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運転免許証の更新に必要なものは?手続きの内容や所要時間など
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免許の更新手続きを忘れると、車に乗ることができなくなってしまいます。うっかり忘れてしまわないように、免許の更新手続きはしっかり期限内に行いましょう。更新に必要な書類や更新できる場所等についてまとめました。
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運転免許証の更新とは?いつするの?
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運転免許証は、一度取得したらいつまででも有効というものではありません。免許は、定期的に更新手続きをすることで、持ち続けることができるものなのです。
免許には、「グリーン」「ブルー」「ゴールド」の3種類があり、それぞれ有効期限が異なります。
・グリーン
有効期限3年間。初めて免許を取得したときに発行される免許証です。
・ブルー
ブルー免許は、さらに「初回更新者」「一般運転者」「違反運転者」の3種類に分けられます。
初回更新者:グリーン免許後初めて更新する人で、有効期限は3年です。
一般運転者:過去5年間に3点以下の軽微な違反を1回した人です。免許証の有効期限は70歳未満で5年、70歳は4年、70歳を超えると3年になります。
違反運転者:過去5年間で違反事故などを起こした人で、有効期限は3年です。
・ゴールド
5年間無事故・無違反だった人に発行されます。有効期限は70歳未満が5年、70歳は4年、70歳を超えると3年です。
免許の更新は、それぞれの免許証の有効期限が切れる直前の誕生日の1カ月前から有効期限が切れる日までの間に行います。誕生日をはさんで前後1カ月ずつ、2カ月の猶予があるということですね。なお、有効期限が切れるのが土日祝日、年末年始の場合、次の平日まで手続き期間が延長されます。
運転免許更新手続きはどこでできるの?
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運転免許の更新手続きができるのは下記の3カ所ですので、最寄りの該当場所へ行きましょう。
・運転免許試験場(平日、日曜)
・免許センター(免許の種類によっては平日のみ)
・警察署(平日のみ)
なお、優良免許者(ゴールド免許)以外の方は、住所地でしか免許更新をすることができませんが、優良免許者の場合は、住所地以外で免許の更新をすることもできます。東京に住んでいる人が、実家に帰ったときに最寄りの免許センターで更新をすることもゴールド免許なら可能です。
ただし、住所変更等の手続きを同時に行う場合や、運転免許証の条件欄に「身体の障害」と書かれている人など、一部住所地以外での更新ができないケースもあります。
運転免許の更新に必要なものリスト
![運転免許の更新に必要なものリスト](/woman/assets/article/2019/article_0454/img/image_0454_03.jpg)
運転免許の更新に必要な持ち物は、基本的に下記の4点です。
・更新連絡書
・運転免許証
・必要に応じて眼鏡やコンタクトレンズ、補聴器など
・手数料
ただし、更新連絡書は、持って行くのを忘れてしまったり、無くしてしまったりしても手続きできます。
また、必要に応じて下記についても持参しましょう。
・写真
免許証の写真を持ち込みたい場合。
・印鑑
都道府県によって必要な場合があります。お知らせハガキに記載されていた場合は持って行きましょう。
・各種講習終了証明書
高齢者講習、特定任意高齢者講習、特定任意講習を受講した人。
・住所確認書類
更新と同時に住所変更する場合。
・本籍記載の住民票の写し
更新と同時に本籍や氏名を変更する場合。
・在留資格書類
外国籍の人。
更新に必要な時間とその内容
![更新に必要な時間とその内容](/woman/assets/article/2019/article_0454/img/image_0454_04.jpg)
更新手続きは次のステップで進みます。
1. 更新申請書の記入
2. 更新手数料の支払い
3. 適性検査
4. 申請書提出
5. 写真撮影
6. 講習の受講
7. 免許証の受け取り
このうち、時間がかかるのが「講習の受講」です。講習時間はそれぞれの人の状況によって異なり、初回更新者講習と違反者講習は2時間で、一般運転者講習は1時間、優良運転者講習は30分です。
なお、これ以外の手続きについても、混雑具合によってはスムーズに進まず、時間がかかる場合もあります。特に、日曜日の更新は混雑が予想される場合が多いため、時間に余裕を持って出かけましょう。
万が一、更新期限が切れてしまった場合の対処法
更新期限が切れてしまった場合、「過ぎてしまった期間」によって手続き方法が変わります。
・有効期限から6カ月以内
この場合は、通常の更新手続きと同じように適性検査と講習を受けることで更新をすることができます。講習の内容や時間も、普通に更新した場合と変わりません。
・有効期限から6カ月を超え、1年以内
適性検査と講習に加えて、本免許試験の学科試験と技能検定に合格する必要があります。仮免のときと同じ状況になってしまうということですね。
・1年を超えた場合
免許を持っていない人と同様に、免許を取りなおすことになり、仮免試験と本免許試験の両方に合格しなければいけません。教習所に入りなおす方法のほか、免許センターでいきなり試験を受けることもできますが、これはかなり難易度が高いと言われています。
運転免許の更新は、期限が切れてから1年以内に更新をしないと、かなり面倒なことになってしまいます。また、当たり前ですが、万が一期限が切れてしまった場合、決して運転をしないようにしてください。期限切れの免許で運転をすると、「無免許運転」ということになってしまいますから、うっかりすることがないよう十分な注意が必要です。
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