楽天証券の口座開設の手順を分かりやすく解説、口座を使うメリットとは?
インデックスファンドとは?メリット・デメリットや初心者向けの選び方
株式投資を始めたいけど初心者には敷居が高そう。そう思っている方にお勧めしたいのがインデックスファンドです。今記事では、インデックスファンドの概要とともに商品の特徴をわかりやすく解説します。
もくじ
・インデックスファンドとは
・メリットデメリット
・選び方
・始め方
インデックスファンドとは
そもそも、インデックスファンドとは何でしょうか。まずこの言葉の意味に触れていきます。
インデックスファンドは投資信託の1つです。「日経平均株価」や「NYダウ」といった株式指標(インデックス)をベンチマークとして、これらと同じような値動きをするように作られています。
日本における株式指標の代表格は日経平均株価ですが、日経平均株価と連動するように作られた投資信託商品の場合、新聞やニュースで見かける株価とほぼ同じ値動きをします。こういった商品は購入した株の値動きが良くわからない初心者にとっては最適な商品と言えますね。
メリットデメリット
次にインデックスファンドのメリットとデメリットを解説していきます。初心者に最適な商品であるインデックスファンドにも、利点もあれば欠点もあります。これが投資の怖いところでもあるのです。
まずメリットですが、ベンチマークとする日経平均株価やNYダウなどの値動きに合わせた投資ができるということです。例えば日経平均株価が上昇傾向にある場合に投資信託を購入すれば、株価が上昇した分だけ利益になります。
また外国株に挑戦したいと考えている際にも、国内の証券会社で投資することができますので敷居が低い点も魅力的と言えますね。そしてインデックスファンドの最大のメリットは「少額投資ができる」という点。2018年1月から始まった「つみたてNISA」の運用先になっている投資信託がインデックスファンドです。
つみたてNISAを駆使することで日頃の貯金感覚で投資ができることに加え、運用益も最大20年間非課税になるため、これを利用する投資初心者が増えてきています。逆にデメリットはどのようなポイントがあるのでしょうか。
インデックスファンドは投資商品ですので、元本を割り込む可能性が十分にあります。それに加えて大儲けはできないシステムになっており、リアルタイムな時価で売買できません。また投資信託という特性上、株主優待を受けられないのもマイナスポイントです。
インデックスファンドは「少額でコツコツと、ローリスクローリターンで投資をする商品」であると覚えておきましょう。
|
|
選び方
インデックスファンドについて理解が進んできたところで、どのようなインデックスファンドを選べばよいのかについて解説していきます。
株式投資の初心者におすすめしたいのが「日経平均株価に連動するインデックスファンド」です。国内株式のベンチマークの日経平均株価は株に詳しくない人でもよく耳にする言葉かもしれません。このインデックスファンドに投資することで経済に対する関心が高まります。
それでは、日経平均株価に連動するインデックスファンドはどのような商品があるのか紹介していきます。
・たわらノーロード
この商品はインデックスファンドの代表格と言っても過言ではありません。たわらノーロードの最大の特徴は「すべての投資信託の買付手数料が無料」という点です。初心者が株式投資において主に気にすべき点はズバリ手数料です。たわらノーロードはその手数料が無料なので必要経費が抑えられるのがポイント。さらに信託報酬も割安なので少額の投資に最適と言えます。
・ニッセイ<購入・換金手数料なし>
商品名にある通り、手数料が1円もかからないインデックスファンドです。株式投資で利益を出すためには、支払った手数料分も儲けなければなりません。言い換えれば、最初に投資した時点で支払った手数料分は「損失」となります。こういった点から手数料がゼロなのは嬉しいですね。
手数料がないという評判が広まっているため、投資家からの資金を集め続け常に成長しているファンドの方が、長期運用という観点からすると望ましい傾向にあります。
・eMAXIS(イーマクシス)
eMAXISは、株などに投資する基本的な商品だけでなく、為替の変動を気にせず投資できる為替ヘッジ型の商品などを用意しています。日本国内の株式に投資をするタイプのインデックスファンドは、購入・売却時の手数料は無料というだけでなく、運用管理にかかる費用も最安水準にあります。前述した2つと同様、少額投資でもおすすめの商品です。
始め方
インデックスファンドに投資をすると決めたらどのように始めていくのが良いのでしょうか。
いたってシンプルな答えになりますが、いくら投資するのか、どんな銘柄(商品)に投資をするのか、投資口座の種類は何にするのか(NISA、確定拠出年金、特定口座)の順番に決めていくだけです。
決まったら証券会社の口座を開設して投資をスタートさせるというステップになります。取引口座の開設は、手数料や報酬が安いものを選ぶといいでしょう。
株式投資は初心者には難しそうなイメージがありますが、初心者向けのインデックスファンドを選ぶことで投資の世界に入っていくことができます。まずは日経平均株価連動の商品を選び、経済の動きに敏感になっていくことから始めていきましょう。
本コンテンツは情報の提供を目的としており、投資その他の行動を勧誘する目的で、作成したものではありません。銘柄の選択、売買価格等の投資の最終決定は、お客様ご自身でご判断いただきますようお願いいたします。なお、本コンテンツは、弊社が信頼する著者が作成したものですが、情報の確実性を保証したものではありません。本コンテンツの記載内容に関するご質問等には一切お答えいたしかねます。また、本コンテンツの記載内容は、予告なしに変更することがあります。あらかじめご了承ください。
|
|
この記事をチェックした人におすすめの記事 |
※本著者は楽天カード株式会社の委託を受け、本コンテンツを作成しております。