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自分で会社をおこすってざっくり言うとどういうこと?
最近、副業OKの企業が増えてきました。副業事例から会社のおこし方まで、どんな手続きがあるのか、またメリット・デメリットは何かを確認してみましょう。イケてる新ビジネスも紹介します。
人生100年時代!副業OK企業が増加中
副業というと、「会社にこっそり」とか、「家族を社長にして、会社員の自分の名前は出さない」なんて方法が主流だったかと思います。
ところが、人生100年時代を反映してか、"副業OK"の企業や、「必ず副業を持つ」必要がある企業まで出てきました。副業必須の企業では「副業で人脈を広げたり、本業にプラスの効果を生む」目的があるようです。
企業側も、少し前の「終身雇用」を社員に提供できない、厳しい時代に入ったともいえるでしょう。社員に"自分で生き残る道を確保してほしい"という親心も感じられます。
えっ!"開業届け"一枚でオッケー?青色申告もできる、節税もできる!
副業といえども、開業するとなれば一つの事業です。一人でやる「個人事業主」にしろ、「株式会社」などの会社組織にする場合でも、事業を始める際には、税務署に「開業届け」を出す必要があります。費用はかかりません。
事業を個人事業主で行う際には、会計を青色申告か、白色申告どちらかを選べます。青色申告は届け出が必要ですが、複式簿記で帳簿を作成すれば、税額控除が65万円もついてきますので、最高におトクです。
複式簿記と言っても、会計ソフトを利用すると、面倒な記帳も全てやってくれるので、簿記の知識は不要といわれています。本人はお金の出入りをチェックして、記入先などを選ぶだけ。そんなにハードルは高くないといえるでしょう。
一方「株式会社」は、開業時の届けを出す書類や申請時の印紙代、登録免許税などで約20万円の費用がかかります。「持分会社(合同会社)」になると、電子認証を使えば登録免許税などの6万ほどでできます
新しいビジネスも続々? 副業時代の働き方
「副業といっても、何してよいものやら…」「コンビニのレジ打ちバイトも副業ですよね?」そんな方も多いかもしれません。
新しいビジネスには、新しい働き方。「リモート講師」を開業したタナカミカさんを紹介しましょう。
タナカさんは、2児の母。自宅から、オンライン会議室を使って、英語苦手克服アドバイザーとして英語のレッスンを行っています。生徒さんは主婦からサラリーマンまで幅広いので、グループに最適な時間帯に授業を設定しています。
会社員が終業後に教室に通い続けるのは、なかなか難しいこと。しかしリモート授業なら自宅に帰ってからパソコンの前でゆったり授業を受けることができる仕組みのため、現在離脱率10%以下という驚異の継続率を誇っています。
その他にも「趣味で撮りためた写真をネット販売」、「シルバーアクセサリーのネットショップを開業」など、自分の趣味や強みを活かした起業方法が考えられます。やってみたかった事にチャレンジすることもアリでしょう。
あなたならどんな副業にチャレンジするか、考えてみませんか?新しいビジネスが生まれるかもしれません。
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※本著者は楽天カード株式会社の委託を受け、本コンテンツを作成しております。