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炊き込みご飯は節約の味方!簡単でおかずいらずなレシピ紹介
生活費を抑えるために一番いいのが食費を抑えることです。その食費を節約するには、炊き込みご飯が最適。食費だけでなく料理の時間も節約できます。冷凍保存しながら、上手にやりくりすることで無理なく節約が可能になります。
もくじ
・炊き込みご飯は節約の味方
・生活費を抑えるには?
・平均的な食費について
・簡単で節約できる炊き込みご飯レシピ
・炊き込みご飯でどれくらい節約できる?
・炊き込みご飯の冷凍保存方法
・食費節約でゆとりを持たせよう
炊き込みご飯は節約の味方
外食よりも自炊のほうが食費は安く済みますが、自炊でも高級食材ばかり使えば外食よりもお金がかかります。また、自炊すると食材の買い出しから始まり、調理、食事、後片付けと何かと時間もかかります。
そんなとき、炊き込みご飯は時間とお金が節約できる便利な料理です。一度に大量に作れますし、さらに保存もできます。余分なおかずを作る必要もなく、炊き込みご飯とみそ汁だけでも十分な栄養素がとれるので、食費も浮きます。
生活費を抑えるには?
お金の見直しをするとき、最初に目につくのは生活費ではないでしょうか。その生活費を抑えるために最も効果的なのが、食費を抑えることです。
もちろん、食費以外にも水道光熱費や家賃、スマホやネット関係の通信費、キッチン用品やお風呂の洗剤などの生活用品も抑えることも必要です。しかし、どれも限界があります。
いくら通信費を抑えようにもスマホを持たずに生活するのは現代社会において厳しいですし、水道光熱費も使わずに暮らすのは不可能に近いでしょう。そこで注目したいのが食費です。普段から食費を抑えようと気を配っている人でも、意外と使っていることが多いもの。まずは食費を意識して抑えることが生活費を抑えるポイントとなります。
平均的な食費について
平成27年の総務省の統計データによると、平均の食費額(外食と酒代を除く)は単身世帯で月平均2万6,425円、2人以上の世帯(平均3.02人の世帯人数)の食費が、月平均5万6,717円です。
人数が増えても倍々計算にはならず、一人当たりの食費は少なくなります。ただ、外食が増えるとそうはいきません。今回のデータは外食が含まれていませんから、もし頻繁に外食をするようでしたら、途端にひと月当たりの食費は増えるでしょう。
簡単で節約できる炊き込みご飯レシピ
炊き込みご飯は一見面倒なように見える料理ですが、実はそうではありません。「食費を抑えたいけど我慢したくない」と言う人にはもってこいの料理です。ここでは食費も抑えながら最低限の具材で満足できる、安くて早くて美味しいレシピを紹介します。
炊き込みご飯の失敗しないコツは、お米を炊くときに入れる水の量を間違えないことです。調味料や、入れる具材からの水分がありますので、調味料と具材を全部入れてから、最後に目盛りまで水を入れれば失敗しにくいです。
(材料2~3人前)
・米 3合
・しめじ 1パック
・鶏皮 50グラム(安いのでもっと入れても大丈夫)
・ニンジン 1/2本(時間がなければ、なくてもOK)
・刻みネギ 適量
(調味料)
醤油 大さじ1
本だし 小さじ2
塩 少々
(作り方)
1.小さめの鍋に水を2カップ入れ沸騰させ、刻んだ鶏皮を入れて5分茹でる(ゆで汁は残しておく)
2.しめじを手でほぐし、ニンジンをみじん切りにする
3.米をとぎ、炊飯器に入れる。(水は捨てること)
4.米の入った釜に、しめじ、ニンジン、調味料、茹でた鶏皮を入れ、最後に鶏皮のゆで汁を3合の目盛りまで入れる
5.通常モードで炊飯
6.炊きあがれば、ご飯の上に刻みネギをかけて完成
鶏皮がなければ、手羽元でもOK。その場合は、手羽元をフライパンで焼き目をつけるように焼いていき、塩コショウをかけておけば大丈夫です。あとは同じように調味料と具材を入れ、ゆで汁はないので、水を目盛りまで入れて炊飯します。少々見た目は豪快ですが、おかずとご飯を一緒に料理できるので、時短にもなります。
【鶏皮の炊き込みご飯の費用一覧・2人前】
鶏皮の炊き込みご飯の費用は420円という試算になりました。これには光熱費が含まれているため、単純な食費のみでは一人当たり約200円です。
1食200円でお肉も食べられ、ご飯ですから腹持ちも抜群です。また、ニンジンやしめじが入ることで野菜も摂れて栄養たっぷり。ぜひこのレシピを試してみてください。
炊き込みご飯でどれくらい節約できる?
炊き込みご飯を作らず他のおかずをメインにした場合、先ほどの計算ではお米の量が減りますが、その分おかずの値段が上がることに。
どれだけ上がるかは「おかず次第」になりますが、手間も時間もかかります。単身世帯ですと平均1食当たり300円かかりますから、炊き込みご飯にすることで、1食100円節約でき、1月単位で考えると9,000円の節約になる計算です。(1食100円節約×3食×30日)
もちろんこのような単純計算にはなりませんが、料理を工夫して積み重ねていくと、ひと月でも1万円近く節約になり、年間で考えると10万円以上の食費節約に繋がることになります。
炊き込みご飯の冷凍保存方法
炊き込みご飯は冷凍保存が可能です。炊きたてをラップに乗せ、平らにしてから包みます。温かい状態でラップに包むことによりお米に水分が残り、解凍してもパサパサになりにくくなるのです。
粗熱がとれたら冷凍庫に入れ、できれば1週間以内には食べきるようにしましょう。解凍するときはラップのまま電子レンジ(600W)で3分程度温めます。また、こんにゃく入りの炊き込みご飯は、冷凍するとこんにゃくがゴムのようになってしまうので冷凍保存には向いていません。
調味料入りの材料を冷凍しておけばさらに長期間保存が可能です。(1ヶ月ほど可能)炊き込みご飯を作るときだけラップから外し、冷凍状態のまま炊飯器に入れ、普通のご飯と同じように炊けば出来上がります。ただし、調味料の水分を考慮し、水は少なめにしましょう。
炊き込みご飯の最大のメリットは、時短と食費の節約です。これを活かすためにも、作るときは材料だけでも少し多めに作っておきます。冷凍保存しておけば、時間のないときや仕事で疲れているときにさっと出せる料理になるでしょう。
食費節約でゆとりを持たせよう
あまり食費節約に力を入れすぎてストレスを感じてはいけませんが、少しでも食費を節約することができれば、生活にゆとりが生まれます。ゆとりが生まれれば貯金もできますし、さらに貯金を投資に回し資産運用することもできます。
外食もたまにはいいですが、基本的に自炊をしたほうが財布にとっても健康にとってもメリットがあります。炊き込みご飯を普段の料理に取り入れて、楽しく料理をしながら食費を節約していきましょう。
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