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女の子の珍しいお名前|洋風と古風それぞれの良いところとは?
名前はそのときどきの時代を表すものでもあります。名前を聞くだけで、「年配の方かな?」「最近の子だな」と感じることもあるのではないでしょうか?少し前には、「珍しいお名前」や、「ちょっと読みづらいお名前」を付けることが話題になったこともありましたよね。そこで、ここでは女の子の名づけの傾向と、洋風・古風といったカテゴリー別にどんなお名前があるのかについてまとめてみました。
もくじ
・最近のお名前の傾向
・国際化社会にぴったりな洋風お名前
・インバウンド対策!?静かな人気の古風なお名前
・キラキラすぎず、普通過ぎないちょうど良さとは
最近のお名前の傾向
まずは最近のお名前の傾向を見てみましょう。2018年の女の子のお名前ランキングは、下記の通りです。
1位 結月
2位 結愛
3位 結菜
4位 杏
5位 さくら・凛
7位 芽依・葵
9位 紬
10位 莉子・陽菜・美月
続いて、読み方ランキングは以下の通りです。
1位 ユイ
2位 アカリ
3位 ハナ
4位 メイ
5位 エマ
6位 サクラ
7位 アオイ
8位 ホノカ
9位 ヒマリ
10位 コハル
「古風なお名前が多いな」と感じた方もいるのではないでしょうか?古風といっても昔ながらのお名前というのではなく、今風のお洒落さを残したまま、どことなく「和」を感じさせるお名前が多くランクインしています。読み方ランキングを見ても、全体的にやさしく落ち着いた響きを持つお名前が多い印象です。
10年~数年前までは、一見「珍しいお名前」に思えてしまうような難しい読み方のお名前や、キラキラネームがランキングに登場することもありました。「心愛」「心結」「陽葵」「心春」などは、どう読むのが正解なのかがわからないという方もいるのではないでしょうか。また、読み方も一通りではなく、同じ漢字を当てていてもいろいろな読み方をするケースが増えていました。
ランキング入りしたお名前以外でも、人気キャラクターの名前を当て字で表したものや、まるで外国の人のようなお名前など、個性あふれるお名前を付けるケースもあります。実際にどのようなお名前があるのか見てみましょう。
国際化社会にぴったりな洋風お名前
「葵心」や「愛留」は、「あいる」と読みます。響きだけを聞くと、日本人の名前というよりは、海外の人の名前のように感じますよね。ほかにも、「紅愛」と書いて「くれあ」や、「笑真」、「愛茉」、「絵茉」などの文字を当てて「えま」、「星桜」で「せいら」など、平仮名よりもカタカナで書く方が適しているようなお名前が複数あります。
このようなお名前は、「海外の人にも覚えてもらいやすい」「発音できないという心配がない」というメリットがあります。子どもをグローバルな人材に育てたいと願っている人や、将来は海外に出て活躍してもらいたいという人は、洋風なお名前をつけておくと馴染んでもらいやすいかもしれませんね。
また、洋風のお名前は純和風のお名前に比べて「お洒落」「変わっていて覚えやすい」と感じてもらえる可能性もあります。やりすぎると「キラキラ」と思われてしまう可能性がありますが、適度に洋風なお名前を付けることで得られるメリットはたくさんあるといえるでしょう。
インバウンド対策!?静かな人気の古風なお名前
最近の人気の傾向としても見られる「古風な和テイストのお名前」は、キラキラしすぎず、落ち着いた日本女性の美しさを感じさせてくれます。近年は海外から日本に来る人も増えているため、そういう人たちにとって日本らしい美しさを感じさせるお名前は一定の魅力になるでしょう。海外の人と仕事をする上では、「難しい」「覚えにくい」と思われるリスクもありますが、「日本のこういう伝統に由来した名前なんですよ」と説明することで、名前がひとつの個性になり良い印象を与えることもできるでしょう。
和風なお名前として定番なのが「桜」を使ったお名前です。「桜」「さくら」などそのものずばりのお名前をはじめ、「美桜」「凛桜」、「桜咲」「桜花」など、別の漢字を組み合わせたお名前もたくさんあります。どれも日本らしく華やかで美しい趣がありますよね。「桜」を使ったお名前は昔から親しまれていますが、組み合わせる文字によって今風にもできるのが魅力です。一方、「桜子」というように昔ながらの「子」を組み合わせると、一段と落ち着いた雰囲気のお名前になります。
そのほか、「菖」と書いて「あやめ」や、「紬」、「紫」、「楓乃」「伊織」なども、古風な美しさがあるお名前です。古風といってもいかにも昔ながらのお名前ではなく、今風のかわいらしさも兼ね備えたお名前であることがポイント。どういう意味なのか説明しやすいですし、幅広い年齢層にも受け入れられやすく、年を重ねた後も名乗るのに抵抗がないなどメリットが多いため、一定の人気をキープし続けています。
キラキラすぎず、普通過ぎないちょうど良さとは
「ちょっと変わったお名前を付けたいけれど、キラキラネームには抵抗がある」と考えている人は意外とたくさんいるもの。キラキラかどうかの判断をするときに役立つのが、その年ごとのお名前ランキングや第三者の意見です。身内だけで考えているとついつい白熱してしまって、冷静に考えることができないこともありますから、悩むくらいなら周りの人に聞いてみましょう!
とはいえ一番大切なのは、ママやパパの子どもへの「願い」を込めることです。子どもに「どうしてこの名前を付けたの?」と聞かれたときに胸を張って答えられる、愛を込めたお名前を考えるようにしましょう。
※ランキングは明治安田生命名前ランキングから引用
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