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ふるさと納税のおすすめサイト。お得なポイントを徹底比較
全国各地の名産品がもらえることで有名な「ふるさと納税」。すでにやっているという方もいれば、やってみたいけれどよくわからないという方もいるでしょう。ふるさと納税は各自治体に直接申し込むこともできますが、ふるさと納税サイトを使うことによってより手軽に申し込むことができます。代表的なサイトの特徴や、お得なポイントをまとめました。
もう一度おさらい!ふるさと納税とは?
ふるさと納税とは、任意の自治体(都道府県・市町村)に寄附する制度のこと。「ふるさと」と名前がついていますが、出身地でなくても構いません。ほかの自治体に寄附することで、居住地に本来納めるはずの住民税が安くなることから、ふるさと納税と呼ばれているのです。
多くの自治体では、ふるさと納税をするとお礼の品が届きます。各地の名産品やその土地ならではの製品など、お礼の品を目当てに寄附先を選ぶのも楽しみのひとつ。寄附金控除が使える範囲内での寄附であれば、2,000円の自己負担だけでさまざまなお礼の品を入手可能です。
各自治体で寄附金集めの競争が過熱したことから、2017年には「3割規制」と呼ばれる規制がはじまり、お礼の品は寄附金の3割程度になりました。それでも1万円の寄附で3,000円相当のお礼がもらえます。
ふるさと納税サイトって?
ふるさと納税は自治体の窓口や郵送でも受け付けていますが、寄附する自治体ごとに申し込むのは大変なこと。そんなとき、強い味方になってくれるのがふるさと納税サイトです。
ふるさと納税サイトでは各自治体のお礼の品を検索することができ、サイト上で寄附を申し込むこともできます。自治体によってはクレジットカードで支払いができるため、カードのポイントも貯まってお得です。各サイトではランキングや特集ページも設けているので、寄附する自治体選びの参考にもなるでしょう。
主なふるさと納税サイトを比較
ふるさと納税サイトは多数ありますが、どこのサイトから申し込んでも寄附金控除は可能です。ただしサイトによってはふるさと納税の情報をまとめているだけで、寄附の申し込みはできないこともあります。ここでは寄附の申し込みまでできる、代表的なオススメサイトをピックアップしてみました。
- ふるさとチョイス
契約自治体数ナンバーワンのサイトです。このサイトから寄附を申し込める自治体数は1,300以上。全国の都道府県+市町村数が約1,700ですから、広い範囲をカバーしていることがわかります。サイトを通じて申し込めない自治体の情報も網羅しており、まずはふるさとチョイスでお礼の品を選んでから、ほかのサイトで申し込むという使い方もできそうです。掲載されているお礼の品はなんと18万品以上。たくさんありすぎて選ぶのが大変という、うれしいデメリットも存在します。
- 楽天ふるさと納税
取扱自治体数は365(2018年6月現在)。楽天ふるさと納税最大の特徴は、楽天スーパーポイントがもらえることです。各種キャンペーンの対象にもなるので、ポイントアップセール中に申し込むとさらにお得。もちろん楽天スーパーポイントを使って寄附することもでき、その金額も寄附金額に含まれます。楽天市場のお買い物と同じ感覚で申し込めるのでわかりやすく、商品ごとのレビューが見られるのも魅力です。
- さとふる
取扱自治体数は382(2018年6月現在)。見やすさ・わかりやすさを重視しており、利用者の満足度が高いのが特徴です。クレジットカードやコンビニ支払い、ペイジー、ソフトバンクまとめて支払い、auかんたん決算、ドコモ払いなど、多様な支払い方法を用意しています。最短1週間でお礼の品が届く迅速さも、人気の理由です。
- ふるなび
取扱自治体数は170(2018年6月現在)。ふるなび最大の魅力は、寄附金額の1%分のAmazonギフト券がもらえることです。1万円の寄附でも、100円分のギフト券がもらえます。また、ふるなびグルメポイントという独自のポイントシステムも用意。ふるさと納税のお礼の品として、有名店の食事が楽しめます。
- ふるぽ
取扱自治体数は204(2018年6月現在)。JTBが運営するふるさと納税サイトで、ポイント制を採用している自治体を中心に掲載しています。寄附だけしておいて、貯まったポイントであとからお礼の品を選ぶことも可能。JTBが運営しているだけあって、旅行分野が充実しているのが特徴です。割引クーポンやトラベルギフトなど、旅行好きにはたまらないお礼の品が多数掲載されています。
楽天で見るふるさと納税の銘柄
ここからは、楽天ふるさと納税で申し込める注目の返礼品をご紹介。人気・定番の品から変わり種まで、寄附先選びの参考にしてみてください。
【人気の返礼品】
楽天ふるさと納税の年間ランキングで上位を獲得した人気の品をご紹介します。
・うなぎ蒲焼
楽天ふるさと納税で2016年、2017年と年間1位を獲得したのは宮崎県都農町のうなぎ蒲焼。2万円の寄附で、特大サイズの蒲焼が5尾もらえます。世界一のうなぎを目指し、水や飼料にこだわり、徹底した養殖管理を実施。3種類のタレで4度漬け焼き、深い味わいを実現しました。
・北海道海鮮紀行いくら1kg
