暗号通貨
夫婦のお金の管理方法は?夫婦の形によって違うお財布事情とは
夫婦の家計管理は各家庭によってさまざま。特に、子どもがいる家といない家、専業主婦の家と共働きの家では家計管理のスタイルが変わってくることでしょう。どんなケースが多いのか、お財布事情を探ってみました。
子なし共働きの場合
お財布事情としては最も余裕のある子なし共働き。完全別会計の割り勘という家庭も多いのではないでしょうか。さぞかしお金が貯まるだろうと思いきや、家計に余裕があるために浪費しがち。外食や趣味に惜しみなくお金を使うなど、意外に赤字収支の家庭も多いそうです。
まずはお互いの収入を知った上で、将来的に子どもの誕生やマイホームの取得を考えるのであれば、意識的に貯蓄していきたいところです。
子あり共働きの場合
マイナビニュースの調査によれば、共働きでお財布を一緒にしている家庭は男女合わせて46.5%。別々に家計を管理している家庭のほうがやや多いという結果になりました。別々派からは「自分のお金は自分で管理したい」という意見も多くみられ、一緒派からは「資産管理がしやすい」という理由が挙げられています。
夫の収入は家賃や生活費、妻の収入は子どもの費用など、役割分担が決まっていることも少なくありません。中には夫の収入ですべての生活費をまかない、妻の収入はすべて貯蓄という家庭もあります。
専業主婦の場合
専業主婦の家庭では、夫の収入で家計をやりくりしていくことになります。ここで派閥が分かれるのは、お財布をどちらが握るかということです。
夫がお財布を握るパターンでは、生活費分だけ妻に渡して、あとは夫が貯めたり好きに使ったりします。一方、妻がお財布を握るパターンは、夫に毎月お小遣いを渡して、あとは妻が管理するというものですが、どちらにしても妻が生活費の管理を任されることの方が多いようです。
オリックス銀行の調査によれば、既婚子どもなしの家庭では夫が管理している割合が30.9%、妻が管理している割合が51.6%だったのに対し、既婚子どもありの家庭では夫が24.6%、妻が65.0%となっています。奥様たちからの家計簿の悩みが多く寄せられるのも少し頷ける結果となりました。
お財布事情は家庭によってさまざま
一概にどの管理方法がよいということは言えません。夫婦のどちらが家計管理に長けているかという点や、夫婦の力関係によって、うまくいく方法は変わるでしょう。
いずれのケースでも、家庭によって事情はさまざまです。ライフスタイルの変化によって家計にも変化が生じることがあるので、定期的に夫婦で見直すことをおすすめします。お互い納得のいく形で家計管理していきたいですね。
|
|
※本著者は楽天カード株式会社の委託を受け、本コンテンツを作成しております。