・女の子の出産祝いを選ぶときのポイント

・予算3,000円以内で選ぶなら

・予算5,000円以内で選ぶなら

・予算1万円以内で選ぶなら

・出産祝いを贈るときのマナー

まずは、女の子の出産祝いを選ぶ際に気をつけたい点を紹介します。もらったお母さんが思わず笑顔になるようなすてきなプレゼントを選ぶにあたって、こんなことに気をつけましょう。

1. SNS映えするおしゃれなアイテム
子育てママのコミュニケーションツールとしても活躍しているSNS。デザインや色味がおしゃれなプレゼントは「お祝いを頂きました」投稿でも目立つため、プレゼンを受け取ったお母さんも鼻高々です。ママブロガーが投稿しているアイテムなど、話題のものをチェックするのもいいですね。

2. あればあるほどうれしい実用品
おむつやタオル、よだれかけなど実用的なアイテムは出産祝いの定番です。実用的なものでもかわいくデコレーションしてあったり肌にやさしい素材だったりすれば、特別感はしっかりと演出できます。赤ちゃんが毎日使うものをイメージしてみましょう。

3. 洋服や靴はサイズ違いに注意する
服飾品を贈る場合はサイズ選びが大切です。大きすぎる服を贈るとしまっておく期間が長く、収納スペースが限られた住まいでは「ありがた迷惑」になってしまうことも。反対にサイズが小さすぎると、活用できるタイミングを逃してしまう可能性があります。服飾品を贈るときは、比較的長く使えるフリーサイズの洋服やフード付きのタオルなどを選ぶとよいでしょう。

出産祝いを贈るタイミングは、生後7日～1ヶ月を目安とします。母子ともに健康でひと息ついたくらいがよいでしょう。入院期間は休養が必要なため、よほど親しい関係でない限りは控えます。病院から持ち帰る手間を考慮して、自宅への郵送がオススメです。

自宅を訪問する際には長居は禁物です。ご挨拶とお祝いを伝えるくらいで済ませましょう。連名でプレゼントを渡す場合も大勢で訪問するのは控えます。あらかじめ何名でいつ訪問するのかをはっきり伝え、心労がかからないように配慮しましょう。

出産祝いに添えるメッセージにも、守ってほしいマナーがあります。「きる」「なくなる」「きえる」といった不幸を連想する言葉はNGです。出産前は働いていた職場の人に対しては、会社の状況を言及するのは控えます。仕事を休んでいる自分に後ろめたさを感じている場合があるからです。「ゆっくりできてうらやましい」などの冗談めいた言葉も傷つけてしまうリスクがあるため気をつけましょう。出産前後はホルモンバランスの変化から感情が不安定になりがちです。祝福の言葉をメインとして、喜んでもらえるメッセージを考えましょう。