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経済的に自立したい!金銭面で相手に依存しない方法とは
経済的に依存することなく、自立したいと考えている女性は多いでしょう。自分で自分が生活していくだけのお金が稼げれば、家族やパートナーに何かがあっても安定した生活を送ることができます。すでに経済的に自立しているという人も、自立できているか不安という人も、経済的自立について考えてみましょう。
もくじ
・経済的に自立しているってどんな状態?
・依存は禁物
・経済的に自立する方法
・経済的自立を目指そう!
経済的に自立しているってどんな状態?
「経済的に自立する」という言葉を時折耳にしますが、どのような状態が自立している状態なのでしょうか。具体的に見ていきます。
・自分の収入だけで生活できる
経済的自立のことを「食べていくだけの収入がある」と表現することも多いです。人間は食事をしないと死んでしまいますから、最低限食費は稼がなくてはならないという意識の現れでしょう。しかし、生きていくには食費だけではなく、住居費や光熱費も必要になってきます。そうした生活費すべてを自分の収入でまかなうことができれば、経済的に自立しているといえるでしょう。
・安定した収入源を持っている
生活費は人によって異なります。月15万円あれば十分という人もいれば、30万円でも苦しいという人もいるでしょう。重要なのは自分に必要な金額を、安定して稼げるかどうかということです。一時的に収入が増えて生活レベルを上げたとしても、その収入源が途絶えてしまったら生活が立ち行かなくなってしまいます。安定した収入源と、それに見合った生活を送ることが大事です。
・自己管理ができる
自分のお金だけで生活しようとすると、我慢しなければならないことも出てきます。思いがけない出費に備えて貯金も必要です。収入を増やすために、副業や投資をはじめようと考える人もいることでしょう。こうした将来を見越した金銭管理を自分でできるようになって、はじめて経済的に自立したといえるのかもしれません。
依存は禁物
安定した収入を得て経済的に自立していても、突然の怪我や病気で困窮する可能性は誰にでもあります。そんなとき、一時的に実家や友人を頼るのは悪いことではありません。しかし、普段から実家をあてにしてしまったり、友人の気遣いにあぐらをかいてしまったりするのは「依存」です。
当事者は自分が相手に依存していることに気づきにくいもの。自分の行動が相手に寄りかかりすぎていないか客観的に見つめ直しましょう。もし依存していることが自覚できたら、それを克服するために具体的な行動を起こすことをおすすめします。次の項目で、経済的に自立する方法をまとめました。ぜひチェックしてみてください。
経済的に自立する方法
これから経済的に自立したいという人に向けて、自立するための方法をご紹介します。
・家計の流れを把握する
まずは収入と支出を正しく把握することが必要です。お金の流れがわかっていなければ、最低いくら必要なのか、どれだけお金を使っていいのかがわかりません。これまで家計簿をつけていなかった人は、2~3ヶ月だけでもやってみましょう。スマホでレシートの写真を送るだけで家計簿ができるアプリなど、続けやすい仕組みはたくさんあります。
・毎月少しずつでも貯金する
家計簿をつけていると、自分が無駄遣いしているところが見えてくるはずです。コンビニでなんとなくお菓子や飲み物を買ってしまう、バーゲンだからといってほとんど着ない服を買ってしまうなど、さまざまな問題点が出てくるでしょう。こうした無駄遣いを見つめ直し、捻出できたお金を貯金に回します。
最初は少額でも構いません。その際、貯金用の口座を作ると管理しやすくなります。たとえば月1万円と決めたら、給料が出てすぐに1万円を貯金口座に入れるのがおすすめ。最初から1万円はなかったものとしてやりくりできれば成功です。
・副業で収入を増やす
無駄遣いを見直しても貯金する余裕がない人は、副業をするのもよいでしょう。1ヶ所で給与をもらい年末調整を受けている会社員の場合、基本的に年間20万円以下の所得は確定申告しなくていいルールです。月1万円でも稼いで貯金すれば年12万円貯まります。
・投資する
貯金ができるようになったら、その一部を投資に回していきます。現在、日本のメガバンクの利息はほんのわずか。お金を預けておいてもほとんど増えません。投資はお金が減るリスクもありますが、長いスパンで投資していけばリターンを得るチャンスもあります。投資をはじめると日本や世界の経済にも興味を持つようになり、見聞が広がるのもよいところ。以下に初心者がはじめやすい投資をピックアップしました。
□iDeco
掛金を自分で運用して積み立てる年金を iDeCo(個人型確定拠出年金)といいます。老後資金に備え、通常の年金額にプラスアルファしていく投資です。投資先の選択肢は少ないものの、拠出額はすべて所得控除になるため、所得税や住民税が安くなるというメリットもあります。
□つみたてNISA
通常、投資で得た収益には税金がかかります。つみたてNISAは毎年40万円を上限に、投資した投資信託の分配金が非課税になる制度です。国が長期の積立・分散投資に適していると認めた投資信託がピックアップされているため、初心者にもはじめやすく、100円から積立可能な商品もあります。
□一般NISA
つみたてNISAの商品は投資信託に限られるため、株に投資したい人は一般NISAがおすすめです。配当金や株を売ったときの利益が毎年120万円まで非課税になります。配当金や株主優待を目当てに好きな企業の株を買うのもよいでしょう。
経済的自立を目指そう!
経済的に自立するとお金に向き合う気持ちが生まれ、これまであまり意識してこなかった経済にも興味を持つようになります。貯金や投資をはじめることで将来的なライフプランも意識するようになり、より広い視野で自分の人生を見つめられるようになるでしょう。まずはできるところからはじめてみてください。
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