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結婚資金 今昔物語
結婚式も10年くらいで流行りのトレンドが変わるそうで、現在は“二極化”しているとか。どんな式があるのか、覗いてみましょう!いまさら聞けないマネーの基本など、知るほど助かる情報が続々登場!女性のお金に関する疑問は楽天へ!
総費用110億円? みんながウットリしたダイアナさんの結婚式
今でも折に触れ話題に上がる、故ダイアナ元英国皇太子妃。とてもチャーミングなお姫さまでした。この結婚式が1981年に執り行われたことをきっかけに、80年代のハデ婚ブームとなったともいわれています。総合結婚式場全盛期の頃です。
結婚式場は、教会でキリスト教式でも、神前結婚式でも挙げることができて、そのまま披露宴へなだれ込める設備が整っていました。1日に20組も30組も挙式するので、「花嫁をよく確認して下さい」という注意を受けることに。
バブルで浮かれた世の中のニーズを敏感に感じ取った結婚式場が演出に工夫を凝らし、ゴンドラに乗って新郎新婦が登場したり、各テーブルを回ってキャンドルサービスをしたり、花嫁が「お父さんお母さん…」と手紙を読んで涙を誘ったり、といった演出がどんどん増えていきました。
当然費用もうなぎ登り。結婚式場やホテルの披露宴まで含めた費用はおよそ400万円前後と高額になることに。
その反動かバブル崩壊が引き金か、1990年代は、親族のみを招いたレストランウェディングや、写真撮影のみで宴は行わないなどの“地味婚”が台頭することになります。
世相を反映して? 結婚式も二極化
最近の結婚式事情はどうなっているのでしょうか。個人個人の個性が大切にされるようになってきた昨今。結婚式も、“わたしの理想形”を他人に影響されずに二人のためにと考える人が増えているのでしょうか。
挙式の平均費用は350万円くらいのようですが、“少し節約型”200万円台のグループと、“思いっきり行きたい”400万円台に分かれるようです。
究極に節約するなら、役所に婚姻届けだけで済ませばゼロ円です。反対に夢を追求して、“ディズニーランドのシンデレラ城で挙式、夫は王子様の衣装でね”となると50名様から770万円なども。もちろん、ミッキーとミニー2人がセットで祝福に来てくれます。
二人の新生活のスタートです。新しい家族を作る最初の一歩なので、結婚式の費用をきっかけに“二人のお金感覚”を一度話し合ってみてはいかがでしょうか。もっと仲良くなれるかもしれません。
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