。

平成の天皇誕生日はなぜ祝日にならないの?

明治天皇や昭和天皇の誕生日が現在も祝日になっていることから、平成の天皇誕生日はなぜ祝日にならないのか疑問に思う人もいるかもしれません。

これについては、存命中の上皇陛下の誕生日を祝日にしてしまうと、今上天皇との間で「二重権威」が生じる懸念の声があるためといわれています。逝去後に検討する可能性はあるとしても、少なくとも上皇陛下がご存命中は祝日にならない見込みです。そのため、12月23日は現時点では平日のままとなります。

2024年(令和6年)の国民の祝日を確認

2024年(令和6年)の国民の祝日を確認

2024年(令和6年)の国民の祝日・休日は以下の通りです。

2024年(令和6年)の国民の祝日・休日

名称 日付
元日 1月1日
成人の日 1月8日
建国記念の日 2月11日
(2月12日に振替休日)
天皇誕生日 2月23日
春分の日 3月20日
昭和の日 4月29日
憲法記念日 5月3日
みどりの日 5月4日
こどもの日 5月5日
(5月6日に振替休日)
海の日 7月15日
山の日 8月11日
(8月12日に振替休日)
敬老の日 9月16日
秋分の日 9月22日
(9月23日に振替休日)
スポーツの日 10月14日
文化の日 11月3日
(11月4日に振替休日)
勤労感謝の日 11月23日
 

祝日を利用して、旅行を計画している場合、旅行の予約をするなら、楽天トラベルがおすすめです。楽天会員であれば、サービスの利用で楽天ポイントが貯まります。貯まったポイントは1ポイント1円として楽天トラベルや楽天グループの各サービスで利用できます。ポイントを貯めて節約をしながらお得に旅行したいという人は、ぜひチェックしてみてください。

 

※この記事は2024年8月時点の情報をもとに作成しております。

このテーマに関する気になるポイント!

  • 令和の天皇誕生日はいつ?

    2月23日です。2024年の天皇誕生日は金曜日でした。

  • 天皇誕生日を祝日にするのはいつからはじまった?

    天皇の誕生日は、すでに8世紀には「天長節」の名で祝われた記録が残っていますが、天長節が国の祝日になったのは1873年(明治6年)のことです。1948年(昭和23年)に「国民の祝日に関する法律」が制定されると、天長節は「天皇誕生日」という祝日に改められました。

  • 平成の天皇誕生日はなぜ祝日にならないの?

    存命中の上皇陛下の誕生日を祝日にしてしまうと、今上天皇との間で「二重権威」が生じる懸念の声があるためといわれています。

この記事をチェックした人におすすめの記事




LINE友だち追加
Instagramフォロー
まきあん
この記事を書いた人
ファイナンシャル・プランナー(2級FP技能士)
まきあん

※本著者は楽天カード株式会社の委託を受け、本コンテンツを作成しております。

元栄養士で現在フリーのWEBライターとして活動している、まきあんです。基本的なお金の知識を身に付けたいと思い、独学でFP2級を取得しました。お金に関する知識や生活に役立つ情報を分かりやすく発信していきます。

この記事をシェアする

よく読まれている記事 (掲載期間: 2024/11/16~2024/11/20)

はじめよう、いつか、君が困らないように

ラストメッセージ

人生の最期の日、その日は全ての人に必ず訪れます。あなたの遺すメッセージ・言葉は、これから先の未来を生きていく人にとって大きな励みになります。

参加者募集中

みんなのマネ活コミュニティ

みんなのホンネ

あなたの1票は多数派?少数派?みんなのホンネは投票後すぐにグラフに反映。Let'sポチっと投票!

 

  • Q&A
  • マネ活ラッキーくじ
  • 今月のマネー運占い|中嶋マコト先生の九星気学
  • 中途採用募集中!楽天カードで一緒に働きませんか?
  • あなたは何問わかるかな?マネ活クイズ
  • 楽天モバイル
  • 楽天Bic
  • 楽天グループ若手社員座談会
  • 楽天ビューティ
  • 楽天ふるさと納税
  • 楽天インサイト
  • 楽天ウォレット
  • 楽天スーパーDEAL
  • 楽天レシピ
  • 楽天西友ネットスーパー
  • 楽天ママ割
  • 楽天モバイル_スマ活
  • 楽天生命保険
  • 楽天市場
  • FinTech学割
  • 楽天エナジー
  • 楽天Car
  • 楽天損保