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ダンナ様&子供のお小遣いはどれくらいが妥当!?
"気になる世の中のダンナ様方のお小遣い、2016年の平均は38,000円ほど。子供の分も一緒に覗いてみましょう。いまさら聞けないお金のキーワードやマネーの基本など、知るほど助かる情報が続々登場!女性のお金に関する不安・疑問は楽天へ!
隣のダンナ様、お小遣いおいくらですか?
毎年「サラリーマンのお小遣い調査」の結果発表をしている新生銀行。今回参考にしたのは、2016年の20代から50代の有職者の男女2,300名を調査した結果です。
男性会社員の毎月のお小遣い額は、前年比231円の微増で、37,873円でした。1979年に調査を開始してから、3番目に低い金額だそうです。
特徴的なのは、社会人のみの世帯では、お小遣い額が4万円を超えますが、高校生以下の子供のいる世帯は3万円を下回り、子育てや教育費が重く家計にのしかかっている様子が読み取れます。
新生銀行の調査では、1990年のバブルのころが平均小遣いも多く、78,000円程。今の倍のお小遣いだったのですから、驚きます。
年収とお小遣いの切っても切れない関係
では、一体年収の何割程度が夫のお小遣いの平均でしょうか。サラリーマンの年収とお小遣い両方の調査はなかなかないので推測になりますが、年収が多ければ余裕があって、お小遣いも多めかなと推測します。
そこで2014年の年収とお小遣いの平均データがそれぞれありましたので、計算してみましょう。この年、男性会社員の平均お小遣い額は、39,572円(月額・新生銀行調べ)でした。同年の男性会社員全年齢の平均年収は514万円(国税庁平成26年民間給与実態統計調査結果)です。
すると、39,572x12=474,864円が平均年間お小遣い額です。
年収で割ると、474,864÷5,140,000=約9.2%となります。
年収の1割を切るお小遣いで頑張るお父さん、ご苦労をお察しいたします!
子供のお小遣い、いくらが正解?
今度は、高校生までの子供のお小遣い調査を見てみましょう。
『知るぽると 金融広報中央委員会』が行った「子どものくらしとお金に関する調査2015年度」を参考にしています。
この調査は、協力校が290校で、サンプル数合計は何と 50,149! 多くのお子さんの協力を得ているようです。
気になる小遣いの金額ですが、小学生は、低学年は「時々もらう」子供が6割弱で最も多く、1回100円ほど。3~4年生になると「ときどき」か「月に1回」もらう子供が約8割で500円くらいに。5~6年生は「月に1回」が最も多くなり、1,000 円くらいのようです。
中学生の1か月のお小遣い額の平均値は 2,536 円で、高校生になると平均値は 5,114 円です。中学生の1割強と高校生の1割弱は「家の仕事をすることがお小遣いの条件」だそう。
そうは言っても住んでいるところや通う学校、職場で小遣いの額も違ってくることでしょう。東京の名門私立中高一貫校に通う中学男子の母は、「遊びに行く前に、必ず1万持っていかれるのよ」と嘆いていました。毎週なら、月に4万円!?世のお父さん方にはとても聞かせられないエピソードです…。 お小遣いも、平均に現れない世界があるようですね。
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