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不労所得とは?月10万円以上稼ぐさまざまな方法を金額と共に解説!
不労所得があるという同僚や友人の話を聞いたことはないでしょうか。働かずしてお金が手に入るなんて羨ましいけれど、「自分には関係ない」なんて諦めてはいませんか。実は不労所得はどんな人でも手に入れることができます。こちらの記事では不労所得とはどのようなものか、実際の稼ぎまでまとめてみました。
もくじ
・不労所得とは?
・不労所得の種類
・将来を見据えた資金計画に不労所得を加えよう
不労所得とは?
不労所得とは、お金を得るために労働する必要がない所得のことを言います。具体的にはアパートやマンションなどを所有している地主、配当金だけで生活している資産家などがイメージしやすいでしょう。しかしこの二つは本当にまれなケースで、もともと相当の資産がなければ実現できません。
もし不動産を相続したという場合であっても、管理会社との契約や運営など、一定の労働が必要になります。つまり全くの不労所得ではなく、現実的には「本業の負担にならない程度の労働で収入が得られる」仕組みを目指すことになるでしょう。
現在不労所得を得ているという人の多くも、はじめは努力してこの仕組みを構築しています。ただ不労所得だけで苦労せずに暮らしていけるなんて話は、基本的にはないのが現実です。一方で、不労所得を得ること自体はそう難しくありません。
不労所得の種類
・アフィリエイトや広告収入
ネットビジネスの中でもハードルが低いものとして、アフィリエイトがあります。インターネットでのコンサルティングや商品販売は、もともとのスキルが必要になるうえに、店舗販売と同様に商品管理や仕入れが必要です。
しかしアフィリエイトは、特定の会社の商品を自分のブログなどで紹介して、その紹介から誰かが買うと手数料がもらえるという仕組み。とはいえ報酬の割合には数%~数十%と幅があり、また収入も不確定です。人気のブログであれば月に数十万円以上稼ぐ人もいますが、1万円に達しない場合も珍しくありません。
ちなみにアフィリエイトと聞くと「ネズミ講」を連想する方もいますが、全くの別もの。ネズミ講は悪徳商法の代表格ですが、アフィリエイトをはじめとするネットワークビジネスは合法です。仕組みとしてはフランチャイズに似ていると言えるでしょう。
またはポイントサイトの運用もひとつの方法です。この場合はクレジットカードなどを紹介することで、ポイントがもらえる仕組みになっています。ポイントは現金に換金することも可能。集客できるサイトができれば不労所得に一歩近づきます。
ブログや動画サイトでアクセスを集めて広告を掲載する、広告収入という手段もあります。広告収入はトップクラスにもなると1億円稼ぐとも言われていますが、そこまで稼ぐ人は本当にわずか。そのためには需要があるコンテンツをリサーチして、競合する人よりもクオリティが高いものを提供していく必要があります。はじめのうちは全く収入にならないのが当たり前の世界です。
このように大きく稼ぐには時間がかかるかもしれません。しかしブログなどは無料でできるため、初心者でも始めるのは簡単です。初期投資はかからず、ヒットすれば大きな稼ぎになるでしょう。日記を書くのが日課になっているのであれば、継続もさほど苦になりません。
もしブログがヒットすれば、出版社から本の出版の話がくる可能性も。一度ヒットすれば大きな稼ぎとなり、その稼ぎを定期預金に入れずに、投資不動産に投資することもできます。
・クリエイティブ系、クラフト系の販売やフリーマーケット
自分の趣味やスキルを活かして収入を得るなら、ネット販売という手段があります。特に手芸やアクセサリー、ネイルチップなどを自作しているという人はネット上での販売を検討してみましょう。作品を気に入ってくれる人が見つかるかもしれません。
パソコンやスマホからハンドメイドの作品を「売りたい」という人と、「買いたい」という人をつなぐサービスも増えています。こうしたサービスを利用することで、個人でも簡単に作品を販売することが可能です。販売のためのお金のやり取りはサイトやアプリが仲介することも多く、安心して利用できるでしょう。
クラフト系でなければ、SNSで使えるスタンプやイラストを販売する方法もあります。イラストの場合、素材提供サイトに登録して1ダウンロードごとに収入を得たり、クラウドソーシングで企業ロゴなどのコンペに参加したりと、やり方も多様です。自分の作品が売れるかどうかによって収入は全く違いますが、人気が出れば毎月数万~数十万円を稼ぐ人もいます。
イラストやクラフト系のスキルがないという人であっても、不用品を販売するフリーマーケットのサービスを利用できるでしょう。アプリやサイトを介し、いらなくなった服や雑貨などを出品することで収入を得られます。「こんなものまで売れるのか」ということしばしばもあるので、身の回りに不要なものがないかどうかチェックしてみてください。
