都会を中心に広がるカーシェアリングの損得

リリース日:2017/12/22 更新日:2018/11/29

若者の車離れが叫ばれる昨今、急成長しているサービスがカーシェアリングです。レンタカーより気軽に車を利用できるサービスで、都心部を中心に広がっています。どのようなサービスなのか見ていきましょう。

都会を中心に広がるカーシェアリングの損得

カーシェアリングの成長

公益財団法人交通エコロジー・モビリティ財団による2017によると、カーシェアリングの会員数は1,085,922人となっています。

調査がはじまった2002年は会員数がわずか50人でした。2012年に167,745人と10万人を超え、今年2017年に100万人超を達成しました。2017年3月現在、全国の車両ステーション数は12,913か所、車両台数は24,458台となっています。

 

カーシェアリングのメリット

カーシェアリングは短時間の利用を繰り返す人に向いています。レンタカーは数時間単位のレンタルになることが多いですが、カーシェアリングは15分単位など、短い時間で借りることができます。

 

多くのサービスはネットで予約できるので、旅行先などでもスマホから予約して利用することが可能。返却時にガソリン満タンにする必要がないのもうれしいポイントです。当然のことながら、車の維持費や車検代・保険料は不要。お得に車を利用できます。

 

カーシェアリングのデメリット

文字どおり車をみんなでシェアすることから、誰かが使っているときには使うことができません。人気のステーションではなかなか空きがないということも。レンタカーと違って乗り捨てができないのもデメリット。必ず借りたステーションまで返しに行かなくてはなりません。

 

毎月の月会費がかかるのもデメリットのひとつ。毎月コンスタントに使う人なら問題ありませんが、数ヶ月に一度しか使わないのであればレンタカーのほうがお得でしょう。

 

メリットとデメリットがあるカーシェアリングですが、月に数回、短時間の利用をする人には向いています。車の利用頻度を考えたうえで、会員登録してみてはいかがでしょうか。

宮島ムー
この記事を書いた人
ファイナンシャル・プランナー(2級FP技能士)/宅地建物取引士
宮島ムー

※本著者は楽天カード株式会社の委託を受け、本コンテンツを作成しております。

関西に住む子育て中の主婦です。 お金や不動産に興味があり、日商簿記1級・FP2級・宅建などの資格を独学で取得しました。 記事ではなるべく専門用語を使わず、わかりやすく説明するよう心がけています。

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