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教育訓練給付制度でお得にスキルアップ!
雇用保険には教育訓練給付制度があることをご存じですか?雇用保険というと失業手当というイメージがあるかもしれませんが、労働者の雇用を安定させるための支給も行っているのです。どんな制度なのか、詳しく見ていきましょう。
そもそもどんな制度なの?
教育訓練給付制度とは雇用保険に加入している労働者を対象に、資格試験や通信教育にかかる費用の一部を支給するものです。一般教育訓練給付金と専門実践教育訓練給付金の2種類があります。
専門実践教育訓練給付金の支給額がアップ!
2018年1月から専門実践教育訓練給付金が拡充され、支給率が40%から50%に、年間の上限額が32万円から40万円にアップしました。資格を取得した場合には追加で20%が支給されるため、最大70%が受け取れることになります。
対象者の要件も緩和され、これまでは支給要件期間が10年以上必要だったのが、3年以上(初めて教育訓練給付金の支給を受ける人は2年以上)でOKということになりました。
習い事も対象になる?
専門実践教育訓練給付金の対象となるのは厚生労働大臣が指定する教育訓練です。看護師、美容師、保育士などの専門職や、税務や会計など実務に直結した知識を学べる資格試験予備校や大学院の講座など専門的なプログラムが主になっています。
一方、一般教育訓練給付金は英会話やパソコンといった習い事が対象となることも。学費の20%、最大10万円が支給されるので、ぜひ利用したいところです。初めて利用する人は雇用保険加入期間が満1年以上あることが条件となっています。
教育訓練給付制度の対象となるかどうかはスクールによって異なるので、あらかじめ確認しておくとよいでしょう。制度を賢く利用して、スキルアップしてみては?
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