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節約弁当の強い味方!お財布にやさしくて作り置きできる常備菜とは
必要な支出かどうかを見極めることが、節約のスタート地点。特に毎日かかる食事代は、節約しやすい支出でしょう。しかし、節約を考えたご飯は面倒そうで、本当にできるかわからないという方も多いはず。ここではお財布にやさしくて、しかも便利な常備菜をご紹介します。
節約の手始めは毎日のチリツモから!朝・昼・晩ご飯をどうしていますか?
節約を始めようとしたとき、一番にチェックするのは食費かもしれません。意識をしないと、想像以上に費用が膨らみがちな部分ではあります。まずは朝・昼・晩ご飯の食事を思い出してみてください。
「朝食はコンビニで買ってきたパン、昼・晩御飯は外食」といった食生活を送っている方は要注意。外で食事を済ませた場合、1回1回は大したことのない金額でも、合計すれば大きな金額になります。一度、レシートを集めて毎月の食費がどれだけかかっているかを把握しましょう。
とある調査では、OL・サラリーマンの外食ランチの月平均予算は19,000円弱という結果に。外食を減らしてお弁当や自炊にするだけでも、大きな節約になるはずです。
どんな食材でどう料理するとお得か
自炊をすれば必ず節約できるかと言うと、そうでもありません。節約のための自炊のポイントは、節約食材をシンプルに料理することです。たとえば、価格が安定している乾物類は節約にピッタリの食材。コスパの良い切り干し大根や高野豆腐、ヒジキなどはヘルシーで食物繊維が多く腹持ちが良い優秀おかずなので上手に活用しましょう。
また、もやしや根菜類も価格が安定しているコスパ抜群の食材です。ベーコンやツナと一緒に炒めるだけでも、十分においしくなります。味に変化をつけたいときには、ごま油やカレー粉、ケチャップなど調味料でアレンジを加えてみてください。
こうしたおかず類は、休日などに大量に作って保存しておきます。ブロッコリーやほうれん草も、一度に茹でて冷凍しておいたほうが便利。お肉類は下味をつけてから、専用袋に入れて保存しましょう。朝に冷凍庫から冷蔵庫に移しておけば、晩ご飯の時間には自然解凍が済んで焼くだけの状態になっているはずです。常備菜は上手に活用すれば、節約と同時に時短にもなります。
ひとり暮らしの強い味方!栄養バランスも◎
常備菜はひとり暮らしの方に栄養面でとっても強い味方です。外食やコンビニで買った食事は栄養が偏りがち。身体の疲れが取れない、肌荒れや便秘に悩んでいるという場合、できる限り自炊をしてみてください。自炊ならボリュームを調整しやすく、食べすぎを防ぐこともできます。コンビニでついつい手に取ってしまうスナック菓子やデザートも、目にしなくて済むでしょう。
ひとり暮らしの方は、一度にたくさんの常備菜を作ってから、1食分ずつ小分けにして冷凍すること。炊いたご飯もラップや専用容器を使って冷凍しておけば、いつでも食べたいときに食べたい分だけを解凍して食べることができます。疲れてご飯を作る気力がないときでも、すぐに栄養バランスがとれたワンプレートごはんを作ることができるでしょう。
子どものお弁当にもちょうど良いおかず
毎日子どもにお弁当を作っている方は、お弁当用にも小分けの常備菜を保存しておきましょう。ミートボールやからあげ、ハンバーグなどお弁当の人気者も、冷凍しておけばラクチンです。切り干し大根やきんぴらごぼうなどは、おかずカップに入れて冷凍しておくのもひとつの手。料理によっては朝に冷凍庫から出してお弁当に入れておくと、お昼には解凍されて食べごろになっています。暑い時期には、痛みやすいお弁当の保冷剤代わりにもなるので一石二鳥です。
子どもが大好きな卵は、ご存知の通り栄養価が高くてお弁当にも使いやすい食材のひとつ。なかでも常備菜の代表選手とも言える味玉は、子ども受けもバツグンです。ちょっと寂しいお弁当にひとつ入れるだけで雰囲気が華やぎます。お弁当に入れるときの味玉は半熟にせず、中心までしっかり火を通したものを使いましょう。さらにお弁当の定番もの・卵焼きには、子どもがあまり食べないヒジキなどの海藻類を細かく刻んで入れて変わり種卵焼きにしてみてください。にんじんや切り干し大根なども食感に変化が出ます。
食費を削るよりも結局大きい!?住居費や保険の見直し
食費の節約は、コツコツと少しずつ効果を出す方法です。たとえば毎日の昼食代に800円を使っている人が、予算300円で手作り弁当を作れば1日で500円。平日20日で1万円の節約になります。
しかし、毎日の手料理は負担も少なくありません。いつもよりも早く起きてお弁当を用意するほか、帰宅後は食器やお弁当箱を洗うのが億劫なときもあります。仕事や家事に追われているときには、お弁当を作る余裕がなくなってしまうもの。特に育ち盛りの子どもたちがいれば、食費を切り詰めるにも限界が出てきます。そこで考えてみてほしいのが、保険や住宅ローンの見直しです。
マイナス金利が導入されたことで、住宅ローンは金利の低下が進んでいます。また保険料も経営の効率化、オーダーメイド型の保険商品の開発によって、保障内容はそのままに保険料を低くすることも可能でしょう。節約を始めることも大切ですが、一番大切なのは継続することです。食費の節約も、続かなければ意味は薄くなるもの。住宅ローンや保険料の見直しは、一度見直してしまえば続けるために苦労することはありません。
「食費の節約はこれ以上できない」と感じたら、住宅ローンや保険料の見直しをおすすめします。金融機関では住宅ローンや保険の乗り換えをシミュレーションすることも可能です。まずは家計を見直し、どれだけ節約できるか確かめるところから始めてみてください。
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