コワーキングスペースとシェアオフィスの違いとは?利用するメリットを解説

リリース日:2020/01/29 更新日:2024/11/05

コワーキングスペースは、ノマドワーカーの強い味方です。コワーキングスペースでどんなことができるのか、シェアオフィスとはどう違うのか、また、コワーキングスペースを利用するメリットはどこにあるのかをまとめました。

  1. コワーキングスペースとは
  2. コワーキングスペースの種類と使い方
  3. シェアオフィスとの違い
  4. コワーキングスペースを利用するメリット
  5. コワーキングスペースを利用するのに向いている人

コワーキングスペースとは

コワーキングスペースとは

コワーキングスペースは、「Co(共同で)」「Working(働く)」「space(空間)」のことです。つまり、複数の人が集まって働ける場所ということですね。

もちろん、会社も複数の人が集まって働く場所ですが、コワーキングスペースの場合は、同じ会社の人ではなく、さまざまな会社・業種の人がそれぞれの意図・目的に応じて利用するのが特徴です。

コワーキングスペースの種類と使い方

コワーキングスペースの種類と使い方

コワーキングスペースには、いくつかの種類があります。

【利用方法による違い】
コワーキングスペースには、単発で利用できる「ドロップイン」と「月額料金制」のふたつの利用方法があります。

「ドロップイン」は、1日だけ、1時間だけといったようにスポット利用する方法、一方「月額料金制」は、契約期間中何度でも利用できる方法です。月額料金制の中にも、平日のみ、休日のみ、夜間のみなど、様々なプランを用意しているところもあります。

【業種による違い】
特に業種を定めないコワーキングスペースがほとんどです。しかし、中には「プログラマーが多め」「クリエイターが多め」など、集まる人の傾向が決まっているコワーキングスペースもあります。特定の業種の人が集まるコワーキングスペースでは、該当の職種に関連した勉強会やイベントなどが行われることもあります。

【目的による違い】
コワーキングスペースの使い方は人それぞれです。静かに集中して作業をしたい人もいれば、横のつながりを見つけたい人もいるでしょう。コワーキングスペースの運営方針もそれぞれ違います。会話ができるスペースと集中エリアを分けて両方設置しているコワーキングスペースもあります。

シェアオフィスとの違い

シェアオフィスとの違い

コワーキングスペースと合わせて語られることも多いのが、「シェアオフィス」です。シェアオフィスは、レンタルオフィスと呼ばれることもあるサービス。月々の定額制でスモールオフィスを借りられるというものです。

オフィスといっても、シェアオフィスで借りられるのは、パーテーションで区切られた場所に設置されたデスクと椅子だけだったり、フロアを区切って作られた小さな個室だったりと、非常に小さなものです。

しかし、コワーキングスペースとは違い、シェアオフィスでは、多くの場合借りた場所は専有することができます。コワーキングスペースがフリーアドレスであるのに対し、シェアオフィスは自席を持てるというイメージですね。

「コワーキングスペースとシェアオフィススペース両方を兼ね備えたシェアオフィスの入居者は、コワーキングスペースも自由に利用できる」といったレンタルオフィスサービスを提供している会社もあります。

コワーキングスペースを利用するメリット

コワーキングスペースを利用するメリット

コワーキングスペースには、仕事をする上で必要な設備が整っています。例えば次のようなものです。

・デスク
・椅子
・コピー機
・プリンター
・Wi-Fi
・電源

フリードリンクや軽食のサービス、電話の受付サービスや郵便転送サービスなどを提供するコワーキングスペースもあります。

なお、次のような事柄については、それぞれのコワーキングスペースによって対応が異なるので、希望する場合は、可能かどうか事前に確認しておいた方がいいでしょう。

・通話
・飲食物の持ち込み
・会議
・予約なしでの利用
・ドロップイン利用
・月額制で利用した場合の荷物の放置

コワーキングスペースを利用するのに向いている人

コワーキングスペースを利用するのに向いている人

コワーキングスペースは、次のような人におすすめです。

・副業を集中して行える場所を探している人
・週末起業をするにあたって安価で使えるオフィスを探している人
・フリーランスとして働いている人
・出張中、安定してつながるセキュアなインターネット環境を求めている人
・外出して仕事をすることが多く、アポの合間に仕事をしたい人
・ノマドワークが認められている会社で働く人

また、コワーキングスペースは、仕事上の利用だけでなく、趣味に活用することもできます。例えば、ブログを書いている人や、動画編集をしている人、パソコンで音楽を作っている人、漫画を描いている人なども、コワーキングスペースを使って作業をすることができるでしょう。家にいるとなかなか集中できないときは、コワーキングスペースを利用してみるのも気分が変わっていいかもしれません。

ドロップインのコワーキングスペースの利用料金は、それぞれの場所により違いますが、2時間500円程度、1日2,000円程度のところが多くなっています。

カフェに比べると静かで、安心してつなぐことのできるインターネット環境があり、ドリンクも飲み放題の場合が多いコワーキングスペースは、優れた仕事場所になってくれるのではないでしょうか。集中できる場所を探している人は、一度ドロップインを試してみてください!

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また、場所により異なりますがコワーキングスペースの決済方法が電子マネー決済やQRコード決済にも対応している場所が増えました。お財布や小銭も出す必要がなく利用でき、さらに楽天ペイでは、キャンペーンの利用でさらにポイント還元もしています。お得に利用できるキャッシュレス決済をぜひチェックしてみてください。

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平林恵子
この記事を書いた人
ファイナンシャル・プランナー
平林恵子

※本著者は楽天カード株式会社の委託を受け、本コンテンツを作成しております。

人事労務関係の仕事からライターへ転身。経験を活かしてコラム執筆を行っています。2017年、見識を深めるためにFPの資格を取得しました。税金や給与計算などに詳しくない方にもわかりやすい解説を心がけています。

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