ほこりがたまっていると省エネ性能が下がり、電気料金が余分にかかることも。大掃除で徹底的にきれいにしましょう。

・エアコン

エアコンのフィルターにほこりがたまると、空気の流れが悪くなって効率が下がります。大掃除の季節だけでなく、エアコンを利用する時期には2週間に一回程度掃除するのが理想的です。この位の頻度で掃除できれば約4%～6%の消費電力削減が期待できます。(環境省調べ)

・冷蔵庫

冷蔵庫の背面や底面には放熱部があります。ここにほこりがたまると放熱しにくくなるので、きちんと掃除するようにしましょう。中のお掃除は寒い時期に行うのがベスト。庫内温度の上昇が抑えられ、節電につながります。

・衣類乾燥機

衣類乾燥機のフィルターが目詰まりすると乾燥時間が長くなる原因に。乾燥に時間がかかると、約5%～7%ほど消費電力が増えて電気料がかさむと言われています。こまめな掃除が大切です。

・掃除機

掃除機の掃除も忘れずに。フィルターが詰まっていたり、紙パックがいっぱいになっていたりすると、吸引力が下がって消費電力が余分にかかります。スイッチのオンオフの切替でも電気代がかかるので、使う時間を最小限にするためにも事前にお部屋を片付けることを心がけましょう。

大掃除をしたいけれど忙しくて時間が取れない方や、そもそも掃除が面倒くさいという方は、思い切って掃除業者に依頼してみては？プロならではの技術で、細かいところまできれいにしてくれます。エアコンやキッチンなど、ピンポイントで依頼するのもおすすめ。1ヶ所あたり1万円～2万円というところが多いようです。

ちなみに12月の大掃除シーズンは繁忙期で高くなっていることが多いもの。急ぎでなければ年明けに依頼するのがおすすめです。