主婦が楽天証券で資産運用をはじめてみた 第5回 つみたてNISAをはじめて6ヶ月の経過報告

リリース日:2022/04/01 更新日:2024/10/22

2019年1月につみたてNISAをはじめて6ヶ月が過ぎました。少しずつ積立額が増えています。2019年6月にはハッピープログラムの変更があり、もらえるポイントが少なくなりました。どんな変化があったのか、説明しています。

  1. 2019年7月18日現在のつみたてNISA状況
  2. 楽天銀行からの引き落としが1日1回に
  3. ハッピープログラム制度が変更に
  4. 楽天カードの決済でポイントを貯める
  5. それでも楽天証券にする価値はある?
  6. 楽天カードのクレジット決済を検討します

※2023年12月1日(金)より、楽天市場にて常時開催しております「スーパーポイントアッププログラム」の各サービスの特典内容が一部変更となりました。詳しくはこちらよりご確認ください。

 

2019年7月18日現在のつみたてNISA状況

連載としては「山あり谷ありのほうが面白いのかな?」と思ってしまいますが、特に大きな変動はなく、淡々と積み立てています。現在のところ、購入額が6万3,400円、評価額が6万4,903円で、収益は+1,503円(+2.37%)です。

2019年7月18日現在のつみたてNISA状況

長期投資ということもあり短期的な収益に一喜一憂する必要はありませんが、プラスになっている様子だとなんとなく嬉しいものです。

 

ちなみに前回4月15日の途中経過は、購入額が3万2,700円、評価額が3万3,939円で、+1,239円(+3.79%)でした。プラス幅が少し減少しています。

楽天銀行からの引き落としが1日1回に

投資信託は楽天銀行からの自動入金(スイープ)で購入しています。これまでは1件につき1回の引き落としでしたが、2019年7月18日から、1日1回まとめての引き落としになりました。1日に複数行並んでいたのが、1行にまとまります。

 

こちらが入出金明細です。7月17日は100円×5行だったのが、7月18日は500円×1行に変わりました。

楽天銀行の入出金明細



ハッピープログラム制度が変更に

楽天証券で投資信託を購入する際、楽天銀行から自動入金をすると「楽天銀行即時入金サービス」としてハッピープログラムの対象となります。

 

2019年6月26日から、ハッピープログラムのカウント条件が非常に厳しくなりました。以前は100円の積み立てでも1日15件までポイントが貰えていたのですが、今後は入金があった日ごと、月間3件までになっています。

仮に、楽天銀行のランクがVIP・スーパーVIPの人が、1日100円を15件積み立てていたとしましょう。1ヶ月20営業日とすると、

 

(これまで)3ポイント×15件×20日=900ポイント
(これから)3ポイント×3日=9ポイント

 

と、もらえるポイントが100分の1になってしまうのです。

 

わたしの場合は1日5件なので、300ポイントだったのが9ポイントになります。対象取引履歴を比較すると、視覚的にも明らかです。

 

2019年6月はこの通りでした(楽天証券以外の取引は隠してあります)。

2019年6月度のポイント対象取引履歴

2019年7月に変わると、履歴が寂しくなってしまいました。

2019年7月度のポイント対象取引履歴

これを見て「7月分の3件は?」と思われる方もいるかもしれません(わたしがそうでした)。1ヶ月のカウント期間は6月26日~7月25日なので、6月27日・28日・29日の3件が今月分となっています。

 

これまでがお得すぎたとは言え、もらえるポイントが少なくなってしまったのは少々残念です。

楽天カードの決済でポイントを貯める

ハッピープログラムのポイント減少の穴埋めとして浮上するのが楽天カード決済です。毎月5万円まで、投信積立の引き落とし方法として楽天カードのクレジット決済を利用できます。

 

【メリット】

・楽天カードでポイントがもらえる

楽天カードから100円につき1ポイントもらえます。月1万円の場合は100ポイント。これまでの300ポイントと比べると少なくなりますが、現状の9ポイントよりは多いです。

 

・入金しておく必要がない

楽天銀行からの自動入金サービスと同じく、楽天証券の口座に入金がなくても投資信託が購入できます。

 

 

【デメリット】

・毎月積み立てしか選べない

支払い方法によっては毎日積み立てと毎月積み立てを選択できますが、楽天カード決済の場合は毎月積み立てしか選択できません。毎日少しずつ積み立てたい人には不向きです。とはいえ、これまでハッピープログラム目当てで毎日積み立てていた人にとっては、毎月積み立てに切り替えてもいいかもしれません。

 

・毎月1日と決まっている

積み立て指定日は毎月1日しか選べません。また、申込締切は前月12日となっています。それを過ぎると、翌々月1日からの積み立てとなります。

それでも楽天証券にする価値はある?

ハッピープログラムでもらえるポイントは減ってしまいましたが、楽天証券を使い続けるメリットはあると思っています。

 

・楽天証券がSPUの対象に

楽天証券でポイント投資をすると、楽天市場での買い物でもらえるポイントが最大+1倍になります。マネーブリッジの設定とともに楽天ポイント支払い分を含め月に3万円以上の株式の購入で0.5倍、同じく月に3万円以上の投資信託の購入で0.5倍アップになります。

 

・楽天銀行の金利がアップ

楽天証券と楽天銀行の口座連携サービス「マネーブリッジ」を設定すると、楽天銀行の普通預金金利が年0.18%(税引前、税引後年0.143%)にUPします。2024年10月時点での大手金融機関の普通預金金利は0.10%なので、それよりも多くの利息がもらえます。

※マネーブリッジの優遇金利「年0.18%」(税引前、税引後年0.143%)の適用は普通預金残高300万円以下の部分のみです。
普通預金残高300万円を超える部分に関しては「年0.12%」(税引前、税引後年0.095%)の金利が適用されます(2024年10月時点)

楽天カードのクレジット決済を検討します

今のところは100円×5件を毎日、500円×1件を毎月、楽天銀行からの即時入金で購入していますが、今後は楽天カードのクレジット決済に切り替えるか検討中です。決断を遅らせていたら8月分の申込締切りの7月12日を過ぎてしまったので、ひとまず8月末まではこのままです。

 

まだ半年ですが、少しずつ積み立てている実感が湧いています。3年後、5年後、10年後、どうなっているでしょうか。気長にやっていきたいです。

宮島ムー
この記事を書いた人
ファイナンシャル・プランナー(2級FP技能士)/宅地建物取引士
宮島ムー

※本著者は楽天カード株式会社の委託を受け、本コンテンツを作成しております。

関西に住む子育て中の主婦です。 お金や不動産に興味があり、日商簿記1級・FP2級・宅建などの資格を独学で取得しました。 記事ではなるべく専門用語を使わず、わかりやすく説明するよう心がけています。

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