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お年玉の相場とお作法。小学校、中学校、高校、大学での平均値は?
大人になってもお年玉をもらっているという人もいれば、渡す相手が多くて大変という人もいるでしょう。お年玉の相場はいくらぐらいなのでしょうか。ルールやお作法についてもご紹介します。
お年玉はいくらぐらいが妥当?
家、街、暮らしの情報サイトat home VOXが2017年に行った調査によると、年齢ごとの妥当だと思う金額について、未就学児は1,000円台が44.2%、小学生は3,000円台が38.2%、中学生は5,000円台が51.4%と、それぞれ最多となりました。
大学生は「0円」が14.5%だったのに対し、社会人は「0円」が58.3%になるので、社会人になったらお年玉は要らないと考える人が多いようです。実際に「お年玉を何歳までもらっていたか?」という質問では、18歳が32.9%、20歳が23.6%、22歳が10.7%でした。
現代小中学生のお年玉事情
2017年1月にバンダイが行った調査によると、もらったお年玉平均額は小学生が22,502円、中学生が32,130円という結果になりました。
お年玉の使い道を尋ねると、小中学生総合で貯金が39.2%で第一位。続いてお菓子やジュースなどの飲食物が29.1%、ゲーム機・ゲームソフトが28.3%となりました。
お年玉のルールやお作法
お年玉をあげる範囲に決まりはありません。ただし、お年玉は上の人から下の人にあげるものなので、祖父母や両親に現金を渡す場合は「お年賀」とします。上司の子どもにお年玉をあげるのもNGです。
ポチ袋へのお金の入れ方にも作法があります。紙幣は表(肖像がある面)を内側にして、三つ折りにします。
急にお年玉が必要になったとしても、お金をそのまま渡すのはいけません。ポチ袋がなければ、手持ちの紙でもかまいません。何かに包んで渡すようにします。また、お年玉は子どもの親が見ているところで渡すようにしましょう。
子どもたちはお年玉をもらうのを楽しみにしています。子どもの頃に味わった喜びを還元するつもりで、お年玉を用意してみてはいかがでしょうか。
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