2017年の楽天ふるさと納税人気ランキングで、2位を獲得したのは北海道白糠町のいくら。2万円の寄附で250gのパックが4つ、合計1kgもらえます。冷凍しておけば2年半もち、いつでもとれたての味が楽しめます。
・参協味蕾豚満喫セット
2017年の楽天ふるさと納税人気ランキング第3位は、宮崎県川南町の参協味蕾豚満喫セットです。1万円の寄附で、ロースまたは肩ロース、バラ(しゃぶしゃぶ用)、ウデモモ切り落とし、ウデモモ(味噌漬け)、ウデモモ(ミンチ)、生ハムロースまたは肩ロース、生ハムモモ切り落としとボリューム満点。これに加えておまけの餃子とウィンナーがついてきます。
真空パックで冷凍されているので、長期保存も可能です。発送月の前月に、だいたいの発送予定日を教えてくれるメールがもらえるのもうれしいポイント。
【定番の返礼品】
ふるさと納税の返礼品といえば食品。普段食べているものを選ぶのもいいですし、自分では買わないような高級なものを選ぶのもオススメです。
・お米
ふるさと納税で根強い人気を誇るお米。お米は家庭で確実に消費するものなので、無駄になりません。1万円の寄附で5kg~15kgが標準です。複数の産地のお米を食べ比べるのも楽しみのひとつ。新米の季節は申し込みが殺到して届くのが遅れがちなので、早めに申し込んでおきましょう。
大阪府泉佐野市では1万円の寄附で15kgがもらえます。魚沼コシヒカリ5kg、新潟コシヒカリ5kg、宮城ひとめぼれ5kgという構成なので、味の違いが楽しめそうです。
・牛肉
ふるさと納税ランキングでも上位に多数ランクインする牛肉。宮崎県高鍋町では1万円の寄附で、国産牛こま切れ2.25kgがもらえます。赤身のお肉なので、脂が苦手な人にはぴったり。購入者からはお肉の量に圧倒されたという声もあります。肉じゃが、牛丼、カレー、すき焼きなど、家庭でさまざまな用途に使えるところが魅力です。
・アイスクリーム
スイーツ・お菓子部門でも特に人気なのがアイスクリーム。日持ちがしますし、家族みんなで楽しめます。なかでも人気なのは北海道池田町の牧場の生ソフトクリーム。「ニッポンふるさとアイス選手権」でグランプリを受賞したこともある名品です。1万円の寄附で、120mlのパックが18個もらえます。生乳・生クリームが78%含まれる濃厚なミルク感が人気の理由で、リピーターも多いのだとか。
【変わり種の返礼品】
ふるさと納税の返礼品は「あったらいいな」というものから「こんなものまでもらえるの?」というものまで様々です。目的を定めずにリサーチしていると、思わぬ掘り出し物が見つかるかもしれません。
・防災グッズ
自然災害のときに役立つ防災グッズ。複数の自治体で避難持ち出し袋や、非常時の缶詰セットなどを用意しています。佐賀県鳥栖市では3万円の寄附で避難リュックセットがもらえます。手回し充電ラジオライトや毛布、アルファ米や飲料水まで至れり尽くせりの内容。リュックもセットになっているため、そのまま持ち出すことができます。
・オリジナルDVD
その土地ならではのDVDを返礼品にしている自治体もあります。鹿児島県奄美市では、1万5,000円の寄附でDVD『奄美ティダぬ島・唄ぬ島』を提供。なかなかそこまで行けないという人も、家庭で奄美の音と景色が楽しめます。
・一日町長体験
宮城県川崎町の変わり種特典は一日町長体験。寄附金額は30万円と高額ですが、公務体験だけでなく町内視察や食事、宿泊などがセットになっており、得難い経験ができるでしょう。
復興支援にもなるふるさと納税
近年、全国各地で豪雨や台風・地震による被害が相次いでいます。被害を受けた自治体に対して、復興支援のためのふるさと納税も可能です。返礼品はありませんが、寄附金控除はできるので、所得に応じた上限額を超えなければ2,000円の自己負担で寄附できます。寄附そのものは1,000円から受け付けているので、貯まっている楽天スーパーポイントを活用するのもオススメ。もちろんクレジットカードでの寄附も可能です。
2018年9月6日に発生した北海道胆振東部地震で多大な被害を受けた北海道厚真町。ふるさと納税を利用すれば町に直接お金が届き、復興のために使ってもらえます。
2018年7月の豪雨で被害を受けた地域を対象にした寄附です。災害支援の寄附申し込みは自治体から手数料を徴収しないので、寄附した金額がそのまま自治体に届けられます。複数の自治体が受け付けていますが、寄附金額は合算できるので、一口(1,000円)ずつ複数の自治体に寄附するのもよいでしょう。
好きなサイトを探してみては?
申し込める自治体数が圧倒的に多いのはふるさとチョイスですが、ほかのサイトも契約自治体を増やしたり、独自のキャンペーンを行ったりと、着実に利用者を集めています。各サイトをチェックしてみて、気に入ったところで申し込むとよいでしょう。
寄附できる金額の上限や手続き方法については各サイトでわかりやすくまとめているので、初心者でも安心です。ふるさと納税をしたことがないという方も、今年からはじめてみてはいかがでしょうか?
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※本著者は楽天カード株式会社の委託を受け、本コンテンツを作成しております。