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せどりで毎月10万円稼ぐには?気軽に始められる副業・せどりの基礎知識を解説
気軽に始められる副業の代表格でもある「せどり」。言葉は聞いたことあるけど具体的にはどうやれば良いのかわからないという方も多いと思います。今記事ではせどりの意味、商品の仕入れ方、利益の上げ方を解説します。
もくじ
・せどりとは
・仕入れ方
・利益率を上げる方法
・許可証は必要?
せどりとは
そもそも、せどりとはどういった仕事なのでしょうか。辞書を引くと「同業者の中間に立って品物を取り次ぎ、その手数料を取ること。また、それを業とする人」(三省堂『大辞林』)と説明されています。簡単に言えば、「転売目的で商品を安価で仕入れ、それを高値で売る」ことです。
ちなみに一般的な副業としてのせどりの意味は「古本屋などで本(CDやDVD、ゲームなど)を仕入れ、それをさらに転売して利益を得る」ことです。例えば、古本屋で300円の本が売られているとします。実は知る人ぞ知るとっても貴重なプレミア本です。ほかの古本屋さんに持っていけば1,300円で買い取ってもらえます。この本を買ってきて転売すると、仕入れ値が300円で売却価格が1,300円なので、その差額の1,000円が利益になります。これがせどりなのです。
上に挙げた以外の商品を仕入れて売却することで利益を得ている人もいます。レアものを見つける「目利き力」がある得意ジャンルの商品を中心にせどりをするのがおすすめです。また、以前は「お店で買ったものを別のお店に売る」のが一般的でしたが、最近はインターネットが広く普及しているので、オークションサイトやフリマアプリなどで直接個人に販売するのが主流になってきています。
仕入れ方
それでは、せどりを始めるにあたり最も重要な商品の仕入れ方について解説していきます。せどりは「お店で仕入れたものを別の店(人)」に売ることと説明しました。
商品の仕入れは、
・古本屋(本、CD、DVDなど)
・中古ゲームショップ(ゲームソフトなど)
・リサイクルショップ(中古商品全般、家具など)
・古着屋(洋服、靴など)
などで行うことになるでしょう。
ただ最近ではお店経由だけではなく、フリマアプリやオークションサイト経由で仕入れをする人も増えてきています。個人間の売買なので、お店で買うよりも比較的安価で仕入れることができるのも魅力のひとつです。
利益率を上げる方法
ここで改めて、どうすれば利益を上げることができるのか、という点について解説していきます。せどりの必須条件は「仕入れ価格<売却価格」です。これはせどりだけでなく、どの商売にも当てはまることです。せどりでは「中古商品を安く仕入れて、それを高値で売る」ということがベースになりますので、その商品の中古マーケット動向に敏感である必要があります。
せどりで利益率を上げる最も効果的な方法は「仕入れ価格を抑える」ことと「高く売れる商品を仕入れる」ということです。
前者の場合、簡単に仕入れ値を抑える方法のひとつに「大量仕入れ」があります。同じ商品でもそうでなくても、単品で仕入れるよりもまとめて仕入れたほうが単価は安くなります。初期投資の金額の高額化と売れなかった場合のリスクを考慮しながら、できる限りこの方法を取り入れるのが効果的と言えます。
後者の「高く売れる商品を仕入れる」方法はいたってシンプル。そのカテゴリのレアなアイテムをよく知っておくことと、平均的な売却価格(販売価格)を把握しておくことです。レアな商品でも売れないものを仕入れても意味がないので、よく売り買いされる商品に絞って仕入れることも重要です。
仕入れ価格と売却価格に開きがある(利益が出る)可能性がある商品の代表格として、
・廃盤の商品(型落ちモデルの家電や生産中止された商品)
・特定の地域でしか買うことのできないアイテム
・個数限定のアイテム(限定生産のゲーム機本体など)
・国内で買うことが難しいアイテム
などが挙げられます。
商品によっては、中古品以外にも新品を仕入れて売却するせどりも可能です。とくに限定品は高値で売れる傾向が非常に強いので、こういった方法もあるということを覚えておくといいでしょう。
許可証は必要?
中古商品を売るときに気になるのが「古物商」の免許が必要かどうかということですが、一般的に「中古品を販売する」行為に対して古物商の許可が必要です。ただし、いらなくなった商品をお店やフリマアプリなどで売るだけの場合は別。古物商の許可が必要なのは「ビジネスとして中古品を販売(売却)する者」だけです。せどりは「営利目的で商品を仕入れて売却する」行為ですので、副業で行う場合でも古物商の許可が必要になります。許可なく中古品の売買をすると法律で罰せられる可能性がありますので、必ず取得してください。
せどりは気軽に始められる副業ですが、商品を「見極める力」がないとなかなか利益を上げられないという面もあります。しっかりとリサーチをしたうえで的確な商品選びをし、利益を上げていきましょう。
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