何もしたくないけどお金を稼ぎたい人にオススメの投資『投資信託』のススメ

リリース日:2019/03/11 更新日:2024/10/21

「何もしたくないけどお金が欲しい」そう思う人は数多くいると思います。働かなくてもお金を稼ぐ方法のひとつに「お金に働いてもらう」という選択肢があります。今記事では投資信託を使ったお金の稼ぎ方を紹介します。

もくじ

・何もしたくないけどお金は貯めたい?

・何もしなくてもお金がたまる投資信託とは

・投資信託でどれくらいお金が貯まる?

・いくらから投資を始められるか

・投資信託を始める方法

・何もせずにどれくらい待つのがベスト?

何もしたくないけどお金は貯めたい?

何もしたくないけどお金は貯めたい?

正直な話、これができたら人生が今以上に楽しいものになるのではないでしょうか。

 

毎朝決まった時間に起きて、決まった時間の電車に乗って通勤する。そして忙しいときは夜遅くまで残業をして、家に着くのは日付が変わったころ…。このような毎日を送っている人も多いと思います。

 

このような生活に縛られなければ、毎日好きな時間に起きて寝るまで好きなことができるのに、と思うはず。もっと言うと、働かなくても好きなものが買える生活を欲している人もいるのではないでしょうか。

 

以上は少し極端な話ですが、今の生活を少しでも改善でき、欲しいものを我慢しなくてもいい生活が送れるようになるかもしれない方法があります。

 

仕事をしてお金を稼いでいれば多かれ少なかれ貯蓄があるかと思いますが、その貯蓄はたいていの人は銀行に預金していますよね。ゼロ金利政策の影響で預金金利が微々たるものになってしまった現在、銀行にお金を預けていても利息はほんの数円単位です。

 

これから紹介する方法を活用して「お金に働いてもらう」ことで、今ある預金残高を銀行に預けている以上に増やすことができるかもしれません。

何もしなくてもお金がたまる投資信託とは

何もしなくてもお金がたまる投資信託とは

お金に働いてもらう、と言うと全く想像がつかないかもしれません。ここで紹介するお金の働き方は、言い方を変えると「眠っている資産を運用する」ということです。資産運用というと株式投資が代表的な例ですが、株のことを知らない初心者にとっては全くの未知の世界でしょう。

 

どの株を買えば儲けられるかわからないという人が大半ですが、そういった方にうってつけの商品があります。それは「投資信託」です。

 

投資信託は、投資家から集めたお金をもとに、運用の専門家が株や債券などの複数の商品に投資・運用する金融商品のことです。簡単にいうと、いろんな人が預けたお金を投資のプロが運用してお金を増やす方法です。これなら、株の初心者でも安心して投資の世界に入ることができます。

 

もちろん投資にはリスクはつきものですから、儲けたり損をしたりします。投資信託には「儲けは大きいが損失も大きくなる可能性がある商品」もあれば「儲けが少なくなる代わりに損失も小さい商品」もあります。

 

自分の方針に合わせて選ぶ必要がありますが、儲けが少ない投資信託であっても銀行に預けておくよりはお金を稼げる可能性があるのです。




投資信託でどれくらいお金が貯まる?

投資信託でどれくらいお金が貯まる?

いくらから投資を始められるか

お金に働いてもらうということを理解したところで、実際に投資信託に投資をするとどれくらいお金が増える(貯まる)のでしょうか。

 

購入する投資信託の銘柄によって増加分は大きく変わってきます。ただ、一例を見ると2014年から2018年の 4年間投資信託で投資をしていた人では、年利4%(251万円→294万円)の増加があったという人もいるようです。

 

現在のメガバンクの普通預金金利は年利0.10%ですから、預金金利と比較すると投資信託は40倍も利益が出たという計算になります。年利4%まではいかなくても、少しでも利益が出れば銀行に預けるよりは確実にお金を増やすことができそうですね。

「お金に働いてもらうということはわかったけど、何百万円も投資に回すことなんてできないからダメかも…」そう思うかもしれませんが大丈夫です。

 

投資信託は数万円からでも投資を始められますし、毎月貯金をする感覚で投資ができる「積立投資」もできます。とくにオススメしたいのが積立投資で、コツコツと貯めていくうちに資産運用ができる優れものです。

 

この方法をとれば、時間の経過とともに運用の元手が増えて利益が増えていき、気づいたらお金が増えているという状態になる可能性も。

 

その中でもオススメしたいのが「つみたてNISA」です。投資信託で出た利益には税金がかかりますが、つみたてNISAなら毎月積み立てて運用して出た利益に対して、最大20年もの間税金がかかりません。

投資信託を始める方法

初心者にもできて、かつ少額の積立でも投資がスタートできるとわかったら、次の段階に進みましょう。投資信託を始めるために必要なことを紹介します。

 

まず、投資信託を始める前に「証券会社の口座を開設する」ことが必要です。

 

投資を始めるためには証券会社の窓口に行って書類を揃えなければいけないから大変そう、と思いがちですが、ネット証券などでは来店不要で証券取引の口座を開設できます。

 

平日に窓口に行く必要もなく、夜中でも口座開設の申し込みができますので、時間がないという方にもオススメです。口座を開設したら、自分が投資したい投資信託の銘柄を選択するだけですから簡単ですね。

何もせずにどれくらい待つのがベスト?

何もせずにどれくらい待つのがベスト?

投資を開始すると相場の変化を頻繁にチェックするようになりますが、ここで押さえておきたいポイントは「急がない」ということ。とくにつみたてNISAなどは、中長期の投資に向いているといわれていますので、相場の変化に一喜一憂しないことが大切です。

 

つみたてNISAの場合は、最低でも3年間は我慢をした方が良いといわれています。徳川家康ではありませんが、「鳴かぬなら鳴くまで待とうホトトギス」の気持ちで臨みましょう。

 

この記事では、自分自身だけでなくお金に働いてもらうことで、今以上の収入も期待できる投資信託を紹介しました。しかし投資にはリスクが伴い、確実に資産を増やせるというわけではありません。しっかりと勉強をして投資に挑戦するようにしましょう。

本コンテンツは情報の提供を目的としており、投資その他の行動を勧誘する目的で、作成したものではありません。銘柄の選択、売買価格等の投資の最終決定は、お客様ご自身でご判断いただきますようお願いいたします。なお、本コンテンツは、弊社が信頼する著者が作成したものですが、情報の確実性を保証したものではありません。本コンテンツの記載内容に関するご質問等には一切お答えいたしかねます。また、本コンテンツの記載内容は、予告なしに変更することがあります。あらかじめご了承ください。




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げんげん
この記事を書いた人
げんげん

※本著者は楽天カード株式会社の委託を受け、本コンテンツを作成しております。

自動車ディーラーでの営業職を経て、現職であるFP関連出版社に転職。実際にお客様と対面するFPとの交流等で刺激を受け、自身もFP資格を取得し「生活に役立つFP知識」をわかりやすく紹介するために日々奔走中。

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