・投資
資金やスキルが足りないという人でも、少ない初期投資で不労所得を手に入れられる手段が投資です。投資にもさまざまな種類がありますが、代表的なものを紹介します。
【株式投資や投資信託】
株式投資や投資信託であれば、自分の資金に合わせて購入できます。また売買で利益を出すキャピタルゲインのほかに、配当金や分配金にあたるインカムゲインも受け取れる点がメリットです。
デメリットとしては、株式投資であればもし信用取引をして失敗すると、大きな損失が出る可能性もあります。また、投資信託も元本割れなどする可能性があるため、無理のない投資と計画を立てることが大切です。
株式投資はリスクもありますが、成功すれば一気に収益を上げられる可能性を秘めています。口座開設などの初期費用はかからず、投資資金を全財産の10%~20%に抑えるなど、自分でルールを決めて行えば、リスクを最小限に抑えることができるでしょう。
【不動産投資】
不動産投資で得られる家賃収入などもインカムゲインにあたりますが、不動産を得るための資金が必要になります。アパートなどの大きなものではなく、駐車場やコインパーキングを経営する形もありますが、物件を選んだり、入居者・契約者とやり取りをしたりと苦労もつきもの。大変そうに感じる場合、少額から始められる「不動産に投資するタイプの投資信託」なども検討してみてください。
投資信託は仕事に忙しい人でも始めることができます。しかし運用実績を分析し、投資に関する書籍やWEB記事を普段から読むことで、少しでも勝率を上げることが大切。投資成績報告を運用会社からもらい、運用実績を自分で分析することも必要になります。
・インカムゲインについて
インカムゲインは保有しているだけで得られる収入です。配当金が自分の口座に自動的に振り込まれるなど、本当に何もしなくてもいい、多くの方が想像する不労所得の形に近いでしょう。インカムゲインを目指すのであれば、長期保有が前提となります。売買などをすることはないため、忙しい人でもチャレンジしやすいはずです。
ただし株式や投資信託の配当利回りは、銘柄によって違います。あらかじめ投資商品の将来性と利回りは、入念に調べてから決定するようにしましょう。成功すればインカムゲインだけで暮らすことも不可能ではありません。そこまではいかなくとも、給料以外の収入源を確保できるようになります。
将来を見据えた資金計画に不労所得を加えよう
不労所得として得られる収入は、どんな手段を選ぶかによっても違います。アフィリエイトは当たれば大きく稼ぐことができますが、無収入の人も少なくありません。アフィリエイターを対象にしたアンケートでは、23.3%の人が1ヶ月の収入は0円と回答、1,000円未満という回答が14.5%でした。一方で月に100万円以上収入を得ているという回答も9.9%ありました。
クラフト系の販売収入は月1~5万円の人が多く、10万円以上稼ぐ人は限られた売れっ子です。軌道に乗せるまでは、苦労を覚悟しなければならないでしょう。自分でコンテンツを構築したり、魅力的な作品を制作したりと、常にどうすれば売れるのかを考え続ける必要があります。
FX投資など1日で数万円の利益が出ることもある一方で、損をするリスクもあります。投資であっても継続的な知識の習得、情報収集を怠ることはできません。コツコツとした地道な努力が必要な点では、副業と大きくと変わらないと言えます。
またFXにはスワップポイントがあります。スワップポイントとは低金利の通貨を売り、高金利の通貨を買うことで受け取ることができる金利の差額のこと。たとえば日本の金利が、0.1%、ニュージーランドの金利が3%だった場合、その差額の2.9%が金利差となります。
これだけの金利差があれば、日本の銀行に預けているよりも大きく貯蓄することが可能です。もし日本の定期預金に積立をしているのであれば、スワップポイントでコツコツと貯めるFX取引も考えてみましょう。
楽天ポイントやdポイントなど、各企業がサービスの利用者に対して還元しているポイントで資産運用する「ポイント投資」もあります。通常の買い物で貯まるポイントを資産運用にまわすことで、手軽に投資ができるでしょう。
資金に余裕があるのであれば、エンジェル投資家を目指すのもオススメです。エンジェル投資家とは、企業家のスタートアップを助ける個人投資家を指すもの。銀行や金融機関から融資を受けることが難しい、創業後まもない起業家を助けることができます。
不労所得を得るためには、副業からスタートして不労所得へつながるシステムを構築することが必要です。積立だけでは、なかなかお金は貯まりません。働き方改革や終身雇用の終焉によって、会社や国が個人の一生の生活までは保障できなくなっています。本業だけに集中して身を粉にするような働き方ではなく、将来を考えてリスクを分散させる働き方が主流になりつつあるのかもしれません。
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