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知ってる?『ソーシャルレンディング』
「金利が高くて儲かる!」という声もある、気になる存在『ソーシャルレンディング』。どんなものか、のぞいてみましょう。いまさら聞けないお金のキーワードやマネーの基本など、知るほど助かる情報が続々登場!女性のお金に関する疑問は楽天へ!
お金を借りたい人と貸したい人を結ぶ新サービス
個人間融資とも呼ばれているソーシャルレンディングは、2005年ごろから欧米で始まったサービスです。インターネットのコミュニケーションが発達し、これからもっと広がる可能性があると考えられています。
「急な転勤で、引っ越し費用65万円貸してください!」というインターネット上の訴えには、たった7時間で融資が集まったとか。広い意味のご近所の助け合いのような、強い味方です。
また、銀行や消費者金融の審査が通らない人でも、貸し手と条件が合えば、融資は成立します。借り手側としては、銀行などの金融機関と仕組みが違うので、結果として払う手数料を安く抑えることができる場合が多いようです。反対に、お金を貸す人もマイナス金利などとは無縁の高金利を受け取ることができるかもしれません。
では、同じようにインターネットで資金を募集するクラウドファンディングとソーシャルレンディングには、どんな差があるのでしょうか。
クラウドファンディングには大きく分けて5つのグループがあると言われています。お金を投資して金銭的リターンをもらう投資型(融資型・ファンド型・株式型に分かれる)とリターンではなく商品をもらったり(購入型)寄付したりする(寄付型)、非投資型です。
クラウドファンディングのうち、融資型をソーシャルレンディングと呼ぶことがあるようですが、明確な違いは無いようです。現在、日本のマーケットでは、中小企業や不動産に投資するソーシャルレンディングが主流になってきています。
ソーシャルレンディングのデメリットは?
銀行などの定期預金に比べると、かなりな高金利に見えるソーシャルレンディングですが、デメリットはないのでしょうか。
まず、投資商品のため元本は保証されていません。つまり、当初の見込み通りにリターンを得られない場合もあると考えておきましょう。
また、ほとんどのソーシャルレンディング会社が、契約後は期間満了まで解約ができない仕組みになっています。投資商品なので、余裕資金で結果を楽しむスタンスが正解のようです。また、運用期間が短期の案件を選ぶこともできますので、じっくり検討してみてはいかがでしょうか。
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