株主総会ではどんなお土産がもらえるのでしょうか？5社の実例を紹介します。

●大戸屋ホールディングス（2705）

大戸屋ホールディングスは、家庭的な和定食を中心とした定食専門店「大戸屋ごはん処」をチェーン展開する会社です。株主優待では、大戸屋の食事券がもらえるとあって株主から人気を集めています。株主総会のお土産では、大戸屋の定食を家で再現できる「黒酢あんの素」や「もちもち五穀ご飯」、「吟選しょうゆ」などの調味料セットがもらえていたようです。

●ダイオーズ（4653）

ダイオーズは、オフィス向けのコーヒーサービスやウォーターサービスを提供している会社です。株主総会に最初から最後まで出席をすると、後日200杯分のレギュラーコーヒーのお土産が自宅に送られてきます。200杯分という量の多いお土産とあって、株主総会では大きな会場が満員になるほどの株主を集めています。

●ファンケル（4921）

化粧品やサプリメントの製造販売を行う企業として知られるファンケル。株主総会ではお土産として化粧水や健康食品などの自社製品を配布しているので、特に女性からの人気を集めています。2019年はサプリメントの「カロリミット」や発芽米、化粧水がもらえたようです。さらに株主総会の会場では、自社製品のセットを特別割引価格で販売しています。株主優待も豪華なので、ファンケル製品を使っている方におすすめの銘柄です。

●日清食品ホールディングス（2897）

日清食品ホールディングスは、「チキンラーメン」、「カップヌードル」などのインスタント食品やチルド食品、冷凍食品、菓子、飲料品の製造・販売をしている会社です。2019年の株主総会のお土産は、チキンラーメンのキャラクターのひよこちゃんのバッグと、たくさんのインスタントラーメンだったようです。インスタント食品はいくらあっても困らないもの。もらってうれしいお土産ですね。

●ハウス オブ ローゼ（7506）

ハウス オブ ローゼは、自然志向のスキンケア化粧品、メイクアップ化粧品などを製造・販売している会社です。ボディクリームやスクラブが人気なので知っている方も多いのではないでしょうか。これまで株主総会では、自社製品のボディソープなどがお土産として配布されていました。毎回違うものがもらえるようなので、お土産を目当てに参加するのも楽しいでしょう。株主優待でも、株式保有数に応じた価格のボディケアセットなどがもらえます。

株主総会に参加するには、まずは企業の株主になる必要があります。証券会社を通じて会社の株を購入しましょう。まだ証券会社の口座を持っていないという方には、楽天証券がおすすめです。楽天証券は多数の銘柄を扱っており、楽天ポイントで株式購入もできます。気になった方はチェックしてみてください。

※2020年9月時点の情報を元にした記事です。