新生活に必要なお金はいくらになる?

リリース日:2018/03/19 更新日:2024/10/09

進学や就職で新生活をはじめるときにはお金がかかるものです。特に引っ越しすることになると、部屋を借りるためのお金や引っ越し代金が必要になってきます。どのようなお金がいくらぐらいかかるのか、チェックしておきましょう。

新生活に必要なお金はいくらになる?

部屋を借りるために必要なお金

主な費用は以下のとおりです。

 

・礼金(家賃1ヶ月~2ヶ月分)
大家さんに支払う費用で、返ってきません。

 

・敷金(家賃1ヶ月~2ヶ月分)
退去後の部屋を入居した時と同じくらいきれいに掃除したり補修することを原状回復といいますが、そのために使われるお金です。余ったお金は返金されます。

そのため、少しでも多く敷金が返ってくるよう入居後もきれいに使ってきれいに退去できるように心がけることが大切。入居したらすぐに部屋の現状の写真を日付けつきで撮っておくこともお忘れなく。敷金精算の際にもめないための証拠にもなります。

 

・1ヶ月分の家賃
賃貸物件の場合、あらかじめ1ヶ月分の前家賃を支払います。

 

・仲介手数料(家賃0.5ヶ月分~1ヶ月分)
仲介してくれた不動産会社に支払う、お部屋の案内や契約手続きに関する手数料です。

 

・火災保険料(15,000円~20,000円)
指定業者の火災保険に入ることがほとんどです。

 

以上を踏まえると、4ヶ月分~6ヶ月分程度の家賃相当額が必要になってきます。最近では礼金や敷金0円の物件もありますが、別途で保証金がかかることもあるので、すべてのコストを見ておくことが重要です。

引っ越しのコスト

引っ越し代は時期や荷物の量、引っ越しの距離によって大きく異なります。2月~4月の引っ越しシーズンの場合、単身者でも5万円~10万円程度かかるでしょう。

 

引っ越ししたら、生活に必要な電化製品や日用品を買いそろえる必要があります。節約するためには、フリマサイトを利用したり知り合いから譲り受けたりするとよいでしょう。

不測の事態に備える

新生活を始めて、急な入院など不測の事態に陥るかもしれません。転ばぬ先の杖として、保険に入っておくとよいでしょう。保険は貯蓄では足りない部分をまかなうための商品です。だいたい給料の半年分ほどの貯蓄がある場合は必要ない場合もありますが、新社会人はまわりからのすすめで必要以上に保障の厚い保険に入ってしまいがちです。ちょうどよい保険を自分で選択することが重要です。

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宮島ムー
この記事を書いた人
ファイナンシャル・プランナー(2級FP技能士)/宅地建物取引士
宮島ムー

※本著者は楽天カード株式会社の委託を受け、本コンテンツを作成しております。

関西に住む子育て中の主婦です。 お金や不動産に興味があり、日商簿記1級・FP2級・宅建などの資格を独学で取得しました。 記事ではなるべく専門用語を使わず、わかりやすく説明するよう心がけています。

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