楽天証券の口座開設の手順を分かりやすく解説、口座を使うメリットとは?
初心者向け|少額・スマホ・買い方・売り方など株式投資の入門編
銀行に預けていてもなかなか増えないお金。そのようなときに思い浮かぶのが株式投資ですが、なかなか敷居が高いという印象を受けがちです。今記事では、株式投資の始め方を解説し、初心者でも取り組みやすい投資方法をご紹介します。
もくじ
・株式投資の始め方とタブー
・少額投資のやり方
・手持ちの株の売り方
・スマホを活用した運用方法について
株式投資の始め方とタブー
株式投資を始める際、第一に行うことは「口座開設」です。株式投資をするためには、銀行の預金口座だけではなく証券会社の取引用口座が必要になります。
証券会社は数多くあり、どの証券会社で口座開設をすべきか悩む人も多いかもしれません。株取引の初心者の場合、取引額が少額というパターンが大半です。株式の購入や売却といった取引には必ず証券会社が設定する手数料が発生するため、取引手数料が安い証券会社で選ぶことをおすすめします。
また手数料だけでなく、「取り扱っている商品のバリエーション」や「情報提供が充実している」証券会社で口座を開設することもポイントです。
日本株やIPO(新規公開株)、投資信託のラインナップが充実していたり、適切な投資情報を無料で提供してくれ、さらにセミナーなどが充実していたりするところだと、初心者でも安心して株式投資に取り組めるはずです。
取引口座を開設したあとはいよいよ株式投資の開始となるわけですが、投資はリスクが伴うため現物取引(保有している資産のみでの投資)のみにしましょう。信用取引や先物取引に手を出してしまうと、万が一の時に多額の負債を抱えてしまう可能性が十分にありえます。
「私は大丈夫」といった安易な自信は持たず、堅実な取引を心がけましょう。
少額投資のやり方
「株式投資=大きなお金が必要」といったイメージが先行しがちですが、少額でコツコツと投資を行う方法があります。
初心者におすすめしたいのが「積立投資」です。積立投資とは、資金を毎月や隔月などといった間隔で積み立てて、資産を増やしていく投資方法です。毎月一定額を貯金している場合、そのお金の一部を投資に回すこともできます。(例:毎月3万円貯蓄しているのなら、そのうち1万円を投資に回す)
初心者の株式投資に重要なポイントは「無理をしない」ことと「余剰資金を投資に回す」ことですので、積立投資は最適な投資方法です。その際に初心者におすすめしたいのが「つみたてNISA」です。
つみたてNISAは、毎月一定額を積み立てて資産形成ができる制度です。少額からの長期・積立・分散投資に適しているつみたてNISAは、株式投資初心者にはうってつけの商品となっています。毎年最大40万円の積立が可能で、最長20年間に積み立てて投資した分の売却益にかかる税金が非課税になります。
つみたてNISAで購入できる商品は募株式投資信託と上場株式投資信託(ETF)に限定されているため、投資する先も限られています。初心者向きで利益が非課税になる国の税制優遇措置ですから、積極的に活用していきたいですね。
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手持ちの株の売り方
投資した企業の株価が上昇(下降)した際に、利益(損失)を確定するために行う方法が「株の売却」です。株を売る方法は、実は2通りあります。2つに共通する方法は「売り注文」を出すということですが、それ以外に重要なことがあるのです。
1つ目は「成行(なりゆき)注文」という方法で、これが最もスタンダードな方法です。売り注文を出した時の株価で売却できます。2つ目は「指値(さしね)注文」という方法で、この方法は「この金額だったら売る」という金額を指定したうえで注文を出すことができます。
例えば、現在の株価が1株120円の株を保有している時に「130円だったら売る」という指示を出します。その後、株価が130円に到達したら売買成立となりますが、130円まで到達しなかった場合には成立しないというややトリッキーな注文になります。
デイトレードのような頻繁な取引ではなく、中長期的な取引をしている際に「この価格だったらある程度利益が出るから、売りたい」といった際には活用できる売り方です。
スマホを活用した運用方法について
スマホが普及していて超がつくほどの情報社会となっている現在は、スマホを使った運用も可能です。
楽天証券ではスマホ版アプリを公開しているので、パソコンを使わずにスマホひとつで株式投資をすることができます。株式投資の参考になる情報提供も充実しているので、通勤時間や休憩時間といったスキマ時間でも投資が可能です。
また、最近はウェルスナビをはじめとしたAIを使った自動投資アプリなども登場しているので、初心者でも気軽に株式投資に挑戦することができます。
インターネットの高度化、スマホの普及などによってより身近な存在となった株式投資。資産形成のひとつの方法として注目されてはいますが、元本割れなどのリスクも伴いますので気をつけましょう。
本コンテンツは情報の提供を目的としており、投資その他の行動を勧誘する目的で、作成したものではありません。銘柄の選択、売買価格等の投資の最終決定は、お客様ご自身でご判断いただきますようお願いいたします。なお、本コンテンツは、弊社が信頼する著者が作成したものですが、情報の確実性を保証したものではありません。本コンテンツの記載内容に関するご質問等には一切お答えいたしかねます。また、本コンテンツの記載内容は、予告なしに変更することがあります。あらかじめご了承ください。
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