新NISAは楽天証券の投信積立「楽天カード」クレジット決済がおトク!メリットや旧NISAとの変更点も解説
4つの疑問と不安を解消!安心してつみたてNISAを始めよう
つみたてNISAが気になるものの、「損をしてしまうのでは」「どうやって始めたらいいかわからない」など不安や疑問を感じている人もいるでしょう。つみたてNISAを始める前に知っておきたい、疑問点についてお答えします。
もくじ
・損が怖くて始められない
・どこの金融機関に口座を開くのがいいのかわからない
・どんな投資信託を選べばいいのかわからない
・iDeCoとどっちがお得なのかわからない
損が怖くて始められない
つみたてNISAで利用できる投資信託は、金融庁の基準をクリアした比較的リスクの少ない商品のみ。そのため、「投資なんてしたことがない」「自分ではどの商品を買えばいいのかわからない」「損をしてしまうんじゃないか?」という不安を抱いている人にもぴったりです。
もちろん、投資である以上「絶対に損をしない」という確証はありません。しかし、価格変動が大きく短期間での売買を繰り返すような投資に比べ、長期的に継続投資していくことで利益を得ることを目指すつみたてNISAは、投資に詳しくない方やなるべくリスクを減らして投資をしたい方にもおすすめです。
とはいえ、つみたてNISAで選べる投資信託商品だけでも、かなりの数があります。10や20といった単位ではありませんから、ある程度自分自身で選択する必要があります。これまでの利回りの実績やチャートを見て、なるべく安定した値動きをしているものを選ぶといいでしょう。
どこの金融機関に口座を開くのがいいのかわからない
つみたてNISAを利用する際は、まず、どこかの金融機関でつみたてNISA用の取引口座を開く必要があります。口座を開く場所を選ぶ際のポイントは以下の3点です。
1.取り扱い銘柄が魅力的
2.低額から積立ができる
3.プラスアルファの魅力がある
金融機関を選ぶとき、多くの人が「取引手数料が安いところ」を選ぼうとしますが、つみたてNISAで投資信託を購入する場合、売買手数料は無料です(ETFを選ぶ場合は手数料がかかる場合がありますが、数が少ないためここでは割愛します)。
そこで最初に考えるべきなのが、取り扱い銘柄です。それぞれの投資信託には、異なる特徴があります。そして、銘柄ごとの「信託報酬」も定められています。売買手数料はかかりませんが、コストがいっさいかからないということではないので注意しましょう。
次の項目で詳しく説明しますが、金融機関の中にはつみたてNISAの対応商品をごくわずかしか取り扱っていないところもあります。自分が利用したい投資信託を取り扱っているのかどうかは、金融機関を選ぶときの大きなポイントになります。
次に、いくらから積み立てができるのかをチェックします。最初から、ある程度まとまったお金を積み立てていくつもりの人は問題ありませんが、ごく少額から始めてみたいという人は、100円や500円といった低額の投資ができる金融機関を選ぶのがおすすめです。また、毎月つみたてるのではなく毎日つみたてる、といった方法を選べる金融機関もあります。こういうところを選べば、毎日のコーヒー代で気軽に投資を始められます。
最後に、プラスアルファの魅力という点です。金融機関の中には、つみたてNISAで楽天スーパーポイントが貯まる楽天証券のように、独自のサービスを実施している金融機関もあります。このような点を重視して、口座開設時の優遇キャンペーンなどを基準に選ぶのもひとつの方法です。
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どんな投資信託を選べばいいのかわからない
最初にご説明した通り、つみたてNISAの商品はどれも金融庁が認めたものですから、基本的に安全性や確実性は高い物です。その上で、さらに希望にあったものを絞りこむポイントとなるのが、何に投資しているのかということです。
インデックスファンドと呼ばれるものの中には、日本株式、先進国株、新興国株、複数など、いろいろな種類があります。まずは、何に投資をするのかを決めましょう。その上で、その中のどの商品に投資するのかを考えるのがおすすめです。なお、投資信託を積み立てるときは信託報酬がかかります。信託報酬の率も、投資信託を選ぶ際のひとつの基準になるでしょう。
ひとつに絞り込んで多額の投資をするよりも、いくつかを組み合わせて分散投資した方が投資リスクを低くすることができます。あえて絞り込みすぎずに、分散投資させるというのもひとつの方法です。
iDeCoとどっちがお得なのかわからない
iDeCoは、個人型確定拠出年金と呼ばれるもので、将来の年金のために毎月お金を拠出する制度です。つみたてNISAではリスクのない投資先を選ぶことができませんが、iDeCoの場合は、定期預金や保険商品など、ほぼノーリスクの運用も選ぶことができます。一方で、こうした投資はリターンも少なく、運用実績が低いと却って損をしてしまいます。
NISAは投資、iDeCoは将来のための備えと、そもそもの性質が異なるものです。どちらにするか迷っているという人は、分散投資という意味でも、両方を利用してみるといいのではないでしょうか。
本コンテンツは情報の提供を目的としており、投資その他の行動を勧誘する目的で、作成したものではありません。銘柄の選択、売買価格等の投資の最終決定は、お客様ご自身でご判断いただきますようお願いいたします。なお、本コンテンツは、弊社が信頼する著者が作成したものですが、情報の確実性を保証したものではありません。本コンテンツの記載内容に関するご質問等には一切お答えいたしかねます。また、本コンテンツの記載内容は、予告なしに変更することがあります。あらかじめご了承ください。
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