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節約術~「衣」「食」「住」別選抜、1年で100万円貯める方法
毎日の生活が忙しくなると、節約はおろそかになりがちです。ふと「今月はまったく節約できていなかった」と反省してしまうこともしばしば。しかし節約は特別なテクニックを必要とするものではありません。毎日のちょっとした習慣から始めてみましょう。今日から始められる、1年で100万円を貯める方法をご紹介します。
節約生活のススメ
「節約生活」と聞くと、必要な明かりもつけずに、余裕なく生活を切り詰めるイメージを抱くかもしれません。しかし、切り詰めすぎた節約生活は心身に負担をかけるため長く続けることは困難です。長く続けられる節約生活のコツは無理をしないこと。小さな習慣を変えるだけでも十分に可能です。
たとえば、冷蔵庫の設定温度を意識したことはあるでしょうか。深く考えずに冷蔵庫の温度を「強」にしている人も多いはず。しかし環境省によると、冷蔵庫の設定温度を「強」から「中」にするだけで年間1,400円程度の節約になると言います。
また、節約生活は普段の心がけから始めることもできます。タバコやお酒を控えるほか、できるだけ公共の施設を利用してみてください。民間のジムに通っている方は、公共のジムや体育館を活用するのも手です。読みたい本があるときは、安易に買うのではなく図書館にないか調べてみましょう。健康診断に関しても、市町村では基本健診やがん検診などを安く受診できます。市区町村のホームページや広報に、こうしたサービスの情報は載っているはずです。
節約は必ずしも生活レベルを落とすことではありません。効率化することで無駄をなくせば、無理をしなくても節約生活を送ることができるでしょう。
「衣」…着るものの節約は極端なピンキリに。
衣食住のなかでも特に差がつきやすいのは「衣」かもしれません。ブランドなどのこだわりをなくせば、洋服は安くても良いものがたくさんあります。特にファストファッションやプチプラの認知度が高まったことで、お金をかけなくてもさまざまなおしゃれを楽しめるようになりました。ただし、それが落とし穴になることもあるため注意しましょう。
ファストファッションやプチプラアイテムは1着の値段が安いため、つい無駄に買いすぎてしまいます。しかし安いことを理由に買った洋服は、本当に好きなものではない場合がほとんど。満足感が得られず、結局すぐに買い足してしまうケースも珍しくありません。
また、クローゼットの中身を確認せずに買うことで、似たようなアイテムが被ってしまった経験はありませんか?服飾費を減らすためには、まず洋服を捨てて本当のお気に入りのアイテムだけを厳選しましょう。そのうえで「洋服を1枚買うときには1枚捨てる」というルールで買い物をします。大切に着るようにすることで愛着が生まれ、無駄な買い物も減るでしょう。たとえ高価でも愛着があるアイテムは長く使えるため、結果的に節約につながります。
「食」…ひとり暮らしならテキメンかも!?節約レシピ
コンビニで買った食事や外食が多いという方は、食費の見直しをおすすめします。特にひとり暮らしの場合、食費をちょっと見直すだけでも数万円が浮くかもしれません。食費をコントロールするには、余計な買い物をしていないかレシートをチェックしてみてください。お酒類や嗜好品、お菓子は本当に必要かどうか考えてみましょう。
食費を削るためには、とにかく無駄なものは買わないこと。買い物に行くときにはあらかじめチラシをチェックして、必要なものだけメモを取り、それ以外は買わないようにしましょう。
買い込みすぎて食べきれなかった食品も無駄になります。食べきれないものは小分けにして冷凍するか、カレーなどで使い切るのがベターです。特にひとり暮らしの人は簡単なおかずやカレーを小分け冷凍しておくと、疲れているときでも外食せずにすぐにご飯を食べることができます。ご飯もまとめて炊いてから、1食分ずつ冷凍してください。
また自炊によって栄養バランスが取れれば、ダイエットや健康の面からも大きなメリットになるでしょう。健康的な体づくりは、長期的に見て医療費の削減にもなるはずです。
「住」…一番大きな固定費。ここにメスを入れれば大幅な節約が可能に!?
住居費は、毎月の出費のなかでも大きな割合を占めています。住居にかかる費用を安くできた場合、節約への効果はすぐにあらわれます。家賃が安い物件への引っ越しや住宅ローンの借り換えを検討してみましょう。毎月固定費としてかかっている費用は、一時的にお金がかかったとしても安いものに変更することで大きな節約効果を生みます。
住居費と同様に光熱費やガス代も毎月かかってくる費用です。2016年には電気が自由化され、2017年には都市ガスも自由化。各社の競争が高まるとともに、お得な料金プランも増えました。使い方は変わらないはずなのに、料金プランを変えるだけで年間10万円以上節約できたというケースも決して珍しくはありません。
まずは毎月の光熱費の領収書を用意して、料金プランを見直してみてください。各社のホームページで料金のシミュレーションも可能です。なかにはクレジットカードで支払うとカードのポイントがたまることもあるため、支払い方法についても考えてみましょう。
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※本著者は楽天カード株式会社の委託を受け、本コンテンツを作成しております。