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株式投資を始めたい人のために株の基礎知識と勉強方法を解説!
株式投資を始めたいけど、勉強方法がわからないから始められないという方や、株主優待の仕組みがどうなっているかわからないという方も多いと思います。今記事ではこれらの疑問や悩みを解決するすべを紹介します。
もくじ
・株式投資の基礎知識
・株主優待って?
・株の勉強方法
株式投資の基礎知識
まずは株式投資の基本的な知識から確認していきましょう。
株式は、企業が資金調達をする手段の一つです。銀行などからお金を借りる以外の方法として、投資家などから発行した株式を購入してもらって事業資金を調達します。
投資家が株式を購入したいと考えたとき、企業から直接購入する方法と証券取引所に上場している株式を購入する方法がありますが、前者の場合は困難なため後者の方法で購入するのが一般的です。
株式投資は後者の「証券取引所に上場している株式を購入する」方法を指します。「東証一部上場」といった言葉を耳にすることがあるかと思いますが、これは「東京証券取引所の一部に上場している企業」という意味。この企業の株式は証券取引所から購入することができます。
ちなみに上場している株式には「株価(=株式の価格)」があり、購入需要が高い株式ほど株価が上昇します。逆に購入需要が低く売却ばかりされている株式は株価が下落することに。
株式投資で確認しておきたいことは、「株式を購入した時点の株価よりも高い株価で売却できればその差額が利益になり、その逆の場合は損失になる」ということです。例えば1株100円で株式を購入し、それを110円で売却できれば10円の利益になり、90円で売却すれば10円の損失になります。
この株価は証券取引所が開いている午前9時から午後3時(昼12時から1時までは昼休み)の間、株の売買が行われているため常に変動しています。
株式投資をするためには、証券会社の取引口座を開設し、証券会社経由で株式の取引をします。この取引には所定の手数料がかかりますので、株式投資をするためには株を購入する資金に加えて手数料が必要になるということを覚えておきましょう。
株主優待って?
株式投資の魅力の一つに株主優待があります。株主優待とは「株を購入してくれた(自社に出資をしてくれた)株主に対しお礼の気持ちを込めてモノをプレゼントする」という制度です。
優待の内容は企業によってまちまちですが、商品を渡すよりも割引券などの金券を贈るケースが大半です。例えば飲食業の場合は自社の店舗で使える割引券や無料券、鉄道会社や航空会社は運賃の割引券といった内容です。
投資家によってはこの株主優待を目的とした投資をしている方もいるほど。株主優待の内容が良い企業の株価が高くなる場合もあります。
株主優待を受けるためには、その企業の株式を1株だけ持っているだけでは受けられません。最低でも100株以上の株を保有していなければならなかったり、優待内容によっては500株や1,000株の保有が必要だったりする企業もあります。
株式の優待内容を知りたいときは、楽天証券の場合は「優待検索」という機能を使うことで、必要な株式数や株主優待を受けられる「権利確定日」を知ることができます。
魅力的な株主優待がある企業では、権利確定日の数日前などに株の購入が活発になりやすく、株価が高くなる傾向にあります。そのため遅くても1ヶ月以内には購入したいところです。逆に権利確定日後は株の売却が多くなりがちに。株価も下落しやすいため、長期的な投資をするのであればこの日直後を狙うことも戦略的には良いかもしれません。
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株の勉強方法
株式投資は勉強をしなければ利益を出すことが難しいもの。そのため熱心に勉強をする必要がありますが、株式投資の初心者にとって「どうやって勉強をしていけばいいのか」と思う人も多いでしょう。
株式投資の勉強に必要なことは「情報収集」です。投資したい企業や業界の動きを誰よりも早く正確にキャッチすることが、株式投資を成功させるための必須条件。日経新聞を読んだりテレビの経済ニュースを観たりして経済の動きを学びましょう。
また株式に関する知識を身につけることも大切ですので、本を読んで株式投資のノウハウを学ぶことも必要不可欠です。
また最近では「株式投資のシミュレーションゲーム」もありますので、実際に投資を始める前に、ゲームを通して株式の買い方や実際の売買の流れを体感しておくのもいいでしょう。
株式投資はお金儲けを目的とするだけではなく、企業を応援する気持ちも非常に重要な要素です。株主優待を目的に余剰資金で投資をするだけでも、経済の動きに敏感になることができるので、まずはこういった投資方法から投資を始めてみてはいかがでしょうか。
経済の流れを敏感に感じることで、自身の知識取得にもなります。新聞などの情報も積極的に受信していくようにしましょう。
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