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IoTとは?
最近よく目にする「IoT」。インターネットを活用した新しいキーワードです。何でもネットにつなげて、工場なら生産工程がシンプルにできたり、自宅ならカギをスマートロックに変更できたり、応用の可能性は無限大です。
そもそも「IoT」って、なに?
「IoT」は、Internet of Thingsのことです。インターネットのもの? いえいえ、直訳は「モノのインターネット」と訳します。この「モノ」とは、全てのもののこと。
ぶっちゃけて言うと、何にでも使えそうな新しいテクノロジーのようです。
ぱっと見はインターネットにつなげても、そんなに意味がなさそうなものも、ある特定の分野では大きな利益がある、そんな可能性を示唆しています。
例えば、「スマートロック」。玄関のカギをスマホアプリで開けることができます。
「へー、そうなの。特に要らないかも」と思うかもしれません。ところが、例えば、民泊で自宅をゲストに貸し出す時、案外面倒なのがカギの受け渡し。
スマートロックであれば、相手の到着を確認して、自宅のドアを開けることができます。また、介護の場面でも活用できそうです。「遠くに住む親の徘徊が心配で……」という場合。玄関に付けたセンサーとインターネットがつながっていれば、外出状況や、回数を確認することもでき、早目の対策を立てることができます。
「IoT」で儲ける可能性は?
スマートロックは、日常生活が少し便利になりそうな「IoT」活用法でした。 ビジネスの場での儲かりポイントはないのでしょうか。 「IoT」をビジネスで活用するには、センサーでモノから情報を集め、クラウド等にデータを蓄積し、データを分析する。その結果、利用できるフィードバックを得るという手順を踏みます。
工場などで、生産工程が10あったとします。10の工程をセンサーで情報を集めることから始め、データを分析して工程の無理や無駄を省くことで、作業が半分に減る。こんな問題解決の果実を得るのが、「IoT」の理想のようです。
工場の工程を半減したり、介護の現場でスマートロックを使ったりすると「問題を解決した」というフィードバックがあります。「IoT」を活用して、問題を解決するところまで考えることが、ビジネスにつながって行くようです。
また、「IoT」を活用するには、スマートロックではインターネット企業と介護、工場の工程削減ではメーカーとインターネット企業のように、多くの企業の連携が必要になってきます。圧倒的な利便性やコスト削減を目指して、仲間づくりも欠かせないようです。
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